ニュートラルなインテリアにカラーをプラス
世界中でインテリア熱が高まった2020年を引き継いで、2021年もインテリアトレンドは活発に動くことが予想されています。その1つが壁の色。
これまで長らく愛されてきた白やベージュのニュートラルな壁色に、個性をプラスしたいと考える人々が増えているそうです。部屋中の壁色を変えるのではなく、どこか1面のみを変えてアクセントウォールにするとおしゃれです。
ダークカラーのアクセントウォール
ナチュラルなフローリングと
ダークカラーのアクセントウォールはモードな雰囲気が強い印象がありますが、実はナチュラルなウッドアイテムやフローリングとの相性も抜群です。
こちらは、ダークグレーの壁色に合わせた色味のソファーをセッティングしたリビングスペース。
家具や小物、壁にディスプレイしたアートまでモノトーンにこだわったインテリア上級者さんならではのしつらえです。
自然を感じさせる深い色
2021年のインテリアトレンドでもある「自然」を取り入れたスタイリングです。
大きな切り株状のコーヒーテーブルや、毛足の長いラグなどラグジュアリーなアイテムがあちこちに見られます。
天然素材を編み込んだトレイを壁にデコレーションするアイデアもおしゃれ。そんなリビングには、自然を感じる深いブルーの壁色がおすすめです。
エキゾチックなコーナー
ダークカラーのアクセントウォールがあるリビングの一画に、おしゃれなデスクコーナーをしつらえています。
画面左にマントルピースがあるので壁に厚みができたニッチ的スペースに、使い込まれたデスクを設置。
動物の頭骨や蝶の標本など、趣味的なアイテムをデコレーション収納したエキゾチックなコーナーです。足元に置いたグリーンもダークな壁色に映えています。
ブライトカラーのアクセントウォール
淡いピンクのアクセントウォール
続いてご紹介するのは、明るい色味のアクセントウォールのあるインテリアです。淡いピンクのアクセントウォールは、白や明るいグレーにもなじみやすい色味。
自然光も取り入れて、明るいリビングインテリアを叶えてくれるでしょう。
こちらのリビングインテリアでは、ゴールドを使った家具のレイアウトが秀逸。ラグジュアリーな雰囲気が盛り上がります。
テラコッタカラーのアクセントウォール
ファッションシーンでもトレンドになっているアースカラーの1つ、テラコッタで作られたリビングのアクセントウォールです。
レース状に細かく編み込まれたようなデザインのフロアライトは、Kartell(カルテル)社の「KABUKI(カブキ)」です。
高さが165センチもあるので、ラグジュアリーな存在感もたっぷり。家具やアートとのバランスも、おしゃれなコーナーにしつらえています。
明るいグリーンのアクセントウォール
こちらは、明るいグリーンのアクセントウォールがあるベッドルームです。
モノトーンのベッドカバーは、ドット柄にストライプ柄をのせた柄ON柄のおしゃれコーデ。
ピンクのポンポンやシーツといった明るい色味とも、グリーンのアクセントウォールと相性がよさそうです。個性的な照明のデザインにも注目です。
柄デザインのアクセントウォール
玄関ホールのアクセントウォール
最後にご紹介するのは、壁紙やウォールステッカーなどを使った柄デザインのアクセントウォールです。
最近では、賃貸のお部屋にも使用できる剥がせる壁紙も種類が増えてきています。
DIY初心者さんにも扱いやすいアイテムなので、アクセントウォールも気軽に挑戦できるのではないでしょうか。
こちらは玄関ホール的なスペースの腰高壁。鏡を挟んでシンメトリーに設置された照明がポイントです。
キッチンスペースのアクセントウォール
キッチンスペースにしつらえられた収納家具。その背面の壁に、ハニーコムのような形のタイルが貼られています。
ホワイト×ゴールドのバイカラーデザインで、直線が描かれたタイルです。
モダンなデザインで彩られたアクセントウォールは、ダークな家具やフローリングとの美しいコントラストを生み出します。
アームが長めのライトを壁に設置しているアイデアも参考になります。
ベビールームのアクセントウォール
赤ちゃん用のベビールームには、ポップでハッピーなアクセントウォールがおすすめです。
スモーキーなカラートーンやパステル系のカラートーンを選ぶと、明るさを抑えた落ち着きのある壁面になります。
ウォールデコレーション用のシールを使うと貼りなおすことも簡単。赤ちゃんの年齢に合わせて、色味やデザインを変えやすいアイテムです。
石で作るアクセントウォール
アクセントウォールは、ペイントや壁紙、ウォールステッカーやタイルなどのほかに、石材を使って作ることもできます。
海外インテリアでは、暖炉の周りに高いレンガを使ったり、石材の産地で地元の素材を使ったりすることがよくあります。レンガやブロックも石材の1つです。
それぞれ、素材によって表情も変わります。インテリアに合わせて素材を選んでもよいでしょう。
新しい色を壁に取り入れて
2021年のインテリアトレンドの1つ、アクセントウォールのアイデアをご紹介しました。最近は、DIY初心者さんにも扱いやすいペイントも増えています。また、賃貸のお部屋ではマストな原状回帰が叶う壁紙も新しいデザインが次々に発表されています。
まずは、小さな面積や目立たない場所の壁に色を取り入れてみませんか。いつものお部屋が新鮮に感じられるはずです。
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