プランターで育てやすいおすすめの花とは
お庭やベランダを1年中華やかに彩ってくれるお花。ガーデニング初心者が育てるのにチャレンジしたいときには、プランターで簡単に育てられるような強いお花がおすすめです。
今回は地植えではなく、プランターや鉢植えで育てやすいとされているおすすめのお花をピックアップ。ガーデニング初心者でもトライできるようなプランターで育てやすいお花をご紹介します。
プランターで育てやすい花《春編》
春の定番であるチューリップ
花壇に植えられることも多いチューリップは、プランターでも簡単に育てやすいお花です。
プランターで栽培する際には、根が伸びるスペースを十分に確保するために浅く植えましょう。土には、市販の球根の土や有機物に富んだ土が◎。
日当たりが良く風通しの良いベランダなどに置き、土の表面が乾いたら水やりを行いましょう。芽が生え始めたら、10日に1度に肥料を与えるのがおすすめです。
カラフルなカラーが特徴のパンジー
パンジーはお花は秋頃から咲くとされており、半年以上花を楽しめる簡単に育てやすいお花。1年中人気の高いお花でもあります。
土には市販の花用の土を使い、日当たりと風通しの良いガーデニングで育てましょう。
霜による影響を受けないように、土が乾いたら午前中に水をたっぷりとあげます。花が咲いている間は、追肥を続けて行うことも大切です。
パッと咲いた花がかわいいデイジー
デイジーは、秋に苗が流通することでも知られている、プランターで育てやすいおすすめのお花です。日当たりのよいベランダなどで育ちます。水もちが良く、有機物をたくさん含んだ土に植えましょう。
表面の土が乾いたらたっぷりと水をやることが大切です。花が咲いてきたら、液体肥料を与え簡単な追肥を行います。発芽したら、日当たりのいいガーデニング場所やお部屋で日を当てて育てましょう。
ボリュームよく花をつけるヒヤシンス
ヒヤシンスもプランターで育てやすい春の花のひとつ。芽が出た苗も流通しているため、簡単にガーデニングしたいという方には苗がおすすめです。
日当たりの良い場所を好み、開花までしっかりと日を当てることが大切。
秋に植えた球根はお部屋の外やベランダなどに出し寒さにあてることで、春に花を咲かせます。
根が張るまではたっぷりと水を与えてることで、簡単に花を楽しむことができますよ。
プランターで育てやすい花《夏編》
夏の風物詩として知られるひまわり
ひまわりもプランターで簡単に育てやすいおすすめの花です。種まきの時期は、気温が20℃以上になる5月ごろ。
土は、有機物を多く含むものを選びましょう。水やりは朝と晩の2回行うことが大切です。追肥を行う際には、液体肥料を1カ月に1回程度与えます。
プランターで育てるひまわりは、地植えより簡単で小ぶりでかわいらしい花を見ることができます。
丸みのある花のマリーゴールド
マリーゴールドは、土の質を選ばず植えられるため、1年中人気の育てやすいおすすめの強いお花。暑さにも強く傷みにくいため、開花時期が長いことでも知られています。
プランターで育てる場合には、水切れを起こさないよう、乾き始めたら水をたっぷりと与えましょう。小さなガーデニングスペースでも育てられるため、プランターや鉢植えでも簡単に育てやすいお花です。
生命力あふれる生育も簡単なアサガオ
アサガオは短日植物のため、お部屋でも夜は照明を避けられる場所にプランターを置いて育てます。暑さに強い植物ですが、日中の強い日差しを浴びると葉がしおれやすいので、西日は避けて育てるのがおすすめ。
土は、じっくりと効果が表れる有効性の肥料を混ぜた土を使います。水は花が咲くまでは控えめに与えて、花が咲いたらたっぷりと水を与えることが大切です。
1年中楽しめるバラのようなベコニア
ベコニアは、夏をはじめ1年中開花を楽しめる、プランターで育てやすい植物です。5℃以下になると枯れてしまうベコニアですが、30℃以上になると元気がなくなるため、夏は涼しい日陰かお部屋で育てるのがおすすめです。
土は、水はけの良い土を使いましょう。乾き気味に育てるのが良いので、水はガーデニングの土がしっかりと乾いてから与えます。
