一人暮らしの部屋のコーディネート
部屋の理想はあるのに、コーディネートが上手くいかないと感じることはありませんか。一人暮らしの限られた空間で収納、おしゃれ、ゆったり感の全部を達成するのは大変です。
ブレてしまうとイメージから遠ざかってしまうことも。そこで、今回は実例を3種類に分けてコツを探ります。それぞれのインテリアの本質をつかんで実践してみましょう。
一人暮らしのコーディネート《モダン》
モノトーンに柔らかさをコーディネート
モダンでは白×黒のコーディネートをベースにします。けれども、部屋に黒が多ければ重く白が多いと冷たい雰囲気のインテリアに。
一人暮らしさんによって居心地の良さはそれぞれなので、自分なりの配分を見つけましょう。
また、真っ白ではなくアイボリーに変えると緊張感を緩和しておしゃれに。直線的だけでなく実例のように曲線を足すと一人暮らし空間が和らぎますよ。
余白を作ってコーディネート
映えるアート作品は余白を上手く使っていますが、それは一人暮らしにも当てはまります。部屋に置くものを絞るとインテリアの美しさが際立ちますよ。
特にモダンに見せるためにはすっきりとすることが大事。一人暮らし物件では家具を壁伝いコーディネートすると良いですよ。
実例では中央がゆったりとしておしゃれですね。グリーンはモノトーンに映え、居心地もアップします。
グレーを主役にしたコーディネート
部屋自体は白×ウッドのインテリアですが、そこにグレーを主役にコーディネートを組み立てています。グレーはモダンで黒や白が際立つおしゃれカラー。
適度な緊張感があり一人暮らしの居心地が良くなりますよ。実例ではライト、テーブル、アートフレームなどの黒を引き立てていますね。
小さな家具は全体のバランスを見ながら買い足すと良いですよ。
キャビネットをコーディネート
一人暮らしといっても女性なら持ち物が多くなりがち。扉のついたキャビネットは一人暮らしにぴったりです。
見せずに収納が叶うのでスタイリッシュな部屋が実現します。実例のようにキャビネット上をディスプレイにするとおしゃれに。
インテリアをどんどん減らしていくとモダンになりますが、場所を絞って飾ればアクセントになります。フォルムや材質を揃えて三角形にコーディネートしましょう。
ファブリックで変化を加えるコーディネート
こちらのワンルーム約8畳は30代の方がお住まいです。白が多めのモダンインテリアですが、和みやすい部屋になっていますね。
それは、ラグやファブリックで質感やカラーに変化を与えておしゃれにしているからです。実例では棚を使って限られた一人暮らしのスペースを分離していますよ。
一人暮らしでゾーン分けをすると、より生活に落ち着きが増すコーディネートとなります。
一人暮らしのコーディネート《北欧》
アートをコーディネート
ウッド素材を取り入れ、デザインが洗練されている北欧スタイル。一人暮らしに限らず人気ですよね。
落ち着いた部屋のアクセントとなるのはアートインテリアです。
マリメッコのファブリックパネルなら色鮮やかなので1つでも素敵ですが、実例のような抑えたトーンのものはいくつかまとめて飾るとおしゃれに。
コーディネートするだけで世界感が高まるので一人暮らしにおすすめです。
ライトとグリーンをコーディネート
ライトは北欧スタイルになくてはならない存在。広々と見せる効果があります。また、グリーンインテリアは一人暮らしでも和みのアイテム。
小さなものをいくつかレイアウトするとおしゃれに。一人暮らしで椅子に座った生活を満喫したい方には小さなテーブルがおすすめ。
実例のように座り心地が良い椅子を選べば、ソファがなくても満足できますよ。
ウッド雑貨をコーディネート
ウッド雑貨は北欧らしさがにじみ出るおしゃれアイテムです。部屋に置くものは妥協せずに、スタイルに合うものを選びましょう。
また、コーディネートする際はインテリアのジャンルを選び、その後に一人暮らしの生活スタイルを振り返ります。
