横長リビングのおしゃれなレイアウト特集
長方形の間取りのリビングダイニングは、日本の家屋で最も多いとされているレイアウトです。
多くは対面キッチンを配置した縦長や横長の間取りですが、窓の面積を多くとった横長リビングは、開放感がありお部屋が広く見える一方、壁が少なく家具のレイアウトに工夫が必要なことも。
そこで今回は、横長リビングのおしゃれなインテリアの実例をご紹介します。
戸建ての横長リビングレイアウト実例
キッチンとテーブルを平行に配置した横長LDK
キッチンカウンターに対して、ダイニングテーブルなどの家具を平行に配置した横長リビング。
ダイニングとリビングとのコミュニケーションもとりやすいので、子供が小さいご家庭やご家族が多いご家庭におすすめのレイアウトです。
テレビを壁側にレイアウトすると、ダイニングからテレビを鑑賞することもできます。ナチュラル色で統一した家具がお部屋を明るくしてくれますね。
カウンターにテーブルを隣接させた横長LDK
こちらは、ダイニングテーブルをキッチンカウンターに沿わせた横長リビング。
ダイニングとキッチンでコミュニケーションがとりやすく、料理を作りながら会話を楽しんだりカウンターから料理を手渡したりといったことができます。
テーブルの後ろがデッドスペースになりやすいので、デスクやチェストなどの家具をレイアウトするのがおすすめ。
ナチュラルなフローリングにブラックの家具がおしゃれですね。
ソファを窓に向けて配置した横長リビング
おしゃれなウォールナットの家具でまとめたシックなインテリアの横長リビング。
ソファを窓に向けて配置しているので、お部屋に居ながら外の景色を感じることができるレイアウトです。テーブルも平行にレイアウトすると家族の団らんもしやすいですよ。
テレビは壁際が基本ですが、ソファに座って鑑賞したい時は、窓際にレイアウトするという方法もあります。
窓際にソファをレイアウトした横長リビング
西海岸インテリアのおしゃれな横長リビング。ソファを窓際に配置することで、リビングダイニングの全体を見渡すことができます。
お部屋の中に居る人は開放感を感じるレイアウトですが、入り口から見た時に窓がふさがれていると閉塞感があるので、背の低いタイプのソファを選ぶのがポイントです。
ソファの前には、あまり家具を置かないようにすると子供が遊ぶスペースも確保できますよ。
ソファを真ん中に配置した横長LDK
ダイニングテーブルに背を向けてソファを配置した横長リビングのレイアウト。
ソファをお部屋の真ん中に置いて仕切りを作ることで、ダイニングとリビングの独立性が高まります。
テレビをソファの前に配置しやすいレイアウトでもあるので、ソファに座りながらテレビを鑑賞したい人にもおすすめ。
ダイニングとリビングでインテリアのテイストを変えてもおしゃれですよ。
真ん中に家具をレイアウトした横長リビング
こちらもダイニングに背を向けてソファをレイアウトした横長リビングです。
ソファだけでもお部屋の仕切りになりますが、スペースに余裕があるなら、ソファの背に収納家具をレイアウトするのもおすすめ。
リビングで使うものを整理整頓できるうえ、インテリア雑貨を飾るおしゃれなディスプレイスペースとしても重宝しますよ。
お部屋を広く見せたい人は、高さの無いデザインの家具を選びましょう。
テレビを壁掛けにレイアウトした横長リビング
ダイニングテーブルをキッチンと平行に配置し、窓際にソファを置くことで、コミュニケーションを取りやすくした横長リビングのレイアウト。
テレビは家具を使わず壁掛けにすることで、お部屋全体がすっきりとおしゃれに見えます。
ソファの前にもローテーブルを置かずにラグだけを敷いているので、入り口から見た時も開放感がありますね。
ソファをレイアウトしない横長リビング
横長リビングの短径にキッチンをレイアウトした間取りです。
キッチンカウンターに沿うようにダイニングテーブルを置いたら、リビングスペースはあえて大きな家具を置かずに開放的に。
ソファの代わりに配置したラウンジチェアと無印のクッションは、好きな場所に移動させて使えるので、リビングで思い思いの時間が過ごせます。
和モダンなインテリアもおしゃれですね。
スキップフロアのある横長リビング
白味の強いフローリングにモノトーンの家具がおしゃれな横長リビング。
リビングを一段低くすることで、ひとつなぎのLDKでも個室感覚のレイアウトになっています。
LDKで18畳以上とれるならぜひマネしたいレイアウトです。ダイニングは独立したテーブルを置かずキッチンカウンターと一続きに。
食卓としてだけでなくキッチンの作業台としても使えますよ。
直線的なレイアウトの土間あり横長リビング
ハンモックが揺れるおしゃれな土間スペース付きの横長リビング。
大きな掃き出し窓からは外の景色を見渡すことができ、お部屋の内と外を緩やかにつなぐレイアウトになっています。
ダイニングテーブルは、キッチンカウンターの全面ではなくサイドに配置。そのまま直線的に家具をレイアウトできるのも戸建ての広々としたLDKならではです。
