快適さとデザイン性を両立する、6畳の一人暮らしインテリア
しっかり計算した家具配置とDIYで作られた家具で、快適さとデザイン性を両立する、6畳の縦長1Kのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @atsuya_n_
DIYでつくる、すっきり暮らせる6畳
IT系企業でデザイナーとして働いていらっしゃるatsuyanさん。初めての一人暮らしで選んだのは、20㎡ほどの1Kのお部屋。
6畳ほどの縦長のお部屋は、一人暮らしをする前に家具の配置を考えたとき、「正方形よりも縦長のほうがリモートワーク用のデスクを置きやすい」と選ばれたとのこと。
また、クローゼットが廊下にあるため、収納のドアがなく家具と干渉しないこともポイント。しっかりと家具配置をシミュレートして選ばれたお部屋なんですね。
「リモートワークをすることになるから、ベッドと作業用のスペースはしっかり分けられるようにしたくて。一人暮らしが楽しみで、色々と考えていました」
床にはフロアタイル、壁にはグリーンの壁紙を貼って、カスタマイズ。
壁にも、ラブリコを使ってテレビや植物を飾る棚などを作られています。
ちょうど1年前、自粛期間中に時間ができて、どうせなら作ってみようかと始められたというDIY。6畳の小さなお部屋ですが、しっかりと計算された家具配置と、ぴったりサイズの家具のおかげでかなり広く見えますね。
DIYの棚、右側はテレビを壁かけにしてスペースを有効活用。左側はニトリで購入されたフェイクグリーンを飾られています。黒い有孔ボードの後ろには、目立たないように配線が隠されているとのこと。
DIYした棚の横には、楽天で購入した棚を自分にちょうどいいサイズの棚板に入れ替えたもの、そしてコーナンで購入されたコートハンガー。
アイアンの素材で揃っていて、統一感があります。
実家に暮らしていらっしゃるときには、部屋がすぐ散らかってしまうことが多かったとatsuyanさん。クッションソファやローテーブルは、すぐにどこにでも移動できるものを使い、普段は床にほとんど何も置かないことがルールだそう。
こだわりのワークデスク
お部屋の中で、特にこだわったスペースはワークデスク周辺。
「デザインの作業をするときに、実家ではデスクが小さくて作業しづらかったので、大きなデスクが欲しいなと思っていました」
こちらが、こだわって作り上げたワークスペース。電動昇降機能のついた脚と、サイズオーダーした天板を組み合わせ、天板の裏側にはノートPCをセットしたり、配線を隠すネットなども仕込まれているそう。
天板も、やすりで磨いてオイルを塗って仕上げるなど、こだわっています。
「椅子は若いうちからいいものを使った方がいい」という先輩の教えに従って選んだのは、ハーマンミラーのセイルチェア。デザインもよく、部屋の主役級の存在です。
「見た目はいいけど、実際は生活しづらいというのは嫌だなと思っていて。仕事が快適にできることと、パッと見て自分が好きな空間と思えること、両方を大切にしています」とatsuyanさん。
機能性も吟味してしっかりと選ばれたもの、それぞれにしっかりと置き場所をつくり、見た目もよく、快適な暮らしを作られているお部屋でした。
atsuyanさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/atsuya_n_/
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