プランターで育てやすい花《秋編》
秋に人気の可憐なコスモス秋
コスモスはあまり土を選ばない育てやすい秋の花です。春に種まきを行うことで、秋に花を見ることができます。
プランターや鉢植えは風通しの良い日に外に置き、土が乾いたら水をたっぷりと与えましょう。
プランターで育てる場合、肥料が不足することがあるため、緩効性のある肥料を置き液体肥料を追加するのがおすすめです。
ガーデニングで人気のダルマギク
ダルマギクも春に植えて秋に花を咲かせる、プランターで育てやすいおすすめのガーデニング植物です。土は、草花用の土か腐葉土を混ぜた赤玉土がおすすめ。
野生でもみられるダルマギクは、横に根を張るので、大き目のプランターを準備しましょう。風通しがよく乾燥した土を好むため、土が乾いてから水をやります。
多年草のため毎年花を楽しめますが、年に1度必ず植え替えを行いましょう。
手毬状で鮮やかな色味のランタナ
鮮やかな色のランタナもプランターで育てやすいおすすめのガーデニング植物です。植え付け時期は5月から9月の暖かい時期に行います。
丈夫な植物のため、土を選ばず育てることが可能。プランターや鉢植えで育てる場合には、表面が乾いたら水を与えます。
上手に育てれば、初夏から秋まで手毬状の鮮やかな花を咲かせる多年草です。
品のある色味と星型が特徴のキキョウ
キキョウは耐寒性が高く、初心者でも育てやすいガーデニング植物です。日向を好む植物ですが、日陰では栽培できないため注意が必要です。
土は、市販の草花用のものでOKです。土の表面が乾いたら水を与えましょう。
多年草ですが、根づまりを起こしやすいため、プランターで育てる際には毎年植え替えが必要です。植え替えの際には肥料を施します。
プランターで育てやすい花《冬編》
淡いカラーで丸みがあるクリスマスローズ
クリスマスローズは、5月から6月頃に種をまき、12月から3月までの冬の時期に花をつけるプランターで育てやすい植物です。
植える土は、水はけの良いものを選びましょう。市販のクリスマスローズ専用の土を使用するのもおすすめです。
土が乾いたらたっぷりと水を与え、花をつける前の10月か11月に緩効性の肥料を与えます。そうすることで、花付きが良くなりますよ。
カラーコントラストが見事なスイセン冬
スイセンは、8月頃に植え付けると11月頃から花をつける簡単に育てやすいガーデニング植物です。
水はけの良い土を好むため、腐葉土やピートモスを配合した根張りのしやすい土に植えましょう。
乾いたら水をたっぷりと与え、発芽後は日当たりの良い場所に置いて管理します。追肥を行う際には、発芽後に窒素分の少ないものを月に2回ほど与えましょう。
春を告げる花といわれるスノードロップ
夏の終わりに植えると花をつける、育てやすいスノードロップ。保水性のあるガーデニングスペースや土を選び、緩効性の肥料をに混ぜたものに球根を植えます。芽が出て花が咲くまでは、よく日の当たる場所に置き、開花後には日陰へ移しましょう。
水は、土が良く乾いたことを確認してからたっぷりと与えます。開花後にも緩効性の化学肥料を追肥することで、簡単に長く花を楽しめるでしょう。
鮮やかなプリムラジュリアン
プリムラジュリアンは、日当たりを好み冬に開花する育てやすい強い植物です。ある程度の耐寒性をもっているため越冬も可能。
種から育てる場合には5月から7月、苗植えをする場合には9月から10月に行いましょう。
市販の草花用の土を使い、水を与えすぎないように注意しながら育てるのが簡単なコツです。開花中には、10日に1回のペースで追肥をしましょう。
育てやすい花でプランターを華やかに!
日本には春夏秋冬の四季に合わせて、初心者でも簡単で育てやすいお花ががたくさんあります。プランターを使えば、従来よりも身近で育てやすい花のガーデニングが可能です。
育てやすい花を取り入れて、ガーデニングやベランダ、お部屋のプランターを華やかに飾りませんか?手入れが楽で手間のかからない、育てやすいお花を使ってトライされてくださいね。
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