上手に使いたい100円ショップの時短グッズ
今、100円ショップでは毎日の調理で必ずする「野菜を切る」を簡単にしてくれる時短グッズがたくさん売られています。でも、全てを買おうとすると収納スペースや管理・準備が必要なので逆に時間が取られることに。
今回は、ダイソーのオリジナル商品で人気のキッチングッズ「野菜カッター」から特に人気の4点を選んで使って比べてみました。
なかなかお出かけできない状況が続いていますが、安心してお出かけできるようになった際は、ダイソーでぜひチェックしてみてくださいね。
ダイソーのオリジナル商品「野菜カッター」4点を比べてみました
1.「千切りピーラー」(100円)
まずは「千切りピーラー」(100円)。一見、普通のピーラー(皮むき器)に見えますが、ピーラーと同じ動きで千切りができるのです。
こんな風にサーと人参の上を滑らせるだけで下に落ちた千切りができていきます。
1回で5・6本くらいができるのでお味噌汁に入れたいときは鍋の上で数回すればいいだけ。包丁もまな板もいらず、かなりの時短になります。
もちろん人参以外にもキュウリやダイコンなど色々な野菜に使えるので、サラダづくりにも最適。
使い方の慣れた動きですし、使った後に洗うのもサッと流すだけなので、1つあればかなり便利です。
千切りにはなるけれど皮も剥けるので、ピーラーをこれ一つに絞るのもありですね。
2.「3WAYスパイラルカッター」(200円)
続いて、「3WAYスバイラルカッター」(200円)。こちらもサラダなどに最適な野菜カッター。
野菜を入れてくるくる回すと、サイドのカッターのところからヌードルカットという切り方で野菜がでてきます。1アイテムで細切りと太切りと刃が選べるのがメリット。
慣れるまでは野菜の差し方にコツがいるのと、カッターの周りに挟まった野菜が洗うときに取れにくいのが少し難点。でも、野菜の舌触りは柔らかくて、ドレッシングがよく絡みそうです。
3.「野菜チョッパー」(300円)
続いて、「野菜チョッパー」(300円)。
上のハンドルを繰り返し手のひらで押すと野菜が段々細かく切れていきます。押す回数によってカットされる大きさを調節できるのが便利です。
また、底の緑のフタを外せば、まな板の上でも使えるので容器に入れる手間がありません。
ただし、フレームをはめたり(はめ忘れると隙間という隙間に野菜が詰まって大変…)の準備と、フレームをはめても少しある野菜の詰まりやパーツの多さで他のものより少し時間が掛かります。
4.「ハンドル野菜カッター」(300円)
最後は「ハンドル野菜カッター」(300円)。
似たようなグッズが他のメーカーにもありますが、価格が3分の1くらいになのに使い勝手はとても良いのがかなりの魅力です。
ひも付きのハンドルを引っ張ると中の刃がくるくる回り野菜のみじん切りをしてくれます。
(実際に使う際は片手で本体を抑えて、もう一方でハンドルを引っ張ってください。撮影のため、片手になってしまっています)
使い方も簡単で何より手作業との時間の差がかなりあり楽!小さな子どもが簡単にお手伝いできるのもいいですね。
出来たみじん切りも細かく、これを手でするのは無理だろうなというくらい細かくなるので、完成した料理も舌触りがやさしいです。
カレーなどは野菜のすりおろしで作ったようになります。今のところ、デメリットが見つけられない一品です。
カットされた野菜も比べてみました
書いたように少しずつ使い方も切り口も違う4点なので、切ったあとの野菜も比べてみました。
左から、「千切りピーラー」
「3WAYスパイラルカッター(上:太、下:細)
「野菜チョッパー(上:5回、中:15回、下:20回)
「ハンドル野菜カッター」
それぞれ薄さ、幅、大きさが違うので料理が好きな方は料理によって最適なモノを選べるのもうれしいですね。
BEST1を選ぶならば……
私の場合、料理がとても好き・得意というわけでもないので、「一番調理を楽にしてくれ、時短になって助かる」という目線で見ると、一番は「ハンドル野菜カッター」。
みじん切りもハンドルを引く回数で荒いものから細かいものまで調節できるので、チャーハンからハンバーグ、餃子まで幅広く使えます。
そして、もう1つは「千切りピーラー」。簡単に使えて、すぐ洗えるので手が伸びやすく、ちょっと色合いを良くしたいから野菜を足すなど料理を楽しむことができるようになりました。
料理は毎日のことなので、便利グッズをうまく取り入れて、時短で楽しく料理していきたいですね。
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