ミニマリストのインテリアを大公開
「必要以上に物を持たない」「シンプルで丁寧な暮らしをしたい」そんな考え方から住まいやインテリアを選ぶ人が増えています。物が少なければ限りある空間を広く使えて、掃除も楽ですね。
いつもすっきりとした部屋で清潔を保ち、家の中全てに目が行き届く、ミニマリストと呼ばれる暮らし方に人気が集まっています。そのシンプルで洗練されたインテリアの実例をご紹介します!
ミニマリストのリビングダイニングインテリア
ミニマリストに人気のホワイト&ブラックインテリア
ホワイト&ブラックのインテリアで揃えたリビングダイニングです。
少ない家具ですっきりとまとめ、さらに部屋を広く見せるインテリアのコツは色をあまり使わないこと。
テレビを壁掛けにすればテレビボードなどの家具を置く必要もなく、スペースを有効利用することができます。
ホワイト&ブラックで統一することで、モダンで洗練されたミニマリストの雰囲気を作り出しています。
空間を生かした家具配置で広く見せるインテリア
部屋をシンプルに広く見せるには、家具を壁寄りに配置してフロアーの空きスペースを大きく取ります。
部屋の中央に置くことが多いソファーをあえて壁際に置き、なおかつ床や壁と同じ白い色にすることで、3人掛けソファーの存在感を薄くしています。
ダイニングテーブルのウッド調とソファーの木枠も同じナチュラルブラウンで、ミニマリスト向きの居心地のよいインテリアです。
高い天井と低い家具で開放感のあるリビング
吹き抜けの天井に大きな窓のリビング。開放感のある部屋に低い家具を配置して、空間を広く取った部屋です。
落ち着いたカラーで揃えたシンプルなインテリアも素敵ですね。シンプルな家具を選ぶメリットは飽きがこないということです。
上質なインテリアは長く使うほど愛着も沸いてきます。
良いものをお手入れしながら長く使うことが、ミニマリストの生活スタイルとして人気を呼んでいます。
明るく清潔なミニマリストのリビングダイニング
すっきりと明るく清潔感溢れるミニマリストのリビングダイニングです。
ナチュラルブラウンの床に合わせたシンプルなテーブルに、淡いグレーのチェアを合わせたナチュラルトーンのインテリアでまとめています。
必要以上に家具を置かないことで動線も問題なく、掃除もしやすい部屋ですね。
物が少なければ掃除や片づけの時間を節約できるというのもミニマリストの考え方の1つです。
ミニマリストのリビング収納
ミニマリストに人気が高い収納術の紹介です。
なるべく物を持たないのがミニマリストの基本ですが、生活に必要な文房具や薬箱、書類や手紙など保管しなければならないものがあります。
雑然としてしまう物は見せない収納場所へ。リビングに扉付きの収納スペースを確保し、ラックや書類ケースを用意します。
色や形を揃えて綺麗に並べて置けば扉を開けてもすっきり。物を探す手間も省けるのでおすすめです。
ミニマリストのキッチンインテリア
ミニマリストのキッチンは毎日リセット
毎日料理をするキッチンは、つい汚れを放置してしまいがちな場所です。
こびりついた油汚れを年末の大掃除でどうにかするという人がほとんどですね。
それを毎日ピカピカにリセットする方が楽だと考えるのがミニマリストです。
見える場所には何も置かずに調理器具や調味料、食材も全て収納。
毎朝清潔なキッチンに立つ気持ちよさから、ミニマリストにとってキッチンは人気の高い場所です。
大きな収納ですっきり見せるオープンキッチン
オープンキッチンの場合は収納スペースを大きく取ることをおすすめします。
ガラス扉の食器棚は中の食器が見えるので、どうしてもごちゃごちゃしてしまいがちです。
見せない収納にこだわって徹底的に隠すことで、すっきりしたキッチンを保てます。
どうしても見えてしまう場合は食器を全て白で揃えるなど工夫をしましょう。
物がなければ汚れが目立つのですぐに拭き取ることができますね。
白で統一されたミニマリストのおしゃれなキッチン
