初夏の訪れを告げる紫陽花
今年も庭に紫陽花が咲きました。
紫陽花は切り戻し以外、特にお手入れをしなくても毎年たくさん咲いてくれます。
あまり紫陽花が咲いたことに気付かない家族もちゃんと愛でることができるように、毎年おうちの中にも飾るようにしています。
今年は、インテリアグリーンの水差しに使っていたJIPO(ジポ)のビーカーを花瓶代わりにしてみました。
JIPOは チェコのデスナーに創業した実験用磁器製造メーカー。
花を飾るとほとんど隠れて見えなくなりますが、レトロな感じのロゴがかわいくて気に入っています。
白磁に紫陽花が映えて、すごくよく合います。ビーカーと言われなければわからないですよね。
白い紫陽花は、私が12cmポットで買ってきたものですが、2年後にはかなり見栄えのする大きさまで成長しました。
道沿いの敷地に植えているので、遠くからでも白くてまん丸の花がボンボンと咲いているのが良く目立ちます。
青い紫陽花は、亡くなった父がかつて株分けしてくれたものを地植えしたのですが、ちょうど6月は父の命日でもあり、こうして紫陽花が咲くたびに父を思い出せるのも供養のひとつかなと思っています。
今年もきれいに咲きましたよ。感謝を込めて。
(文・ハト)
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