海外ミニマリストの部屋をご紹介
必要以上の物を持たない暮らしをする”ミニマリスト”。日本で話題になっていますが、実は日本だけでなく、海外にもシンプルな暮らしを送るミニマリストたちがいます。
“ミニマリスト”=インテリアを一切置かない、というイメージがありますが、海外ミニマリストのお部屋は一味違うんです。
今回はこだわりぬいてセレクトしたインテリアで、自分らしく暮らす海外ミニマリストたちの気になるお部屋をご紹介します。
海外ミニマリストのおしゃれな部屋
ミニマムな快適ベンチソファ
海外のリビングインテリアといえば、大きなソファをイメージします。
ですが、海外ミニマリストはソファではなく、背もたれのないベンチソファをコーディネートしています。
とてもシンプルでコンパクトなサイズですが、座ってくつろぐ本来の目的は十分に果たせますよ。
壁に沿うようにレイアウトすればもたれることもでき、お昼寝もできます。デザインの無駄を省くのもミニマリストの心得ですね。
適量に抑えるディスプレイ
チェストなどの家具は天板上の余白が気になり、ついつい小物をディスプレイしたくなります。
そうするとディスプレイばかりに目がいき、せっかくのおしゃれなインテリアのデザインが埋もれる結果に。
こちらは、天板上は時計とグリーンのみと極わずかなインテリアに抑え、壁面にアートを飾ることによって、すべてのインテリアデザインを魅せた海外ミニマリストのコーディネートです。壁面のアートはデザインや色を変えるだけで雰囲気を変えられるので、見せ方を何通りも変えられます。
女性らしい部屋なら色が入ったアート、男性らしい部屋ならこちらのようなモノクロや写真などでもいいでしょう。
インテリアを増やさない工夫
部屋に収納したいものが増えたときに、新しい家具を購入するのではなく、今部屋にあるものを工夫して使うのも海外ミニマリストのテクニックです。
例えば、部屋の換気をしたり、外の景色を楽しむための窓。少し幅広の窓枠は、本棚にもデスクにもなります。
インテリアを必要以上に増やさないことも、シンプルに暮らすポイントですね。収納インテリアを置く場所も必要もなく、部屋を広く有意義に使えます。
オールマイティーなシンプルスツール
ひとつで何役もこなせる家具なら、自然と部屋のインテリアは少なくなります。
ソファ横にシンプルなスツールをレイアウトした海外ミニマリストのおしゃれな部屋。
極めてシンプルなスツールはサイドテーブルや、女性らしい花などをディスプレイする飾り棚になり、もちろん本来の椅子としても使える万能な家具です。
持ち運びも楽々なので、リビングからバルコニーまで使いたい時に使いたい部屋で使えます。
趣味を飾るミニマリスト
いくらミニマリストの部屋とはいえ、休日など部屋で過ごす時間を豊かにするためにはインテリアも必要です。
趣味のアイテムを部屋のインテリアにしてしまうのも、おしゃれな海外ミニマリストのテクニック。
こちらはグレーのシンプルな部屋にギターを1本レイアウトしています。
お気に入りのソファに座りギターを弾くという、自分の居心地の良さをとことん追求した、海外らしいミニマリストのお部屋ですね。
おしゃれに魅せる洋服収納
部屋に備え付けのクローゼットがない場合、洋服の収納場所に困ってしまいますよね。
ワードローブをレイアウトするとなると、部屋のスペースを使う上、圧迫感もあり気軽に購入するのは考えもの。
そんな洋服収納の悩みを、海外ミニマリストは一本のバーのみで解決します。
枠組みも扉もないので圧迫感はゼロ。どこに何があるかが一目でわかるので、着たい服をすぐに取り出せる暮らしやすさもありますよ。
存在感を隠すテクニック
海外ミニマリストはアートやグリーンなどのおしゃれインテリアを楽しむのもとても上手です。こちらは爽やかでシンプルなミニマリストのお部屋。
主なインテリアはベッドとデスク&チェアだけと無駄がないシンプルな部屋ですが、さらにベッドの脚が見えないようにカバーをかけているため、まるでベッドが存在感しないかのようですね。女性が好みそうなガーランドやぬいぐるみがありますが、白いインテリアとよく合っています。