こちらの1K約9畳の実例では、理想の大きなテーブルを設置。譲れないものを中心に組み立てると一人暮らしが充実します。
ポップなカラーをコーディネート
フロア、収納、テーブルなどのインテリアは、明るいウッドにするのが成功の秘訣。そこに水色のようなきれいなカラーを足すと、北欧スタイルが叶います。
実例ではソファで取り入れていますが、ファブリックでコーディネートしても良いですよ。少しだけ黒を加えると締っておしゃれに見えます。
一人暮らしの時間が充実しそうなお部屋ですね。
メリハリのあるコーディネート
一人暮らしでは自分の思うようにコーディネートできますが、まとまりがあってこそおしゃれに見えます。
ウッドインテリアはカラーを合わせると一体感が出て広々とした印象に。そして、実例では全体をウッドとグレーを基調にして統一感を出しています。
中央には北欧風のガラスとアイアンの繊細なテーブルを置いていますね。異素材を選んだことで部屋にメリハリが生まれています。
一人暮らしのコーディネート《ナチュラル》
アースカラーでコーディネート
ナチュラルスタイルにしたいときには、ウッドとアースカラーのインテリアでまとめるのが基本です。
実例はアイボリー、ベージュ、淡いグリーンでコーディネートされていますね。一人暮らしではまず大きな家具を買い、その後に小物を揃えると良いですよ。
印象を変えたいときには、一人暮らしでもファブリックで変化をつけると手軽におしゃれが実現します。
壁も合わせてコーディネート
広さに限りがある一人暮らしでも、ディスプレイは楽しみたいもの。そんなときには白い大きな壁面を飾り付けてみましょう。
実例ではドライフラワーやライトなどが飾られていますね。立体的にコーディネートできるのでさみしくなりません。
ナチュラルなグリーンもインテリアに加えたいアイテム。ゆとりを感じるものがあると断然おしゃれになります。一人暮らしでも、帰るのが楽しくなるお部屋です。
低い家具でコーディネート
どうしても狭くなってしまうことの多い一人暮らし物件。実例のようにロータイプのインテリアで揃えると広々と見えます。
こちらではベッドも低いものをコーディネートしています。ソファ方面は奥行を揃えているので、部屋がすっきりとまとまっていますね。
一人暮らしの室内を入った突き当りに、ディスプレイコーナーを作ると、目につきやすいのでおしゃれに飾り付けると良いですよ。
スツールをコーディネート
ナチュラルな白木と白が主役の一人暮らしインテリアには、広がりが感じられます。さらに、実例では省スペース化が叶うおしゃれな椅子をコーディネート。
スツールは友人を部屋に呼んだときに座れるだけでなく、テーブルとしてちょっとした料理も載せられる万能アイテムです。
一人暮らしではシーンによってレイアウトを変えられる家具をチョイスすると便利です。
ベッド下に収納をコーディネート
ナチュラルトーンで全体を揃えたインテリアですね。おしゃれなヘリンボーンを描いたフロアが目を引く、一人暮らしのお宅です。
ベッド下はケースやかごを置いて隈なく活用しています。
実例では大きな収納が確保できていますが、一人暮らしで衣類などが多い方は1LDKを借り、1部屋をクローゼットにするのも一つ。
その分LDKを広々とコーディネートできますよ。
一人暮らしの部屋のコーディネートを楽しもう
実例をたくさん見てみると、一人暮らしの部屋を組み立てるには「広々と見せる」「統一感を出す」がおしゃれに見せるキーワードとなっていました。
インテリア選びは、部屋のイメージに合っているかを慎重に見極めることが重要です。一つずつ買い足して、部屋のバランスを見ながらゆっくりとコーディネートすると上手くいきます。楽しみながら、いろいろ試してみましょう。
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