ワークスペースの事例11選自宅勤務を快適に

テレワークの浸透により、自宅にワークスペースを設ける人が増加中。仕事がはかどるワークスペースのポイントをリノベーション事例とともにご紹介します。

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ワークスペースの事例11選自宅勤務を快適に
のくらし by ReBITA

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専門家ライター

リノベーショマンションや戸建て、一棟まるごとリノベーション、シェアハウスなど幅広いリノベーションの選択肢すべてが揃うリビタ。ホテル・ワークラウンジ・シェアスペースなど、「住む」だけではなく「働く」「遊ぶ」「学ぶ」「旅する」といった領域でも、暮らしや生き方を楽しく豊かにする様々なプロジェクトを手掛けています。

ワークスペースの事例11選 自宅勤務を快適に

ワークスペースの事例11選 自宅勤務を快適に

テレワークの浸透により、自宅にワークスペースを設ける人が増加中。仕事がはかどるワークスペースのポイントをリノベーション事例とともにご紹介します。

 

 

ふたつのワークスペースでものづくりに集中

ふたつのワークスペースでものづくりに集中

ふたつのワークスペースでものづくりに集中

ともにアパレルのお仕事をしているご夫婦。2層スキップフロアの自宅マンションに、ふたつのワークスペースを設けました。上のフロアにあるのは、ガラスの建具で緩やかに間仕切りしたワークスペース。普段はLDKとひとつながりの開放的な空間ですが、引き戸を閉めれば個室にすることができます。

 

ふたつのワークスペースでものづくりに集中2

階段を降りたフロアには、ふたつ目のワークスペース。壁側には、アウターやトップスが収納できるハンガーを設けました。さらにワークスペースの奥にも、もうひとつウォークインクローゼットがあります。

お宅拝見『165㎡超の空間とふたつのクローゼット』より

 

伸びやかな土間のワークスペース

伸びやかな土間のワークスペース

玄関正面に伸びる土間の一角にL字型の造作デスクを設け、ご主人さまのワークスペースとした事例です。

 

伸びやかな土間のワークスペース2

ワークスペースとLDKの間に置かれた収納は、ご主人さまのDIYによるもの。背面に張った合板の色味や木目が造作家具と違和感なく調和し、空間の間仕切りにもなっています。

 

伸びやかな土間のワークスペース3

キッチンから伸びるカウンターテーブルの一角が、奥さまのワークスペースです。ご夫婦のワークスペースを横並びに確保するプランもあったそうですが、あえて少し離れた場所にレイアウト。オンライン会議が重なったときでも、お互いの話し声が気になりにくいというメリットがあります。

お宅拝見『「働く」と「住む」と斜めの壁』より

 

天窓のあるワークスペース

天窓のあるワークスペース

屋根の形に沿った斜めの天井と天窓が、隠れ家のような居心地のワークスペース。フローリングだけでなく壁と天井も板張りとして、木に包まれるような空間に仕上げています。今はパソコン作業や読書の場として使用していますが、ゆくゆくは油絵を描くアトリエにしたいとお考えだそうです。

お宅拝見『吹き抜けの寝室と1.5階の博物館』より

 

ワークスペースは家族の図書館

ワークスペースは家族の図書館

テラスハウスの2階に設けた、本棚に囲まれたワークスペースです。たくさんお持ちの書籍を収納できるよう、天井まで高さのある大容量の本棚を造作。本棚で間仕切りをしたオープンなスペースで、ご家族みんなで利用できる図書館のような空間です。作業用のデスクを設け、自宅で仕事をしたり調べ物をしたりする際にも役立ちます。

 

ワークスペースは家族の図書館2

メゾネットと家族の図書室

前のお住まいではしまいっぱなしになっていたという、レコードとターンテーブルの置き場所も確保。好きな音楽を流しながら、仕事や読書ができます。

お宅拝見『メゾネットと家族の図書室』より

 

三角本棚に設けたワークスペース

三角本棚に設けたワークスペース

戸建ての2階フロア全体をひとつながりのLDKとしたお住まい。三角屋根の形に沿った壁一面の本棚の一角に、ワークスペースを設けました。オスモカラーで塗装したラワン合板の落ち着いた色味と、大容量で余白のある棚は、アトリエのような雰囲気です。

 

三角本棚に設けたワークスペース2

当初は1階の個室に書斎をつくる案もありましたが、以前のお住まいにあった書斎はあまり活用しなかったとのこと。そこで、LDKにコンパクトなワークスペースをレイアウトする、このプランを採用しました。デスクの正面に窓を設け、外の風景を眺めながら作業をすることができます。

お宅拝見『三角本棚と吹き抜け空間』より

 

 

フラワーアーティストのワークスペース

フラワーアーティストのワークスペース

ご祖父母さまから受け継いだ一戸建てを、既存の雰囲気を残しながらリノベーション。玄関から続く広い土間を設け、フラワーアーティストである奥さまのアトリエにしました。2階の居室を一部減築することで生まれた吹き抜けから、自然光が降り注ぎます。露出した梁は、ハンギングプランツを吊り下げる場所としても役立ちます。