あまり広くないキッチンは色を統一するとすっきり見えます。白で統一されたキッチンは清潔感が溢れて気持ちいいですね。
家電の色も揃っていておしゃれです。
白い家具は掃除が大変だと思われがちですが、ものによっては漂白剤を使えるので案外汚れを取りやすい利点もあります。
いつもピカピカのキッチンは憧れの的です。毎日リセットして理想のミニマリストを目指しましょう。
洗練されたミニマリストのキッチン
どうして雑然としてしまいがちなキッチン周りなので、カウンターの下に収納があるのは嬉しいですね。
アイランドキッチンのすぐそばにダイニングテーブルがあるので、料理や片づけをしながら家族と会話を楽しめます。
シンプルなインテリアですがテーブルの色と床の色、ウッド調のブラインドも同じナチュラルカラーでおしゃれです。
広いスペースがとれない場所こそミニマムに暮らしたいですね。
ミニマリストのキッチン収納
限られた収納スペースをどう使うかがミニマリストの腕の見せ所。物をたくさん持たないのが基本ですが、料理に使う道具はそれなりに揃えたいものです。
まず最初に物の置き場所を決めることが大切です。使う場所と片づける場所が離れていると面倒に感じて出しっぱなしの原因になります。
よく使うものはすぐに手が届く場所へ、ボウルや鍋は重ねてしまえるようなシンプルな物を揃えるのが収納のコツです。
ミニマリストの寝室インテリア
モノトーンインテリアのミニマリストの寝室
寝室はリラックスして体を休めるための部屋です。落ち着いたカラーとシンプルな家具で清潔にしておきたいですね。
モノトーンで揃えた寝具は洗練された印象です。夜はブルーライトなどの光を浴びない方がよく眠れるといわれていますので、寝室にテレビやパソコンを置くのはおすすめしません。
最小限のインテリアですっきりと整えられた部屋が理想的な寝室です。
ミニマリスト夫婦のモダンな寝室
こちらもモノトーンの寝室ですが、窓のシェードも色が揃っていてモダンな印象です。
ベッド以外に家具を置かない、理想的なミニマリストのインテリアですね。
シングルベッドを2つ付けているので部屋を広く使えますし、別々に分けるアレンジもできます。
余計なものがないので掃除も手軽に出来て、快適な睡眠がとれそうですね。とてもおしゃれで洗練されたミニマリスト夫婦のインテリアです。
居心地のいいミニマリストの寝室
クリーム色の壁が柔らかな雰囲気を出していて、とても居心地がよさそうなミニマリストの寝室です。
フレームに装飾のある白いベッドがおしゃれですね。シンプルな家具で揃えるのもいいですが、好きなものを厳選して置くのもミニマリストの流儀です。
ベッドに合わせて白で揃えた寝具は清潔感に溢れていて、気持ちよく眠れそうです。最小限のもので心地よく整えられたインテリアの部屋です。
究極にシンプルなミニマリストの寝室
ミニマリストが処分するインテリアのリストにベッドがあります。
布団は海外のミニマリストにも人気が高いアイテムで、使わない時は畳んでしまえること、ベッドの下は掃除が行き届かないことなどがその理由です。
日本人には陽に当てて干せることが一番の利点ですね。最近では薄くて弾力のあるマットがあるので、フローリングでも体が痛くなりません。
布団は部屋を広く使える究極の選択です。
ミニマリストの人気収納
収納に興味があるならミニマリストの才能があります。寝室の収納といえば大きめのクローゼット。
洋服や季節で入れ替える寝具、バッグなどの小物もきれいに収納したいですね。
四季のある日本では季節に合った服が必要ですが、ミニマリストなら持ち物は最小限にしたいもの。
2年着なかった服は処分するなどのルールを決めて取捨選択をしましょう。新しい服を買ったら一着捨てると増えないのでおすすめです。
ミニマリストの玄関インテリア
洗練されたミニマリストの理想的な玄関
ドアを開けた瞬間、こんな玄関だったら素敵だと思いませんか?
