2021年のフラワートレンドは?お部屋をおしゃれに彩るブーケの選び方

花のあるインテリアは、毎日の生活を豊かにする方法の1つ。今回は、インテリアに取り入れたいのフラワーアレンジメントの2021年トレンドを紹介します。

公開日:

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

2021年のフラワートレンドは?お部屋をおしゃれに彩るブーケの選び方
アバター画像

Sayang

ライター

イギリス人の夫と息子二人の四人家族です。動物好きで、犬と猫も飼っています。趣味は読書。インテリアやファッション、アートや文学など美しいものに心惹かれます。

フラワートレンドトレンド2021

花のあるインテリアは、毎日の生活を豊かにする方法の1つです。花の種類やフラワーアレンジメントにもトレンドがあります。

それぞれの時代の雰囲気を反映し、お部屋を彩る花を選んでみませんか。いつもの花選びの幅を広げる参考にもなるでしょう。ここでは、2021年のフラワーアレンジメントのトレンドを紹介します。

トレンド①ミニマルスタイリング

1種類の品種を1色で

フラワーアレンジメントに関しては、シンプルさが2021年のフラワートレンドのキーポイントとなるでしょう。

デザインのトレンドは、余計なものや過剰なものがそぎ落とされたミニマリストに対する需要が高まっていることを示しています。

そして、1種類の品種を1色でまとめるシンプルなブーケ作りは、フラワーアレンジメント初心者さんにもおすすめです。


 

 

多品種を1色で

花の品種は様々でも、色を1色にしぼることでシンプルでミニマルなブーケを作ることができます。

フラワーアレンジメント初心者さんは、まずは白1色のブーケに挑戦してみませんか。

花の形やサイズにバリエーションを付けると、無造作にフラワーベースに生けるだけでもリズムが生まれおしゃれなアレンジメントになります。

ところどころにつぼみや葉っぱをプラスするとアクセントになるでしょう。


 

花びらが多い花

シンプルなブーケは、白い花色だけではありません。ピンクの花色でも、同じ種類の花だけで揃えるとシンプルなブーケになります。

花びらの数が多い花は、ロマンティックな印象。花びらの重なり具合で、ピンクの濃淡が生まれます。

英字があしらわれたポップなガラスボトルに無造作に生けるだけで、おしゃれなコーナーが完成するでしょう。

ボトルネックにリボンを結んでアクセントに。


 

グラデーションになった花びら

特別な日のギフトブーケには、シンクのバラが定番になっているように、バラはいつの時代もどの世代にも人気が高い品種です。

カラーバリエーションも豊富にありますし、花びらの数や形もさまざま。

こちらのバラのように、パイピングのように花びらの縁に色味が付いている品種もおすすめです。

優しげな印象もプラスされ、心が穏やかになりそうですね。


 

トレンド②ソフトニュートラル

花色のグラデーションを楽しむ

2021年のフラワーアレンジメントでは、ソフトな色合いのブーケがトレンドになります。

世界中が悲しみと不安に包まれた2020年の気分を、やわらかな花色が少しでもやわらげてくれることを期待しているのかもしれません。

色のグラデーションを意識して花を選ぶ方法が、ベーシックなブーケの作り方です。

淡いピンクとパープルに、ダークな色味をプラスすると、シックな印象になります。


 

花色のカラートーンをそろえる

よりやわらかく優しい雰囲気を楽しみたい場合は、花色のカラートーンをそろえてみましょう。

お洋服のスタイリングやメイクの色選びと同じように、明るいパステルカラーは、心を浮きたててくれるカラーパレットです。

カッティングが美しいガラスのジャーをフラワーベースにして、淡く明るい花色を目立たせています。

花の大きさがほとんど揃っていることも、心が落ち着くブーケのポイントです。


 

花の形やサイズがばらばらでも

小さなサイズの花、大き目サイズの花、房状の花と、花には色々な大きさや形のものがあります。

フラワーアレンジメントに慣れてきたら、さまざまな形状の花々をミックスしてみましょう。

こちらのアレンジメントでは、サステナブルを意識させるラスティックなテクスチャーのフラワーベースに褪せた色合いの花々を生けています。

四角い口から四方に飛び出すように花を生け、高低を出すのがポイントです。


 

トレンド③ジュエルトーン

洗練されたフラワーパワー

洗練されたフラワーパワー

出典:https://unsplash.com/

ソフトニュートラルとは反対に、鮮やかで明るいジュエルトーンの花々も、2021年には注目を集めると言われています。そのネーミング通り、宝石のようなカラートーンの花は、心を浮き立たせます。

70年代に巻き起こったフラワーパワー、サイケデリックブームのようなカラフルさをより洗練させたような組み合わせで花を選んでみましょう。

 

グリーンの葉物を入れたフローラルラタトゥイユ

グリーンの葉物を入れたフローラルラタトゥイユ

鮮やかなピンク、淡いピンク、パープルにレッドと大胆な色の組み合わせが目を惹くジュエルトーンのブーケ。ところどころにイエローグリーンの小花や葉っぱが入ることで、おしゃれ度の高いアクセントになります。

2021年のフラワートレンドの1つが「Floral Ratatouille(フローラルラタトゥイユ)」。さまざまな品種の花を大胆に組み合わせ、お部屋に入った瞬間に注目を集めるカラフルなブーケです。

 

マットなフラワーベースで引き締めて

こちらのブーケは、レッド系のカラーバリエーションでまとめられています。

丸みのあるフォルムの花や、ヒラヒラとフリルのような花びらの花などをミックスしてメリハリをつけています。

さらに、イエローからレッドに向かってグラデーションになっているチューリップがアクセントに。

鮮やかなジュエルトーンのブーケには、マットな黒のフラワーベースを合わせて引き締め効果を狙ってみましょう。


 

花のトレンドを意識してインテリアを美しく彩ろう

美しい花々は、インテリアに美しい色どりとときめきをプラスしてくれます。

心を落ち着かせ優しく包み込んでくれるようなソフトニュートラル、大胆で明るいジュエルトーン、そしてシンプルでミニマルな単色アレンジが2021年のフラワートレンドです。

こうしたトレンドを意識して花を選ぶと、よりインテリア作りが楽しめますよ♪

こちらもおすすめ☆

x