 

フラワーアーティストのワークスペース2

アトリエ上の吹き抜けに面する場所にも、ワークスペースを設けています。こちらは、お子さまの学習スペースとして使用しているそうです。空間がひとつながりになる住まいで、ご家族の雰囲気を感じながらお仕事ができます。

お宅拝見『アトリエと住まい』より

 

ワークスペースにもなるキッチン

ワークスペースにもなるキッチン

シンクキャビネットとダイニングテーブルが、継ぎ目なく一体化したオールインワンのキッチンカウンター。お施主さまとお母さまが、住まいのなかでいちばん気に入っている場所です。モルタル天板の大きなテーブルは、食事はもちろん、趣味の作陶の場でもあり、ワークスペースでもあります。自宅でお仕事をする際は、ここにパソコンを置き、ウェブ会議に参加することもあるそうです。

 

ワークスペースにもなるキッチン2

洋裁がご趣味で、ミシンに向かっていることが多いというお母さま。LDKに隣接する居室は、お母さまの寝室でもありアトリエでもあります。午前中は居室の窓から、午後には室内窓を通してLDKから自然光が入る明るい空間です。

お宅拝見『パワフルキッチンで叶えた母と娘の二人暮らし』より

 

自然を感じるワークスペース

自然を感じるワークスペース

アートディレクター、イラストレーターとして活躍するお施主さまの、自宅ワークスペース。パソコンを使う作業は自宅とは別にある事務所で行い、自宅ワークスペースは絵を描くアトリエとして使用しているそうです。アトリエと玄関を隔てていた壁を撤去し、木製フレームのガラスに変更。暗かった玄関は、アトリエから光が届く明るい空間になりました。

 

自然を感じるワークスペース2

窓の外に臨む共用部分の木々と、時折聞こえてくる鳥の声。物件見学の際、お施主さまはこの風景を見て「ここで絵を描けたら」と思ったそうです。窓辺に造作したデスクで、四季折々の自然を感じながら、集中して作業ができます。絵の具などの汚れも気にならないよう、床材は大判タイルをセレクトしました。

お宅拝見『明るいアトリエと開放的な居室空間』より

 

アンティークな室内窓のワークスペース

アンティークな室内窓のワークスペース

LDKの一角に、自宅でお仕事をすることが多い奥さまのワークスペースを設けました。2面をガラスの室内窓としているため、LDKで過ごす家族の様子を感じながら仕事をすることができます。個室でありながら、外の風景まで視線が伸びる開放的な空間です。

 

アンティークな室内窓のワークスペース2

ワークスペースの室内窓は、築90年の洋館から受け継いだものに合わせてデザイン。窓を開ければ家族と会話することができますし、作業に集中したいときには、内側のカーテンを閉めることもできます。このスペースは、将来的に子ども部屋にすることも視野に入れているそうです。

お宅拝見『親子が暮らしやすい導線と空間』より

 

 

大人のためのワークスペース

大人のためのワークスペース

「昔の小学校のような家」というコンセプトでリノベーションした住まいです。2人のお子さまそれぞれの子ども部屋、大人のためのワークスペースをすべて個室にすると狭くなってしまいます。そこで、LDKに隣接する大人の作業場所は、腰高の壁で区切るオープンな「工作室」としました。

 

大人のためのワークスペース2

LDKとの間に設置した白い棚は、真四角に区切られた学校のロッカーをイメージ。パブリックなLDKとセミパブリックなワークスペースが、棚を隔て緩やかにつながっています。

お宅拝見『渡り廊下と並ぶ教室』より

 

既存を活かしたワークスペース

既存を活かしたワークスペース

一戸建てのリノベーション事例です。奥さまは、自宅でアロマトリートメントとカラーセラピーのサロンを開きたいとご希望でした。1階はひとつながりのLDKですが、リビングの中央に設置したカーテンを引けば、お客さまを迎えるサロン空間になります。

 

既存を活かしたワークスペース2

2階は既存の間取りをそのまま活かしています。壁の羽目板を白く塗装し、床の仕上げを一新。階段ホールにつながる余白の場所には、デスクを設けてワークスペースにしました。

お宅拝見『新旧の融合と住み開き』より

 

自宅のワークスペース事例まとめ

働き方の多様化に対応する、さまざまなワークスペースをご紹介しました。自宅に働きやすいワークスペースをつくるコツは、どのような働き方をしたいのか、家族との距離感をどれくらい保てるようにしたいのかを考えること。

「家族の雰囲気を感じながら仕事をしたい」なら、LDKやホールなどのパブリックな空間につながるオープンなスペース。「オン・オフを切り替えて仕事に集中したい」なら、寝室の一角や個室タイプがおすすめ。自分らしく働くことができるワークスペースがあれば、住まいがもっと心地よい場所になるはずです。

 

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