こんにちは、おうちで楽しむ陶器市うちる 編集局のタキです。
ご飯を食べる時間は1日の中で、ほっとする時間のひとつではないでしょうか。そんなひとときに、お気に入りの茶碗(飯椀)があれば、食卓がぐっと豊かで贅沢なものになります。
ちなみに、茶碗と飯碗は元々は別の意味合いのものだったのですが、現在では同じ意味で使われています。
こちらの記事では、毎日の生活に寄り添ってくれるようなおすすめの飯椀を20紹介します。色んな飯碗を見たい、という方は下記のリンクからもご覧いただけます。
飯碗 一覧ページ
暮らしをひきたてるのは、シンプル。
美濃焼 スパイラル平茶碗 ホワイト 陶器
両手で包みこむように持った姿が絵になりそうなお茶碗です。
素地の風合いと白い釉薬の組み合わせにうっとり。ゆるやかな削ぎ目の入ったシンプルで、品のあるデザインが魅力です。
口径が広めにつくられていて、適度な重みがあるので、安定感があります。日常のメニューも特別な一品に見せてくれそう。
幅広い年齢の方に喜ばれる贈り物にも。
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飯碗 黒 陶器 寺田昭洋
寺田昭洋さんのつくる飯椀は、シャープな雰囲気と手作りのぬくもりが感じられます。
食材を引き立ててくれるような色合いは、スープやサラダ、カフェオレを頂くときなどにもおすすめです。
「どんなうつわに盛ろうか?」困ったときにはつい手が伸びてしまう、そんな存在。
また、合わせる食器やカトラリーを選ばず、男性にもおすすめです。
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美濃焼 粉引削り飯碗 陶器
カンナで一本一本削いで模様をつけた、あたたかみのある風合いの飯碗。
穏やかで優しい色合いに、つや感がプラスされ白米でも、混ぜご飯でも、おいしそうに引き立ててくれる風合いが魅力的ですね。
つややかな質感の器肌で、つるりとした手ざわりが心地よいです。
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美濃焼 菊花 飯碗 磁器
粉引のような、風合い。 面取りのラインが入った、やわらかく、穏やかな飯碗です。
少し女性も持ちやすい、ちょっと小ぶりなサイズ。 ぽってりとした厚みのある印象で、落ち着いた雰囲気がありますね。
ナチュラルな風合いで、お料理やほかの器を選ばず、合わせやすいところも魅力です。
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ご飯茶碗 陶器 宮崎和佳子
土がもっている穏やかなあたたかみを存分に楽しみたい方におすすめのお茶碗です。
素地に布をあてて模様をつける「布目」という技法が使われており、網目模様は見た目だけでなく、手に取った時の感触も気持ちよさそう。
1日の終わり、ほっと一息つきたい時間にぜひ。高台が撥高台という裾広がりの形をしており、すっと手に馴染むような使い心地です。
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鎬 ボウル(飯碗) 陶器 後藤義国
こちらの飯椀は、ヨーロッパアンティークのような風合いがはっと目を惹きます。
象牙色の、つやのある質感は優しげでありながら、上品。長い間大切に使われてきたような佇まいは使うたびに穏やかな気持ちになれそう。
名前のとおり、飯椀として以外にもボウルとして、さまざまなシーンで活躍します。和洋折衷の食卓にも。
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ほっこり和を感じるひとときに。
4寸飯碗 トビカンナ 陶器 小鹿田焼
昔からあるのにどこかモダンな雰囲気。手仕事の技が光る「トビカンナ」の点々模様が印象的な飯碗です。食べきりサイズの4寸飯碗。
トビカンナの凹凸が良いアクセントになって楽しい手ざわりです。
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美濃焼 飯碗 三彩 陶器
器肌はつるり、縁はざらり。感触も心地よい、ごはん茶碗です。
ぽってりとした形に、「青・からし色・緑」三色の色釉がアクセントになって、ほっこり感と彩りをプラスしています。
貫入(かんにゅう)と呼ばれるヒビ模様が、より味のある雰囲気を醸しだしていて、あたたかみが感じられるうつわです。
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古砥部文 茶碗 小 小梅 陶彩窯 砥部焼
古砥部文とは、江戸時代の古砥部の文様を参考に「染付」という技法で、絵柄を施したうつわのこと。
こちらのお茶碗は、小さな梅の花が微笑ましい、素朴な愛らしさを感じます。高台が大きく安定感があり、持ちやすいので毎日の食卓におすすめ。
どこか懐かしい和の佇まいは、春夏秋冬、どんなときもほっとする存在になりそう。
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美濃焼 二色十草 反中平碗 青 陶器
「十草」とは、古来より日本で親しまれてきた縦縞模様のことをいいます。
1本1本手仕事でひかれた茶色と深い青のラインは味わい深く、繊細。2色の縞模様と素地はお互いをひきたてています。
うつわの内と外、両方に模様が描かれているのも、ありそうでなかなか見かけないデザイン。
橙色と茶色が使われた「反中平碗 橙」もあるので、色違いで揃えても素敵です。
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4寸マカイ イッチン 陶器 ノモ陶器製作所 やちむん
沖縄では焼き物のことを「やちむん」といいます。厚みがあり、ゆったりとした雰囲気が特徴です。
「マカイ」も同じく沖縄の言葉で「お碗」のこと。こちらのマカイは、淡い色合いの中にイッチンでぷっくり描かれた花の模様がアクセント。
使う人の心が明るくなるようなうつわです。どっしり堂々としたフォルムが頼もしく、女性にはもちろん、男性にもおすすめです。
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かわいらしい佇まいにひとめぼれ。
マカイ 4寸 デイゴ 陶器 mug やちむん
沖縄らしいおおらかな装いに、ちょっぴりモダンな佇まい。落ち着いた色合いにポップな絵柄で、渋くて可愛いさじ加減がたまりません。