きれいに掃除が行き届いていることはもちろんですが、出しっぱなしの靴が1つもなくて、磨きこまれた床にはモダンな花器が置かれています。
一体どんな家なのだろうと上がってみたくなりますね。玄関はその家の顔です。
ミニマリストを目指すならまずここからきれいにして、家族が気持ちよく帰ってこられる玄関にしましょう。
靴は全て収納するミニマリストの玄関
玄関の靴は全て収納する癖を付けたいですね。スタイルによって様々な色や形の靴は、綺麗に見せることが難しいアイテムです。
狭いスペースにごちゃごちゃしている靴はミニマリストにとって見苦しいもの。隠してしまうのが一番です。
最近では玄関横にシュークローゼットがある家もありますが、ない場合には大きめの靴箱があるといいですね。
土や砂が落ちないように常にきれいにしておきましょう。
モノトーンで揃えたミニマリストの玄関
こちらの玄関はモノトーンで統一されています。収納棚の上に飾った小物も同じトーンで揃えられているので、すっきりして見えますね。
玄関を雑然と見せる靴や傘を全て収納し、余計なものがないシンプルで理想的な玄関です。
外出する時にここにあると便利な鍵や、靴のお手入れグッズなども収納扉の裏側にフックを付けて掛けるなど、工夫をしてしまいましょう。
ミニマリストに学ぶ玄関の収納術
こちらの画像はミニマリストによる靴の収納術です。家族が多いほど靴の量と種類が増えて、収納には誰もが頭を悩ませていますね。
100円ショップでも靴を収納するためのグッズは人気が高く、色々なタイプが手に入ります。
まずは収納スペースの大きさを測り最も効率よく収納できる高さを決めましょう。
棚やグッズで仕切って全ての靴を収納し、入らなかったら取捨選択をするのが理想の玄関の第一歩です。
ミニマリストの一人暮らしインテリア
好きなものに囲まれた一人暮らしの部屋
白で統一された家具に、寝心地のよさそうなベッド。好きなものを厳選して集めたようなインテリアが人気のある一人暮らしのミニマリストの部屋です。
戸棚の上に置いた籐の籠は、収納にも使える人気の高いアイテム。ガーリーで可愛いインテリアの雰囲気にも合っていて上手な使い方です。
1Kかワンルームの間取りですが、家具の配置をシンプルにして最大限の空間を生かしているインテリアです。
狭いスペースを有効利用・一人暮らしのインテリア
広いとはいえないワンルームのスペースに、ベッド、ソファー、テーブルとくつろぎスペースを確保しています。
家具が多くてもすっきりして見えるのは、アースカラーでまとめられているからでしょう。
壁の色に合わせてカーテンとベッドカバーを白にしているのも部屋を広く見せるインテリアの工夫です。
狭い部屋ではたくさんの色を使わず、シンプルなインテリアを選びましょう。
ミニマリストが選ぶ大人のインテリア
シックな大人カラーのインテリアです。床や壁の温かみのあるブラウンに合わせた色の家具をチョイス。
木製のテーブルは使わない時はたためる折りたたみ式で部屋を広く使えます。
一人掛けの木製チェアは存在感があり、それだけでくつろぎスペースを演出していますね。
ライトやソファはシンプルで飽きのこないデザインです。全体的におしゃれで落ち着いた雰囲気のミニマリストのインテリアです。
コンパクトな一人暮らしのキッチン
一人暮らしでも自炊をしたいけれど、キッチンが狭いのが悩みという方は多いでしょう。
収納場所も少なく物が溢れてしまいがちなキッチンですが、壁面を工夫すれば調理器具をすっきり片づけることができます。
必要最低限のものを上手に利用するのがミニマリストですから、一つひとつの器具を厳選して綺麗に並べましょう。
インテリアに合わせたカラーを選ぶのもすっきり見せるコツです。
一人暮らしのミニマリストのおしゃれな収納術
一人暮らしの部屋の収納スペースは限られています。部屋をすっきり見せたいならインテリアを揃える時に工夫しましょう。
こちらのベッドは通常のシングルサイズよりも少し幅が狭く、部屋を広く使えます。
足が高めのものを選び、下にプラスチックケースを置いています。
大きな籐の籠も目隠しの布を掛ければおしゃれな収納スペースに。シンプルに暮らしたいミニマリストの収納術です。
ミニマリストのインテリアまとめ
「ミニマル」は「最小限の」という意味です。ミニマリストはそこから派生した言葉で、アメリカの富裕層から生まれました。物に囲まれて暮らすよりも洗練された物を厳選し、質の良い暮らしをしたいと考えた人々が発信したのが始まりです。
そんなミニマリストに共感し、行動を起こす人たちが増えています。物に対して真剣に向き合い、丁寧に暮らすミニマリストの生活をあなたも始めてみませんか?
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