好きなものに囲まれて暮らす!6畳の一人暮らしインテリア
一人暮らしだからこそ、自分の好きなものに囲まれて暮らしたい。音楽や文学など、たくさんのカルチャーに囲まれて暮らす、素敵な1Kのお部屋を拝見しました。
text : Miha Tamura / photo : @poceq___
「好き」を詰め込んだ拡張自在の本棚
ひなさんがお住まいなのは、6畳ほどの1Kのお部屋。「静かな環境と、窓からの景色」が気に入って、1年ほど前に引越してきました。
お部屋のドアを開けてすぐに目に飛び込んでくる本棚が、インパクト大!
小さな空間でも、壁面のスペースを最大活用し、本やCDにレコード、楽器にオーディオなど、好きなものがぎゅっと詰め込まれています。
所有している本は、300冊ほどになるそう。ご両親の影響で70年代のパンクロックが好きになったのがきっかけとひなさん。
そこから派生していろんな音楽を知り、さらにそこから様々なカルチャーに興味が広がっていったといいます。
「音楽を好きになると、その人のルーツになっている本を読んだり、逆に作家さんが好きな音楽を聴いたりとか、そんな風にどんどん広がって、好きなものが増えていきました」
一番右下は、ニトリの棚。その隣は、ブロックと板とでDIY。上にはリンゴ箱と、収めたいものに合わせてどんどん拡張していっている本棚。
「本が壁一面にあるのにあこがれて、どんどん上へ上へと増やしていけるようにしています」
飾っている写真やレコードは「深いところまで好きなものしか飾らない」ことがルールというのが、とても素敵です。
「飾っているぐらいだから、その背景を人にも説明できるようなものを、と思っています」
部屋のコーナーを利用して、上手に家具を配置しているひなさん。
前のお部屋は家具つきだったので、家具はこのお部屋のために買いそろえたもの。
「本をゆっくり読めるように」と、ゆったりめのソファをチョイス。手前の丸いローテーブルはamazonで購入。
ベッドはこの位置に。クローゼットのドアが引き戸なので、ぴったりくっつけることで空間を有効に利用できています。
枕元には、夜寝る前に見返したい本を置いたり、言葉を飾っています。
今、額に入れて飾っているのは、雑誌に載っていた、好きな作家さんの文章。1日の始まりと終わりに、好きな言葉が目に入るって、素敵ですね。
最近のお気に入りは、棚の上においているSANSUIのラジカセ。テレビは置かず、ラジオでニュースを聴いたりと重宝しているそう。
レトロな見た目ですが、Bluetooth接続もできるんだそうです。自分の好きなものを、とことん楽しむために作られている、ひなさんのお部屋。
シンプル、すっきりなお部屋もいいけれど、一人暮らしだからこそ、ここまで「好き」をとことん突き詰めていくのも、とても素敵だなぁと思います。
ひなさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/poceq___/
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