犬と植物と暮らす。小さな6畳の一人暮らしインテリア
リモートワークをきっかけに始められた、6畳でのワンちゃんとの暮らし。
自分のライフスタイルとしっかり向き合い、暮らしやすいお部屋を作られている、一人暮らしの1Kを拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @__ijk_
リモートワークをきっかけに始めた、ワンちゃんとの暮らし
__ijk_さんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、20㎡ほどの小さな1K。
お部屋の広さは6畳ほど。リモートワークになって勤務先への定期代が支給されなくなり、「逆に中心部に住んでみよう」とお引越しをされてきたというお部屋です。
家にいる時間が増えたことから、ワンちゃんをお迎え。
リモートワークで一緒に過ごす時間を長くとれているそう。
ワンちゃん用に、床にはタイルカーペットを敷かれています。
6畳の小さなお部屋ですが、ベッドをおかず、普段はマットレスを畳んで広くスペースをとられているため、ワンちゃんと過ごす時間もゆったりと楽しめます。
家具を壁にくっつけることでお部屋の真ん中にスペースを大きくとり、6畳のお部屋でも快適に過ごされている__ijk_さん。
白いタイルカーペットを敷き詰めて、ワンちゃん用のアイテムも白やベージュのシンプルなものを選ぶことで、ごちゃつかずにシンプルで整ったお部屋を作られています。
自分のライフスタイルに向き合って試行錯誤する
「インテリア実例でよく見るアイディアに囚われすぎないようにしているんです」と__ijk_さん。
学生時代から一人暮らしをされていて、インテリア実例のサイトを見るのがすごく好きだったそうですが、ローテーブルとテレビボード、というようないわゆる「定番」の家具配置にはピンと来ないことも多かったそう。
「私は電子ピアノを持っているし、ローテーブルよりデスク派だし、テレビも持っていない。インテリア実例やインスタの素敵なお部屋が必ずしも私のライフスタイルに合わないなって徐々に気付いていきました。今でも素敵なお部屋を眺めるのはとっても大好きなのですが、必ずしも自分にぴったり当てはまるわけではないので、大まかな色味や雰囲気だけを真似するようになりました。自分のライフスタイルと、自分の住んでいるお部屋の組み合わせはひとつしかないので、インテリアを考えるときは、自分の持っている物や置きたい物、ライフスタイルに向き合って試行錯誤するようにしています」
「部屋に入ったときに一番最初に目に入る場所に」と、カーテンレールから吊り下げられているたくさんのグリーン。
いつでも目に入って癒しになっているそう。
こちらは思いきって購入されたというアルテックのテーブル。
天板が白いことで、部屋が明るく広く見える効果もあります。
合わせているIDEEの椅子は、座面のファブリックが選べて、座り心地も良く気に入っているもの。
ほとんど大きな収納家具を置かれていない__ijk_さんのお部屋。
棚を置くとそこにものを置いてしまうのがわかっているので、あえて収納家具を増やさないようにされているそう。
「棚がないと自動的に置く場所がないので、ものを買うときに、『本当にいるかな?』『どこに置こうかな?』というところから、買う前にめちゃくちゃ考えるようになるんです」
好きな器も、厳選されたものばかり。こちらはお気に入りのイイホシユミコさんの器
日用品も「なんとなく」ではなく、吟味して選ばれたお気に入りを揃えていらっしゃいます。
コスメボックスは、木の香りがしてデザインも良くお気に入りの北欧、暮らしの道具店のもの。
6畳の小さなお部屋、どんなふうにインテリアを作っていったらいいか、迷うこともありますが、まずは「自分がどんなふうに暮らしたいか」に向き合ってみる。
とても大切なことだなぁと感じました。
__ijk_さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/__ijk_/
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