ややざらりとした質感や、土の表情をいかした色合いに温もりを感じるうつわです。
おやつの時間に白玉ぜんざい、朝食のフルーツなど、デザートカップとして使ってもとっても可愛いですよ。
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美濃焼 松葉象がん飯碗 ナチュラル 陶器
象がんという技法で松葉紋様が施された素朴な飯碗。口が広く、どっしり安定感のあるフォルムです。
土を削り、その凹んだところに違う色の土を埋め込んで模様を表現する象がん。
素朴な器の表面に施された松葉模様は懐かしくもあり、味わい深さがあります。土ものの温かな雰囲気が飽きることなく長く愛用できそうです。
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トリ飯碗 陶器 東峯未央
ツバメやシロクマなどのモチーフを使い、数多くうつわを制作されている東峯さんの飯椀です。
楽しいだけでなく、淡いグレーに、白いトリが浮かび上がったような物憂げな雰囲気が魅力的です。
ご飯以外にも、おやつ、ティータイムなど使い方によってさまざまな表情を見せてもらえそう。子どもも大人も、喜んで手に取るような、そんな飯椀です。
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4寸マカイ ドット 白 陶器 土工房 陶糸 やちむん
沖縄のおおらかな風土の中でつくられた陶器。
ゆるやか、元気いっぱいの水玉模様とざらっとした土そのものの質感に、つい心がほころびます。
高台から口縁にかけてのすっきりしたラインと、落ち着いた色使いで、大人っぽさと可愛さがきゅっと詰まっています。
4寸サイズでつくられており、女性の手に馴染みやすいサイズ感。
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ごはん以外にも使いたい、モダンな飯椀
波佐見焼 ORIME ヘリンボーン 茶碗 ブラウン 陶器
テキスタイルをモチーフに作られている『ORIME』シリーズの1つ。
磁器が使われる波佐見焼には珍しく、陶器で出来ているため、あたたかみのある柔らかな風合いです。
布の素材感を表現するために、判子を使い、あえて重なりやムラを活かしたようなデザインに仕上げています。
まるで生地を貼りあわせたような不思議な柄がとてもお洒落な陶器。色違いの「ホワイト」もおすすめです。
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くらわんか碗 石垣紋 青 磁器 波佐見焼
波佐見焼とは、約400年の歴史を持つ、モダンな器を多数手掛ける長崎県波佐見町発祥の焼き物です。
こちらは、石垣を積み重ねたようすを表した「石垣紋」を染め付けた飯碗。
リズミカルで繊細な絵付けは、渋くありながらも洗練された親しみやすさ。
汚れが落としやすく、電子レンジや食洗機にも使える磁器でつくられているので、忙しい日々の食事に強い味方です。
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白山陶器 平茶碗 P-8 磁器 波佐見焼
白山陶器の 平茶碗は、飯碗としてはもちろん、煮物やサラダなど自由に盛りつけを楽しめます。
浅めのつくりなので、上品にお料理を引き立ててくれます。
旬のフルーツを盛っても◎。今日はどんな風に使おうかと、用途を考えるのも楽しいですね。1993年グッドデザイン賞(Gマーク)受賞。
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ちょっぴり個性派、自分好みのものを。
kotohogi くらわんか碗 鶴 陶器 波佐見焼
お茶碗のなかいっぱいに羽ばたく鶴が目を惹く飯椀。 ご飯を美味しく頂いた後には鶴の表情に、ついほっこり。
職人さんによって1羽ずつ手描きで描かれています。
「kotohogi」という言葉が冠された縁起物をモチーフにつくられた連作の1つです。さりげなくお祝いの席に使うのもよいですね。
軽く、安定感があり持ちやすいお茶碗です。
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文様マカイ 陶器 工房双子堂
工房双子堂さんのうつわは、沖縄の花や鳥など、自然をモチーフに1つ1つ手作業で制作されています。
楽しげな絵付けに、わくわくするような口縁のライトブルーが気持ちいいアクセントになっているお椀です。
1日がはじまる、さわやかな朝の食卓にぴったり。スープやグラノーラ、フルーツなど、どんな料理を盛り付けても使いやすいサイズです。
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飯碗 黒 陶器 小鯖美保子
小鯖さんの手掛ける作品は、木の実や貝殻などから着想を得て、カンナで掘ったり削ったりして独得の模様が施されています。
こちらはスモーキーで穏やかな黒と、しのぎ模様が印象的な飯椀。どこか版画の木彫りをイメージさせます。
存在感は抜群ですが、土のしっとりとしたぬくもりと自然な表情のおかげで落ち着いた雰囲気をまとっています。
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4寸マカイ 泡 陶器 土工房 陶糸 やちむん
とぷん、と海に潜ったときの景色を彷彿させる絵柄の陶器です。
海の中で次々と泡がはじけていくワンシーンのよう。うつわ全体にただよう無邪気な雰囲気に惹き込まれます。
おおらかで豊かな印象の「やちむん」は食卓も素敵な時間にしてくれるはず。1つ1つデザインが少しずつ異なるのも、手仕事の味わいです。
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最後に。
うつわは、デザインや土、釉薬によって使い心地もさまざまなものがあります。家族のように日々を一緒に過ごす飯椀は、ずっと使い続けたいと思えるものを選びたいですね。
そして、特別な日のおもてなしのための飯椀を、ひっそり揃えておくのも楽しみの1つ。また、幅広い年代の方へ向けたプレゼントとしてもおすすめです。
うちるでは、今回ご紹介した飯碗だけでなく、様々な飯碗を販売しています。宜しければ下記のリンクからご覧ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!
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