よいものを選び、空間をアップデートしていく。一人暮らしの2LDKインテリア
都内から、少し郊外へと引越し手に入れた、2LDKの広々の空間。家具や植物など、よいものを揃えて、日々暮らしをアップデートしていらっしゃる一人暮らしのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @itakurakoichi
リノベーションマンションの1室を住みこなす
Itakura Koichiさんが一人暮らしをしていらっしゃるのは、60㎡ほどの2LDKのお部屋。
「この部屋の前は、1Kに住んでいました。都内は狭くて家賃も高いので、川をこえて神奈川エリアで部屋を探して、いいところを見つけました」とおっしゃるお部屋は、廊下があって空間がしっかり区切られているところが決め手となったポイント。
それぞれリビング・ダイニング、寝室、お仕事をされる書斎として使われています。
部屋ごとに異なるテイストのリノベーションがされているマンション。Itakuraさんのお部屋は、アクセントクロスにブルーグレー、グレーの天井にダウンライトがついて大人な雰囲気になっています。
さらにご自身で手を加えられたところも。色が暗すぎて汚れが目立ちそうだったフローリングは、無垢床風のフロアタイルを上から敷きました。
ベランダにもウッドタイルを敷いて、リラックスできる空間に。
ダイニングの壁には棚を設置しました。
「初めて広い部屋に住んだので、やりたいことは全部やろう、と思っています。家具や、植物の鉢など、置きたいものが置ける空間があるので、良いものを選んでは日々アップデートしている感じですね」
古い喫茶店のようなヴィンテージスタイル
「都内にあるような、古い喫茶店のイメージが昔から好き」とItakuraさん。
部屋のインテリアはそれをイメージして、木とアイアン、レザーとコンクリートを組み合わせた、ヴィンテージっぽいスタイルに作り上げています。
黒いレザーの「カリモク60」は、前のお部屋から持ってきたもの。それ以外の家具はほとんどをこのお部屋に引越してきてから揃えました。茶色のソファと大きな姿見はACME FURNITUREのもの。
お部屋に3年暮らす中で、植物はどんどん増えていっているそう。
特に最近は、生やドライで大きな枝ものをリビングに取り入れていらっしゃいます。中央はドウダンツツジ。
ベランダのちょっとしたスペースにも植物を飾ります。家にいる時間が増える中で、ベランダで過ごす時間は大切な息抜きになっているそう。
リビングとダイニングの間には、元々はガーデン・ファニチャーだったという小さなテーブルが置かれています。リビングの中にもたくさんの居場所があって、色々な場所で気分を変えてくつろぐことができます。
「いろんなソファや椅子が置いてあるカフェが好きなんです。毎回、行くたびに違う場所に座ると、雰囲気が変わるので」とItakuraさん。
広さのあるリビング・ダイニングには、カリモクやACME FURNITUREのソファ、イームズチェアなどいろんな椅子を置かれて、それぞれの場所で寛げるようにされています。
ダイニングテーブルもACME FURNITURE。飾り棚の下のチェストは、無印良品のウォールナット材チェスト。
このチェストによって収納力が増え、器を良いものへとアップデートしていっているそう。
一人暮らしでも広さのある空間で、自分が良いと思ったものを少しずつ揃えながらアップデートしていらっしゃる Itakura さんのお部屋。
目に入ってくるものや、ちょっとしたスペースがどれも良い雰囲気をまとっていて、素敵な暮らしを堪能されているのが印象的でした。
Itakura Koichi さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/itakurakoichi/
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