生活動線を考えて間取りを再構築!都心のマンションで2度目のリノベーション
木張り天井でくつろぎ感を高めたリビングダイニング。寝室との間を大きな室内窓にして、それぞれにグリーンの壁を設けることで、ひとつの部屋のような印象に。
リノベーションを前提に立地のよいマンションを購入。持ち家の売却もあり、ワンストップサービスを活用しました。以前の住まいと広さは変わらないものの、収納、動線、キッチンの使い勝手などをアップデートして暮らしやすい家になっています。
■DATA
所在地:東京都品川区
延床面積:66.99㎡
施工面積:66.99㎡
工事費:約850万円
家族構成:夫婦
築年数:51年
間取り:2LDK→2LDK
設計:SHUKEN Re(シュウケンアールイー)
施工:SHUKEN Re(シュウケンアールイー)
プロデュース:howzlife(ハウズライフ)
改修範囲:フルリノベーション
家の売却から購入、リノベまでをワンストップで
結婚をきっかけに、単身時代に購入したマンションからの引っ越しを考え始めたSさん。当時のマンションでリノベーションを経験していたこともあり、新居もリノベ前提で物件を探しました。
たまたま通りかかったhowzlife(ハウズライフ)のリノベーションブックカフェ(※)で、物件情報やインテリアに目が留まり、そのまま話を聞くことに。リノベ事例も話した雰囲気も気に入って、その場で依頼を決めたのだそう。
※2021年8月にリニューアルし、現在はレセプションとなっています。
前回のリノベと違うのは、持ち家の売却があること。そこでワンストップサービスを使い、窓口をひとつにまとめて情報を共有。駅の利便性、家までの距離、部屋の広さに加え「部屋の形」にもこだわった理想のマンションへの住み替えが叶いました。
以前のリノベーション経験から「部屋の形が綺麗だと間取りの選択肢が増える」と実感していたとSさん。今回選んだのは、大きな窓のある正方形のマンション。
イメージした無駄のない間取りで自分たちらしい空間に
間取りはライフスタイルにもとづいて動線をプランし、広くて使いやすいリビングやキッチン、クローゼットを実現。リビングにはソファコーナー以外に、ゆっくりくつろげる畳敷きスペースもつくりました。
家の真ん中にあるキッチンスペースはダイニングと一体型に。壁面や高さを活用した収納で、調理器具からゴミ箱まですっきりまとまっています。
「寝室を区切らず部屋の一部のようにしたい」、「収納にこだわりたい」。この2つの要望をクリアしたのが、寝室と一体化しているウォークインクローゼット。移動のためだけの廊下をなくし、衣類収納の機能を兼ねることで、床面積を有効利用しています。
寝室とLDKの間に透明ガラスの室内窓とドアを設け、ひとつの空間のように見せています。大きな開口部でつくった光と風の道が、住み心地のよさにつながりました。
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動線が短いL型キッチンは、見えない場所にゴミ箱スペースをつくるなど便利なアイデアを詰め込みました。
大きな梁を使って空間にメリハリを。キッチン側は躯体現しで、天井を高くとっています。
畳敷きのリビングは、ゆっくりくつろげるスペースでもあり、床面のアクセントという視覚的効果も。
オープンな寝室には小部屋のようなウォークインクローゼットを併設。朝の身支度もスムーズです。
棚板の高さまでひとつひとつ悩みながら決めていったというクローゼット。
玄関ホールには、半透明の室内ドアを通してリビングの明るい光が届きます。
使うことを考えて、収納の高さや扉の有無、棚板の奥行きなどを検討。
水まわりは位置を変えず、設備を一新。浴室は濃茶のパネルがアクセント。
白一色でまとめた洗面脱衣室。鏡や洗面台を収納付きのものにしてスペースを有効活用。
イエローのアクセントウォールが明るい印象のトイレ空間。
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