マンションの横長リビングレイアウト実例
中和室と統一感のある横長リビング
横長リビングのLDKは、分譲マンションでは最もポピュラーな間取り。
リビングダイニングで10畳~14畳なので、キッチンカウンターの前にダイニングテーブルを置き、その背面にソファを配置するというレイアウトが多くなります。
LDKの横に中和室がある場合は、ふすまを開けておくとお部屋が広く見えるのでおすすめ。インテリアも中和室を含めて統一するとおしゃれに見えますよ。
ミックステイストのおしゃれな横長リビング
賃貸マンションに多いのが、8畳~10畳くらいの1LDKの間取り。LDKが生活の中心のお部屋になるので、使いやすくおしゃれにレイアウトしたいですよね。
このお部屋暮らすデザイナーの女性は、アンティーク家具でお部屋をインテリアコーディネート。
英国、北欧、ミッドセンチュリーといったインテリアテイストを上手にミックスして10畳の横長リビングをレイアウトしています。
家具配置にコツが必要な窓の多い横長リビング
2方向に窓がある横長リビング。窓が多い分、家具を配置する場所が限られますが、採光がたっぷりとれるのでお部屋が明るくなるのがメリットです。
キッチンカウンターの前にテーブルをレイアウトして、掃き出し窓の方に向かいソファを配置。窓際にテレビボードを置いています。
窓際にテレビをレイアウトする際は、窓にブラインドやロールスクリーンを取り付けると逆光でまぶしくなりません。
ソファを配置しないマンションの横長リビング
マンションによくある対面キッチンの横長リビング。子供がまだ小さいこちらのお宅では、リビングにソファを置かず、ローテーブルのみをレイアウトしています。
こうすることで、リビングで子供が遊んだり勉強したりできるそうですよ。リビングの真ん中にはバルセロナチェア。
1つあるだけでインテリアを引き締めてくれるおしゃれな家具です。
キッズスペースを配置した横長リビング
賃貸マンションの横長リビング。グリーンインテリアがおしゃれですね。
腰高窓のリビングは、窓際にも家具をレイアウトできるので、インテリアコーディネートもしやすいんですよ。
リビングの一角を収納家具で囲んでお子さんのプレイスペースに。おもちゃもこの場所だけに収納すれば、インテリアの邪魔にもなりません。
壁付キッチンを中心にレイアウトした横長リビング
壁付けキッチンを使った横長リビング。
壁付キッチンにすることで、ダイニングやリビングのスペースを無駄なく使えるので、スペースに限りのあるマンションにはおすすめの間取りでもあります。
横長リビングならダイニングとリビングを家具でゾーニングするのも簡単ですね。キリムやギャッペが並ぶお部屋はアンティークな雰囲気。
ファブリックや小物を上手に使えば、賃貸でも原状回復OKです。
家具配置アイデア満載な腰高窓の横長リビング
横長リビングの一番奥に対面キッチンを配置したレイアウトです。こちらのマンションは腰高窓なので、窓際にソファを配置しても採光の邪魔になりません。
ソファの色あせも防げますよ。
反対側の壁にはキッチンから続く壁面収納があり、書籍やインテリア雑貨などをおしゃれに見せながら収納できます。
ダイニング側にテレビを配置した横長リビング
横長リビングのダイニング側の壁にテレビを取り付けています。
リビング側に置かれることが多いテレビですが、食事中やカフェタイムなどにテレビを見ながら飲食をするお宅では、こういったレイアウトもおすすめですよ。
画面の大きいテレビは壁掛けだと圧迫感が出やすいのですが、ダイニングテーブルやダイニングチェアの脚が細いので、すっきりしています。
在宅ワークがしやすいレイアウトの横長リビング
キッチン、ダイニング、リビングと直線的に家具をレイアウトした後、一番端のスペースに机を置き、ワークスペースに。
背面を窓にしているので、在宅ワークのテレビ会議でも生活感が出ません。
机がお部屋側を向いてはいますが、ダイニングチェアとソファに座った時には視線が合わないので、同じ空間に居てもストレスになりません。
一人暮らしを快適にするレイアウトの横長リビング
一人暮らしのマンション。14.6畳あるという横長リビングは、リビングとダイニングに家具を置いてメリハリのあるインテリアに。
お部屋の真ん中のテレビボードには、キャスターが付いているので、横長リビングの好きな場所に移動させてテレビ鑑賞ができますよ。
キッチンの緑の梁がインテリアのおしゃれなアクセントになりますね。
横長リビングのおしゃれなインテリアまとめ
横長リビングのおしゃれなレイアウトをまとめてみました。長方形の間取りのなかでも家具を配置しやすく、使いやすい横長リビング。
レイアウトを変えるなら、ライフスタイルや好みに合わせてコーディネートすると居心地のよい空間が作れます。
みなさんも横長リビングの特徴を押さえて、ぜひおしゃれなインテリアを作ってくださいね。
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