賃貸DIYはじめてガイド!気軽に楽しめるセルフリノベーションのやり方まとめ
ちょっと模様替えがしたいな。ここに棚があったらいいのにな。そんな風に思ったら、「賃貸DIY」はじめてみましょう。初心者でも安心のはじめ方と、壁や床を傷つけずにできるセルフリノベーションの方法をまとめました。
text : Miha Tamura from goodroom journal
はじめての賃貸DIY 気をつけるポイント
「原状回復」ができる範囲で楽しみましょう
賃貸住宅の原状回復については、トラブルも多いため国土交通省や東京都がそれぞれガイドラインを発表しています。
ガイドラインの内容を正しく知っておけば、原状回復費について疑問がある時にも役立ちますので、一度確認しておくと安心です。
国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」
東京都都市整備局「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」
賃貸でセルフリノベをする場合、OK/NGのポイントは「原状回復が可能かどうか」によります。代表的なところはこんな感じ。
- 画鋲や石膏ボード用フック(穴の小さいもの)、ホッチキスを使って固定 → OK
- 釘やネジを使って固定 → NG
- 壁にはがせる壁紙を貼る → OK
- 壁に色を塗る、絵を描く → NG
大幅な原状回復が必要になるようなことをしたい場合も、「お金を払えばいいんでしょ」と思わずに、オーナーさんや管理会社にあらかじめ相談するのがおすすめです。
音や養生に気をつけて! ホームセンターのDIYコーナーを活用しましょう
一軒家と違って気をつけたいのは、DIYをするときに発生する「音」。例えば棚を作るときも、大きな木材を買ってきて自分で切る……となると、かなりの騒音です。また、材料で床や壁を傷つけないかも不安です。
材料を切る、色を塗るなどの作業はなるべくホームセンターのDIYコーナーを活用するのが便利です。カットしてもらえるサービスもあるので上手に利用しましょう。
初心者でもできる! セルフリノベーションの方法まとめ
貼ってはがせる壁紙を貼ろう
ネットショップやFranc Franc、小さいものなら100円ショップでも手に入る「はがせる壁紙」を貼ってみましょう。1面に貼ってみるだけでも、お部屋の雰囲気をガラッと変えることができますよ。(このお部屋はこちら)
大きな壁紙をいきなり貼るのが不安な方や、柄物を取り入れてみたい方は、こんな風に壁の一部分からはじめてみるのもおすすめです(このお部屋はこちら)
キッチンやバスルームなどにおすすめなのは、貼ってはがせる本物のタイル「DIYタイル」です。いろんな色・形を選べますよ(アイテム紹介はこちら)
賃貸OKの棚やフックをつけてみよう
賃貸でも、穴の小さいピンやホッチキスなどを使って壁につけられるフックや棚が売られています。うまく組み合わせれば、こんな風に部屋を彩ることが可能(このお部屋はこちら)
無印良品の「壁に付けられる家具」も活用している方、多いです。ボックスや棚、長押、ミラーなどがあります。(アイテム紹介はこちら)
おしゃれなアイアンの棚受けも、賃貸OKのもの、ありますよ(アイテム紹介はこちら)
手持ちの家具に色やワックスを塗ってみよう
「なんとなく部屋全体の雰囲気がちぐはぐ」それって、部屋のせいじゃなくて置いている家具のせいってこともあるかも。
自分の家具なら色を塗ったりも自由です。こちらのお部屋では、部屋に合わなかった家具を白く塗っています(このお部屋はこちら)
りんご箱を重ねた収納棚も、背板を白く塗ることで抜け感のある家具に変身(このお部屋はこちら)
色だけじゃなく素材感を変えることも可能。こちらのお部屋では、もともとスチールだった家具の脚にアイアンペイントを塗って一工夫。(このお部屋はこちら)
慣れてきたらやってみたい! 本格DIYリノベ事例集はこちら
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