好きなものに囲まれて暮らす。デザイナーズ賃貸、二人暮らしの2LDK
念願叶って暮らすことになったデザイナーズ賃貸。
お部屋に合わせて整えた、お気に入りの家具やインテリアに囲まれて暮らすご夫婦の2LDKを拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @70interior
「ここだ!」と決めていたデザイナーズ賃貸
nao. さんご夫婦がお住まいなのは、53㎡の2LDK。コンクリート打ちっぱなしの雰囲気がかっこいい、築浅のデザイナーズ賃貸です。
じつは3年前にこのお部屋を見つけて、「いいな」と思っていたというnao.さん。
「ここにずっと住みたくて、空くのを待ってたんです。やっと今年空きが出て、そのタイミングで引っ越すことを決めました」という、お気に入りのお部屋です。
決め手は、「コンクリート風の壁紙」ではない、本物の打ちっぱなしの壁。そのほかの建具などの色はすべて白で、シンプルなところも気に入っているそう。
「どんなインテリアにも合いそうだなと思って、それが決め手でした」
たしかに、シンプルで整った内装がとても使いやすそうなお部屋!
ダイニング・キッチンでは白系の家具を合わせて、うまく使いこなしていらっしゃいます。
お気に入りに囲まれたリビング・ダイニング。
お部屋も、「ここだ!」と思ったものを3年待っていたnao.さん。一番長い時間を過ごすリビング・ダイニングにおく家具やインテリアも、自分の好きなものをたくさん置くようにしているそうです。
一番のお気に入りのダイニングチェアは、昔からずっと欲しかったというマルセル・ブロイヤーの名作「チェスカチェア」。
ラタンとスチールの異素材の組み合わせがいいアクセント。お部屋の顔になっていますね。合わせたテーブルはIKEAのもの。
リビングの大きなソファもIKEA。ラグはネットで探して購入したもの。
「冷たい感じになりすぎないように、いろいろなテイストを組み合わせるのが好きです」
暖色系のラグとアラジンストーブが、打ちっぱなしのお部屋でもうまく暖かな雰囲気を作っています。
色のバランスなどの見た目はもちろん、「生活のしやすさ」にも気を配っているというnao.さん。
例えばリビングにはあえてコーヒーテーブルをおかずにベランダへの動線を確保したり、引越す前から家具の配置や収納の仕組みを吟味して決めたそう。
初めての対面キッチンは、収納が丸見えになることを逆手にとって、全てオープン収納に。
見せたくないものは全てカゴに入れるなど工夫しています。
ベッドルームは寝るための部屋。余計なものはおかずに、シンプルにベッドだけにしています。
もうひとつの部屋を思い切って衣装部屋に。壁に並べたハンガーラックと
IKEAのオープンラックKALLAXを使って、二人分の衣類を管理。
アクセサリーやサングラスなどは棚の上に見せて収納。植物などをうまく組み合わせていらっしゃるため、とても絵になります。
お部屋の選び方も、家具の選び方も。それらのひとつひとつの配置も。
「なんとなく」ではなくて、自分が「これだ!」と思えるものを選んでいったnao.さんのお部屋。
見た目にこだわるだけじゃなく、とても暮らし心地のよさそうなお部屋ができているのが、素敵だなと感じます。
nao. さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/70interior/
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