余白が大事。収納棚をおしゃれに魅せる「飾り棚」の作り方

グッドルームでたくさんお部屋を取材してきて分かったこと。それは、おしゃれな人の部屋には飾り棚がある!ということ。でも一歩間違えると、雑多な印象をお部屋に与えてしまうことも……。今回はお部屋の中のちょっとしたスペースを使っておしゃれに飾り棚をディスプレイする方法とちょっとしたポイントをお伝えします。

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余白が大事。収納棚をおしゃれに魅せる「飾り棚」の作り方
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ライター

デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。 インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。

余白が大事。収納棚をおしゃれに魅せる「飾り棚」の作り方

余白が大事。収納棚をおしゃれに魅せる「飾り棚」の作り方

グッドルームでたくさんお部屋を取材してきて分かったこと。それは、おしゃれな人の部屋には飾り棚がある!ということ。

でも一歩間違えると、雑多な印象をお部屋に与えてしまうことも……。今回はお部屋の中のちょっとしたスペースを使っておしゃれに飾り棚をディスプレイする方法とちょっとしたポイントをお伝えします。

text : ASAKO SAKURAI

 

 

収納棚を飾り棚に変身。おしゃれにディスプレイする3つのポイント

おしゃれな人の部屋には大体あるのが「飾り棚」。

ウォールシェルフを使って壁面を有効活用したり、収納棚やDIYしたリンゴ箱の上・中を、収納スペースとしてだけでなくディスプレイスペースとして活用してみたり……。

そんな飾り棚をおしゃれに魅せるためには、ちょっとしたポイントがあります。それは以下の3つ。

・色味を絞る
・質感を揃える
・高低差を意識する

これだけ意識するだけで、何もなかったデッドスペースなども、あなただけのおしゃれなアートスペースに早変わり。

そして何より大切なのは、自分の好きなものだけを置くこと!

好きな北欧雑貨や、アンティーク小物、ポスターやフォトカード、季節のお花……。自分が本当に心地よいと感じるスペースを一つ作るだけで、賃貸暮らしはきっともっと楽しくなるはず。

そんな飾り棚を上手にディスプレイしている方々の事例をまとめてみました。

 

まずはリビング。お気に入りの雑貨をディスプレイ

まずは棚の上を使って、お気に入りを詰め込んで

まずは棚の上を使って、お気に入りを詰め込んで

木製の食器棚の上に、カゴ素材やドライフラワーで質感を統一した事例。ボリュームのあるお花で高低差を出しています。

かわいらしいキャラクター雑貨や結婚式で使用したお花など。とにかく自分の好きなものを置くことも大切!(このお部屋をもっと見る)

 

ディスプレイ

生活感を感じるものは隠し、好きなものは飾る、メリハリにもこだわっていらっしゃる方の事例。季節や気分に合わせて飾るものを変えるというディスプレイ。

あえて形をそろえて、フェイクグリーンで外す、という見せ方もあるんですね。(このお部屋をもっと見る)

 

棚をDIYして、賃貸でも自分らしく

棚をDIYして、賃貸でも自分らしく

1DKのお部屋の隅に天井と床で突っ張り棒を渡し、ウォールシェルフ型の飾り棚を作成。デッドスペースになりがちな場所の有効活用事例です。

 

棚をDIYして、賃貸でも自分らしくwq

部屋全体の淡い色味の質感に合わせて、食器やお花、本を並べます。ガラス、白、などの色味を絞っている点もGOOD!(このお部屋をもっと見る)

 

かっこいいテイストの飾り棚

かっこいいテイストの飾り棚も。スニーカーコレクションが収まる棚をDIYして、その上を飾り棚にされた方の事例。モノトーンの表紙の書籍を並べて、クールな印象に。(このお部屋をもっと見る)

 

壁に付けられる家具

無印良品の「壁に付けられる家具」を使って、壁一面をちょっとした飾り棚にしています。無垢床の素材とウォールシェルフの木の素材感が見事にマッチしていますよね。

 

壁に付けられる家具2

あまり高さのあるものは置けないので、あえて小ぶりなサイズのもので統一。ウッドの質感やグリーンなど、全体の色味や質感がうまく合わさっているので、バラバラな印象は受けませんね。(このお部屋をもっと見る)

 

棚をDIY

フローリングの暗めの茶色があまり好きではないため、明るい色合いの棚をDIYしてつくられた事例。大振りの枝物がインパクトがあり、目をひきますね。(このお部屋をもっと見る)

 

ディスプレイ棚

アクセサリーなどをディスプレイ棚は、ネットで購入したりんご箱にワックスを塗り、作成。背面をあえて壁と同じ白で塗ることにより、抜け感が出て、余白が感じられますね。(このお部屋をもっと見る)

 

飾り棚

一人暮らしでなかなか飾り棚が作れない、という方にぜひみていただきたいアイディア。

窓枠をフレームに飾り棚にした事例。布を下げたり、小さな棚に雑貨を置いたり。一気に素敵なアートスペースになりました。(このお部屋をもっと見る)

 

シェルフタイプは下段に重みを出して、上段に抜け感を、がコツ

コンクリート打ちっぱなしのワンルームの中に、白のアンティーク棚を設置。

下段に色味や大きさが統一された書籍、上段から中段にかけてはディスプレイ、と実用性とおしゃれさを兼ね備えた飾り棚。


 

 

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フレーム、瓶などガラス素材をまとめてディスプレイ。「密」と「疎」の対比を作るのがポイントなのだそう。(このお部屋をもっと見る)

 

木とアイアン素材の棚

木とアイアン素材の棚。下段は収納に、上段をお気に入りの小物を並べています。

 

木とアイアン素材の棚3

密集させるのではなく、あえて抜けを出すのがポイント。掃除もしやすくて良いとのことですよ。(このお部屋をもっと見る)

 

冷蔵庫の横に置いている棚はIKEAのBILLY。

実用的な道具と、ディスプレイをうまく組み合わせ、自分のモチベーションが上がるように工夫されています。(このお部屋をもっと見る)


 

棚づくり

白色の3段シェルフで圧迫感のない棚づくりをされています。まずはこうして”北欧風”という同じテーマで統一された雑貨を並べるだけでもOKです。(このお部屋をもっと見る)

 

毎日目に入る玄関にも、飾り棚を

毎日目に入る玄関にも、飾り棚を

玄関には丸いサイドテーブルを置くだけで、素敵な空間ができます。

出かけるときに使うカギや時計を置くお皿、お気に入りのアート、かわいい小物、季節のお花。すぐにでも真似したくなるディスプレイです。(このお部屋をもっと見る)

 

玄関を入ってすぐの場所にあるこちらの棚

玄関を入ってすぐの場所にあるこちらの棚。雑多に必要なものを置いてしまいがちだけど、こうして綺麗にディスプレイするだけでグッとお部屋の印象は変わりますよ。

白が映えるよう、ガラス素材を多く並べているのもポイントですね。(このお部屋をもっと見る)

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