花壇が春らしくなるおすすめの植物は?
春らしい植物を取り入れて、花壇を素敵に春らしく飾りませんか?今回は、ガーデニングにも人気の春のおすすめの植物をピックアップ。
定番人気のチューリップやデージーなどをはじめ、花壇や鉢植え・プランターでも植えられるガーデニング初心者向きの花壇に人気の春の植物をまとめてご紹介します。
春の花壇におすすめの植物《一年草編》
揺らめく花穂が華やかなキンギョソウ
まずは、その年ごとに楽しめる一年草から、春の花壇に人気の植物をご紹介します。キンギョソウは多年草ですが、高温多湿に弱いため一年草として取り扱われているおすすめの植物。
水はけの良い土に植えて少し乾燥気味に育てるのがコツです。成長が早いため肥料は不要とされており、ガーデニング初心者からも人気。市販のポット苗を使えば、より簡単に育てられますよ。
可憐でかわいらしいデージー
可憐な白い花のデージーは、日本でも人気のキク科の春の花壇に人気のガーデニング植物です。適度に保水性のある土を好み、市販の草花用の土でも育てられます。
日の当たりが良い場所を選んで、秋に植えましょう。植え付け時に緩効性の肥料を混ぜれば、スムーズに育てられます。また、デージーの花が咲いた後には、液体肥料で追肥をすると長く楽しめるのでおすすめですよ。
無数の小さなお花が魅力のバーベナ
バーベナは、多くの野生種もある強く育てやすい春の花壇に人気の植物です。日当たりが良い花壇などを選び、保水性のある土を選んで植えましょう。ポット苗を植え付けることで、初心者でも簡単に育てられます。
庭植えの場合、植え付けたときにたっぷりと水を与えた後には、ほとんど水は不要です。定期的に固形肥料や液体肥料を与えることで、よりスムーズな開花を促せるでしょう。
薄い花びらが花壇を彩るペチュニア
鮮やかな色味が特徴のペチュニアは、ガーデニングでも人気の春の植物です。開花時期も長いため、長くお花を楽しみたい方におすすめ。
土は、緩効性肥料を含んだ弱酸性の水はけの良い土を使いましょう。日当たりの良い場所を選び、鉢植えやプランターで育てる場合には、表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。3月から11月には、定期的に肥料を与えるのがおすすめです。
カラフルなかわいらしいお花のパンジー
春の花壇に花を咲かせるパンジー。開花時期が長いため1年を通して人気の春の花壇定番の植物です。日当たりの良い場所を選んで、秋以降に植え付けを行います。
土にはあらかじめ緩効性の肥料を混ぜた保水力のある土を使いましょう。プランターでは、市販の草花用の土もおすすめです。庭植えの場合、植え付け後に水を与えれば、植えっぱなしでOKですよ。
背が高くスマートなサルビア
鮮やかな色味で人気のサルビアも、春におすすめの花壇に人気の植物です。多年草として扱われることもありますが、寒さに弱いため一年草として人気のお花。
土は草花専用の土を使えば、初心者でも簡単に花壇やプランターで育てられるでしょう。肥料が月に1回程度置き肥するか、月に3回程度液体肥料を与えるのがおすすめです。
小さく白い花のノースポール
直径3cmほどの白い花ノースポールは、冬から春まで花を咲かせるためガーデニングで人気の植物。
土には、リン酸を含む緩効性の肥料を混ぜた水はけ・水持ちのよいものを使いましょう。
種まき後には日陰で発芽を促し、発芽後には日当たりの良い場所に花壇を移動させて管理します。
庭植えの場合には、日当たりの良い花壇などの場所に植えましょう。
小花がボール状に咲くキャンディタフト
別名イベリスとも呼ばれる宿根草のキャンディタフト。白い花が魅力の春の花壇に人気の宿根草です。多年草のものと一年草のものがあります。
水はけの良い場所を好み、成長期にはたっぷりと水を与えて育てましょう。土には、市販の草花用の土を使用するのがおすすめです。一年草の場合には、月に3回ほど液体肥料を与えるとよいでしょう。
春の花壇におすすめの植物《多年草編》
春のお花として定番のチューリップ
