レザークラフトをしてみませんか？
使うほどに味わいが出てくるのが魅力の革小物。市販の本革製品は高価なイメージがあるけれど、シンプルなものなら意外と簡単に手作りできてしまいます。そんなレザークラフトに挑戦してみませんか？
小物ならはぎれで簡単に
手芸店などで販売されている革のはぎれ。割と安価で手に入れやすく、小物ならこれで十分楽しむことができます。いろんな色や厚み、素材感で揃えたくなりますね。
処理が簡単なのが魅力！
何と言っても嬉しいのは、布などと違って切った端の処理をする必要がないこと。だから、折り紙みたいなシンプルな構造でも、いろんなものを作ることができます。ちょっとした金具や、縫い方のコツを知っておくだけでかなり完成度の高い仕上がりに。
専用の道具もありますが…
布と違うのは、特に厚みや堅さのある革の場合は縫い穴を事前に開けるということ。本格的な専用の道具も色々とありますが、ちょこっと楽しむだけのDIYなら、お家にある千枚通しやキリで穴を開ければきっと十分です。
気軽にできる♪レザークラフトのアイデア集
今回注目したのは、比較的簡単にできる小物たち。一手間かけるだけで本格的な作品に仕上がるのが嬉しいポイントです。縫わないものもあるから、気軽にチャレンジしてみてくださいね！
ティシュケース
小物DIYといえばよく登場するティシュケース。革で作ればシンプルですがとてもおしゃれに仕上がります。革の裏も表も、それぞれ味わいがあって素敵。四角く切って折って２箇所縫うだけの、本当に簡単な工程です。
三角ポーチ
こちらは大き目の三角を折って留め具をつけただけのポーチ。おにぎりみたいなかたちが愛らしいですね。ポチッとしたゴールドがアクセントになっている留め具は「ギボシ」という金具。ボタンのように革の穴に挿して留めることができます。
封筒型ポーチ
こちらはもう少し大きめな、封筒型のポーチ。数カ所の金具で留められていますが、この形なら縫うのもいいかもしれませんね。スマホやタブレットをいれるのにぴったり。
小物トレー
四角く切った四隅をつまむだけの小物トレー。「カシメ」という金具が使われていますが、こちらも手縫いで仕上げる方法もありますね。赤など、あえて鮮やかなカラーの糸でアクセントをつけるのもきっと素敵です。
小物入れ
先ほどのと少し似ていますが、切れ込みを入れて留めかたを変えたパターン。ここではギボシが使われているので、外して平らにしておくこともできますね。
革タッセル
引き続き人気のタッセルも革で簡単につくれます。革の厚みや巻く分量によって表情が違うから、たくさん作って楽しみたくなりますね。キーホルダーやアクセサリーなど大活躍です。
ブックマーク
タッセルはこんな風にブックマークにするのも素敵です。出来上がったタッセルをクリップに通すだけで簡単にできるのが嬉しいですね。毎日持ち歩く手帳などの間から覗かせたいです。
リボン型アクセ
アクセサリー類なら、タッセルだけでなくこんなリボン型もおすすめ。画像のようにカチューシャやバレッタなどとしてヘアアクセサリーにしたり、ブローチにしたり。革なら可愛いけれど甘すぎない、大人も楽しめるリボンモチーフに仕上げられます。
ピアス
厚みのしっかりした革なら、こんな風にシンプルにカットするだけでとてもきれい。ピアスの金具をつけてあげるだけで、上品なアクセサリーの完成です。ナチュラル系の装いにも似合いそうですね。
ネックレス
こちらもカットしてチェーンをつけただけの簡単ネックレス。本当に残り物の端切れも、こんな風に活用できるなら捨てるところはありませんね！
革ヒモで
細く切る、もしくはもともとヒモ状の革を使って作るフリンジピアス。フープにキュッと結んでいくだけの簡単アレンジだから、手持ちのピアスに手を加えるのも◎ 色味の違うブラウンをかさねるとぐっとおしゃれですね。一本添えられたチェーンも絶妙です。
ブレスレット
肌馴染みが良く、素材感も優しい革のブレスレット。こちらも結んで金具をつけるだけの簡単アレンジですが、とても素敵ですね。つかいこむううちにきっと風合いが増して素敵に育つアクセサリーです。
思ったより簡単そう！
革の素材感を贅沢に楽しめるレザークラフト、思ったより簡単そう！と思いませんか？使うほどに味わいを増していく革製のアイテムは、手作りならいっそう愛着がわくこと間違いなしです。ぜひ挑戦してみてくださいね！
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