日本のワンルームでもお手本にしたいミニマリストのお部屋です。
家具を生かすミニマリスト
ひとつの家具に重きをおくのも海外ミニマリストの特徴的なスタイル。
海外の部屋のように寝転べるほど大きいソファがあれば、もちろん快適ですが、体を休める場所はベッドと決めてしまえばソファも必要なくなりますね。
部屋に一脚の椅子さえあれば、休憩したり、本を読んだり、靴を履いたりなど、何も不自由さはありません。
家具本来の目的を大切にしたミニマリストの暮らし方ですね。
シルエットを楽しむ間接照明
海外ミニマリストはインテリアの良さを最大限に引き出し、それを楽しむことのがとても上手です。
海外らしいおしゃれな間接照明は、外見のおしゃれなデザインを楽しむのももちろんですが、灯りをともすとシルエットも楽しめます。
そのためには壁の余白が必須なので、照明周りのスペースには何も置かないのがベスト。
メインの照明はオフにし、間接照明の灯りとシルエットを楽しむ時間もおしゃれですね。
余白を楽しむコーディネート
真白な壁や扉に、海外ならではの天井の高さも相まって、気持ちが良いほど開放的なダイニングスペース。
ダイニングテーブルとチェアをセンターにレイアウトしていますが、全体的に余白が多く、チェストなどをレイアウトするスペースも十分にあります。
ですが、海外ミニマリストはあえてインテリアを必要以上に詰め込みません。余白が多い部屋は、圧迫感がないのでリラックスして過ごせますね。
濃い時間を過ごせるダイニング
部屋にあるインテリアはテーブルと照明、そして時計のみのとてもシンプルな海外ミニマリストのダイニング。
照明と時計はホワイトなので、壁に一体化して見えますね。おしゃれではありますが、インテリアが少なすぎて寂しいなと思ってしまいます。
ですが、テーブルを囲って料理の盛り付けや味を堪能したり、家族との会話を楽しんだりと、暮らしが濃く充実するインテリアコーディネートなんですよ。
居心地の良いおしゃれキッチン
お鍋や包丁、食器類などキッチンは部屋の中で一番ものが溢れがちな場所ですが、海外ミニマリストはキッチンも極めてシンプルにコーディネートしています。
おたまなどのキッチンツールは、出しっ放しでもおしゃれに見える木製で統一することで見せる収納に。
常にキッチンツールスタンドに収まるように取捨選択することで、余分なアイテムが増えることもありません。
生活感をゼロにする収納
無駄のないシンプルな暮らしをしている海外ミニマリストたちは、便利な家電は使わないの?と疑問に思いますよね。
使わないのではなく、隠せる場所にレイアウトする工夫をしています。スタイリッシュなキッチンでは、キャビネットの中に電子レンジをイン。
使わない時は扉を閉めてしまえば、ショールームのようなキッチンです。暮らしにくくなるほど無理をしないのも海外ミニマリストの心得ですね。
無駄のないおしゃれバスルーム
日本の機能的な浴室とは違い、海外のバスルームインテリアは自由度が高く、まるで部屋のようにおしゃれにインテリアコーディネートをしています。
海外ミニマリストはバスルームインテリアも本当に必要なものだけをチョイス。
独立型のバスタブとシャワー、素朴な素材のスツールのみととてもシンプルですが、バスタブの中で身体を洗う習慣のある海外では十分ですね!
海外ミニマリストの部屋まとめ
シンプルとおしゃれを両立している海外ミニマリストのお部屋は、インテリアのチョイスやコーディネートはもちろん、そのライフスタイルも参考になりますね!本当に必要かどうかを見極める力もミニマリストには必要不可欠です。女性らしいデザインのアイテムを入れるだけで部屋の雰囲気もだいぶ変わりますね。
シンプルな暮らしを目指すなら、ぜひ海外ミニマリストの素敵なお部屋を参考にしてみてください♪
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