春のガーデニングといえばチューリップが定番ですよね。シンプルな花をつける球根植物のチューリップは、品種も多く色とりどりのガーデニングが楽しめる春の植物です。
市販の球根用の土を使うことで、より簡単に育てられるのでおすすめ。鉢植えの場合には、根が張るスペースを考慮して浅めに植えるのがポイントです。土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。
たくさんの小花がこんもり咲くアリッサム
小さな花が特徴のアリッサムは、寒さに強い春先におすすめのガーデニング植物です。水はけがよく非酸性の土を選び植えましょう。
庭に植える場合には、水はけがよく日の当たる場所に植えます。水やりの必要はありません。
鉢植えの場合には、風通しと日当たりの良い花壇などの場所に置いて管理します。表面が乾いたらたっぷりと水を与えて根腐れがしないように育てると◎です。
淡くさわやかなカラーのベロニカ
ベロニカは、4月から11月と長い間開花が楽しめる春の多年草です。草花用の土で育てられるため、初心者にもおすすめ。
水はけが良く日当たりの良い花壇などの場所を選んで育てましょう。毎年花を咲かせる多年草のため、新しい芽が成長するとされる秋や春はじめに緩効性を置き肥します。
花壇や庭植えの場合にはほとんど水やりの必要のなく、寄せ植えにもおすすめの植物です。
おしゃれなカラーが魅力のアネモネ
アネモネは、多年草の宿根草です。ピンクや紫などいろいろな色味があり、ガーデニングにもおすすめで花壇にもぴったりな宿根草としても知られます。
弱アルカリから中性の土を使い、風通しの良い日なたや花壇などで育てましょう。鉢植えの場合には湿った土に球根を植え、その後は乾いてから水やりを行います。
初夏を過ぎると水やりを中止するのがポイント。
一年中花を咲かせるとされるゼラニウム
ゼラニウムは、春の宿根草です。日当たりと風通しの良い花壇などの場所を選んで育てましょう。冬でも、暖かい部屋の中であれば花を楽しむことが可能です。
土は弱アルカリ性の土を用意し、緩効性の肥料を加えたものを使用しましょう。水を与えすぎると腐ることがあるため、良く乾かしてから水やりをします。
春のはじめに肥料を置き肥することで、元気な花を見られますよ。
淡く小さなお花のヒマラヤユキノシタ
花壇の場所を選ばず育てられる白い花のヒラヤマユキノシタは、3月頃に咲く耐寒性のある春の花です。一般の草花用の土で育てられるので、ガーデニング初心者にもおすすめ。
鉢植えの場合には緩効性の肥料を与えますが、庭植えの場合には肥料はほとんど必要ありません。乾燥には強いため、植えっぱなしで管理できる点も魅力です。
重なった花びらが特徴のラナンキュラス
ラナンキュラスは、市販の球根用の土など水はけが良い土で育てられる春のお花です。土に緩効性の肥料を混ぜておくことで、肥料が切れずきれいな花を咲かせられるでしょう。
花壇の土の表面が乾いてきたら水をたっぷりと与えて管理します。花が咲く頃には、追肥をやめることで、球根が腐らずきれいな花を楽しむことができますよ。
上品なバラのようなベゴニア
ベゴニアは1年中花を楽しめるといわれるほど丈夫で、ガーデニングでも人気の春の植物です。ただし最低でも10℃ほどの気温が必要なため、12月以降の真冬には室内で育てましょう。
市販の草花用の土を使い、購入後には液体肥料を定期的に与えます。元気がない場合には、液体肥料は中止しましょう。花壇の土が乾いたらたっぷりと水を与えて育てます。挿し木でも増やせる多年草です。
初心者OK◎ガーデニングを華やかに!
春の花壇には、チューリップやデージー以外にもおすすめの植物がたくさんあります。今回は、その年ごとに楽しめる春の一年草から、植えっぱなしでも育つような春の多年草まで花壇やプランターを彩る植物を紹介しました。
春には色鮮やかな花でガーデニングをデザインしたいという方は、ぜひ参考にされてくださいね。
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