部屋のどこでも音楽と古道具がそばにある。36㎡の1LDK・一人暮らしのインテリア

廊下のない、お部屋を最大限楽しめる間取りで、読書に音楽、お酒と好きな時間を満喫する。アイテムも古道具から雑貨まで、好きなものへの愛が溢れるおはぎさんのお部屋を紹介します。

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部屋のどこでも音楽と古道具がそばにある。36㎡の1LDK・一人暮らしのインテリア
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部屋のどこでも音楽と古道具がそばにある。36㎡の1LDK・一人暮らしのインテリア

部屋のどこでも音楽と古道具がそばにある。36㎡の1LDK・一人暮らしのインテリア

廊下のない、お部屋を最大限楽しめる間取りで、読書に音楽、お酒と好きな時間を満喫する。アイテムも古道具から雑貨まで、好きなものへの愛が溢れるおはぎさんのお部屋を紹介します。

text & photo : Tsubottlee

 

 

無駄な廊下のない間取り。

無駄な廊下のない間取り。

以前のお住まいは都内でも20㎡のお住まい。本や雑貨が増えていく中でどうしても狭さを感じることが増えてきていたそう。

「不動産屋さんを訪れた際、前に住まわれていた方が丁度出たばかりのタイミングで。サイト等に掲載される前に内覧出来たのが良かったですね。」

 

無駄な廊下のない間取り。2

今回の住まいは家賃と職場からの距離に加えて広さもより意識されていたおはぎさん。ただ決め手は内覧時にもう1つ追加されたそう。

「他にも事前に間取りをチェックした上で2件内覧したのですが、住まいの周辺環境の安全面が気になりました。今の住まいは1階が店舗で大家さん家族が中心に住まわれている物件でもあったので安心できましたね。」

 

無駄な廊下のない間取り。3

周辺環境も納得いった上で、お住まいのお気に入りポイントは玄関入ってすぐに開けた空間があること。

「廊下が面積を占める間取りが好きではなくて、出来る限り、家に入ってすぐバンと開けた空間があると良いなと思っていました。」

 

無駄な廊下のない間取り。4

玄関入ってすぐにあるのが本棚スペース。本棚はホームセンターで購入したものを使って自作。

 

無駄な廊下のない間取り。5

「前の住まいでは、狭くて本棚もなく、あちこち重ねて積読状態になっていた本でしたが、今の住まいで本棚と実家にあったb-companyのローソファを加えることでちょっとした時間で本が読めるようになりました。」

 

無駄な廊下のない間取り。6

アクセスしやすい簡略化された間取りは浴室とトイレにも。それぞれの空間は分けられていながら、ひと続きの掃除がしやすい長方形の空間に。

 

「特に浴室と、洗面台は最近の賃貸では見ることの少ない淡い色合いとヨーロッパっぽい、映画に出てきそうな雰囲気が気に入っています。」


 

いつでも音楽がそばにある暮らし。

いつでも音楽がそばにある暮らし。

ダイニングキッチンの窓際にあるのはレコードプレイヤー。普段はここで音楽を流して作業をされているそう。

 

 

「子どもの頃からレコードが流れる家で過ごしていたので、生活の中には常に音楽があります。実家にもまだまだたくさんのレコードがあって、いつかより広いお部屋に引っ越したら全て自分の部屋に集めて、音が出せる広い空間を持ちたいですね。」


 

いつでも音楽がそばにある暮らし。3

レコードのジャケットはお部屋のアートとしても各スペースに置かれているのが印象的でした。こちらはダイニングキッチンのソファに立てかけて。

 

いつでも音楽がそばにある暮らし。4

寝室のベットサイドにも。CDプレイヤーとギターが並んでいました。

 

いつでも音楽がそばにある暮らし。5

成城のワイン屋さんで作られていたというレコード棚。最近では同じく大好きだと話すお酒の割合が増え、ほとんどボトルラックに。

 

いつでも音楽がそばにある暮らし。6

リビングにはDJブースが、こちらはご友人から譲り受けたものだそう。

「よく行くライブバーなどで、人が少ない時などDJをさせてもらうことがあるので、その練習や家で友人を招いて音楽を楽しむ時に使っています。」

まさに部屋中、どこにいても音楽がすぐ側にある環境が整ったおはぎさんのお部屋。流れる音楽によっても気分転換やお部屋の印象を変えることが出来そうです。

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。

おはぎさんのお部屋では古道具のインテリアが各スペースで使われているのが印象的。お気に入りのお店で購入するこうしたインテリアたちが住まいの中でも外せない要素なんだそう。

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。2

窓際のプレイヤーを置いたレコード台はtokyo danceで購入。この雰囲気だけはどんな住まいになっても大切にされたいと話すように。ずっと使いつづけていきたい古道具だそう。

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。3

「古道具自体、とても好きなのですがお店によって修理をして店頭に並ぶまでの工程で全然違うなと思っています。tokyo danceは実家の近くにオープンした時からよく足を運んでいますが、仕入れやメンテナンスなどへ店主の想いが感じられ、今の住まいでも多く使っていますね。」

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。4

同じくtokyo danceで購入したローテーブルは元あんこ工場で使われていたもの。脚の長さは当時と異なるものの、歴史を感じる天板が魅力的です。

「目の前のテレビを見る時や、イラストを描く時など丁度良い高さで使い勝手は良いですね。」

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。5

レコードとボトルラックの横にある鏡も同じお店で、新品の家具にはないデザインと古道具ならではの木の色合いがお部屋にも馴染んでいました。

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。6

ダイニングテーブルはhystにて、友人を招いての食事会など食に関心の高いおはぎさんにとって、日々の生活の中心にある大切なインテリア。

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。7

大切なアイテムについて伺うと次々と出てきた古道具の数々。歴史と使い手の想いあるものを、こうしてお部屋の各所で大切に、また実用的に使うことでさらに愛着が湧いてきそうですね。

 

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。8

働き方が変わる中で、住まいにいる時間は増え、生活も変わってきたと話すおはぎさん。

「好きなアイテムが見つかれば本も雑貨も引き続き、集めていければと思っています。またより落ち着ける空間を目指して間接照明などもお部屋に取り入れていきたいですね。」

 

愛情を感じるアイテムが増えていくお部屋。9

想いのある古道具と、ご自身の好きを集めたアイテムでお部屋を作り上げているおはぎさん。次に伺う時はどんな新しい音が流れる空間に愛着あるアイテムが並んでいるのか、また伺いたくなるお部屋でした。

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