生活感のない部屋のインテリアコーディネート特集
「部屋の中がどうしてもごちゃごちゃしてしまう」「もっと生活感のない部屋にしたい!」「すっきりとおしゃれなインテリアコーディネートにしたい!」とお悩みの方は多いですよね。生活感のない部屋づくりは難しそうと思いがちですが、コツさえつかめば意外と簡単にできるんですよ。
そこで今回は、生活感のない部屋のインテリアコーディネートや生活感のない部屋作りのコツを、リビング・ダイニング・キッチン・一人暮らし部屋別にご紹介いたします。
生活感のない部屋作り《リビングダイニングインテリア》
クリア素材家具で広々リビング
ミニマルライフの皆さんに参考になるすっきりとしたインテリアコーディネートです。空間に余裕を持たせると、生活感のない部屋になりますよ。
クリア素材のテーブルは視界を遮らないので、広々とした空間作りに一役買ってくれます。
また、入れ子タイプは必要な時だけ移動して使え、コンパクトに収納できるので生活感のない部屋作りに便利なアイテムです。
モノトーンのリビングダイニング
モノトーンのインテリアコーディネートにするだけで、全体がおしゃれにすっきりとまとまります。
モノトーンはシックで落ち着いた印象のを与えるので、生活感のない部屋作りに向いていますよ。
食器を統一するのが難しい時は、食器棚の扉に目隠しシートを貼ったり、扉をボードに取り替えて食器が見えないように工夫しましょう。
生活感のないリビングダイニングになりますよ。
毎日リセットするリビング
シンプルなレイアウトに木のぬくもりを活かしたインテリアコーディネートのリビングです。
家族が寛ぐソファーのクッションやファブリック類は使って、そののままにしておくと雑然としてしまいますよね。
一日一度リセットするとすっきりしますよ。簡単な習慣を身につけることで、生活感のない部屋を目指せます。
赤ちゃんが安心できる清潔なリビング
こちらは赤ちゃんのいるご家庭のリビングです。全体的に低めの家具でコーディネートしているので、広々としてすっきりしていますね。
赤ちゃんの手の届くところに物を置かない、床は掃除機だけでは取り除けない汚れを水拭きして清潔にするといった、赤ちゃんが安心できる部屋作りを心掛けるだけでも生活感のない部屋に近づきます。
物の居場所があるリビング
リビングで生活感の出やすいものは、テレビのリモコンやボックスティッシュなどの生活雑貨ですよね。
このようなアイテムは、人目につきにくいけど使いやすい所に居場所を作ってあげると良いですよ。
ソファーの背面にリモコンの収納場所を設けたり、テーブル天板の下にボックスティッシュを取り付けるなどちょっとした工夫で生活感のない部屋が目指せます。
植物を活かしたリビングダイニング
植物を使ったナチュラルでおしゃれなインテリアコーディネートです。
観葉植物、ドライフラワー、生花などの違ったテイストの植物を多用していますが、生活感は感じさせませんよね。
実は、植物は生活感のない部屋作りの優秀アイテムなんです。
生活感のない部屋のインテリアコーディネートにすぐに取り入れることができ、ぐっとおしゃれになりますよ。
テーブルを置かないレイアウトのリビング
片付ける場所はあるのに、テーブルの上はなぜかいつも物が出しっぱなしになってしまうことが多いですよね。
それならば、リビングにテーブルを置かないというのも一つの方法です。テーブルの上だと気にならない物も、床にあると気になる物です。
自然に片付ける習慣が身に付くレイアウトにすると、すっきりとした生活感のない部屋になりますよ。
掃除のしやすいレイアウトのリビング
チリ・ホコリ・汚れは生活感のない部屋の大敵です。こまめな掃除が大切なのは分かっていても、掃除が大変な部屋だと億劫になってしまいますよね。
掃除のしやすさ楽しさを重視したレイアウトにしたり、ホコリに気づきやすい色をインテリアに取り入れるなどの工夫も良いですね。
こまめに掃除する習慣を身に付けて、生活感のない部屋作りを目指しましょう。
ヴィンテージで統一したダイニング
好きなインテリアのテイストが決まっている時は、細部にまでこだわってしかっり統一することで生活感のない部屋を目指せます。
ヴィンテージの物はきちんと手入れすることで生活感を抑え物の良さが光りますよ。
また、アートフレームなど日常と少し離れたおしゃれな物をインテリアに取り入れるのも、生活感のない部屋作りのコツです。
和を活かした畳リビング
団地や賃貸住宅では、リビングが畳部屋ということも多いですよね。畳の部屋は落ち着いた印象の部屋を作ることができます。
DVDやオーディオ機器はデザインを選びにくく、和風の部屋にはちぐはぐになり生活感が出やすくなりますので、こちらのように隠してしまいましょう。
日本の文化に根差した和の丁寧な暮らしは、生活感のない部屋作りにも役立ちます。
生活感のない部屋作り《キッチンインテリア》
水切りかごを置かないキッチン
キッチンは生活感が出やすい場所の一つです。
水切りかごは洗い物の一時置きに便利ですが、食器をそのまま拭かずに水切りかごから直接食器を使ってしまうなんてことがありますよね。
あえて水切りかごを置かず、食器は拭いて片付けるとすっきりとした生活感のないキッチンにできますよ。ちょっとしたことですが心掛けたいポイントです。
モノトーンとメタルで清潔感のあるキッチン
モノトーンカラーとメタルで揃えられたキッチンは、すっきりと清潔感があっておしゃれですよね。
また、日常使いのキッチングッズや家電はデザインにこだわると、生活感のない見せる収納のコーディネートができます。
見せる収納はスペースいっぱいに詰め込み過ぎずに、余裕を持たせたレイアウトでごちゃごちゃさせないこともポイントです。
収まる場所に収めるキッチン
まるでテトリスのように、アイテムをぴったりはまる場所に収納しているキッチン。キッチンは道具や雑貨が多い場所ですよね。
大きさも中々揃えにくいので、そのまま置いてしまうとごちゃごちゃしてしまい使い勝手も悪くなります。
中途半端な凹凸を作らないのも生活感のない部屋作りにつながりますよ。
整理整頓が行き届いたキッチン
生活感のない部屋作りに大切なポイントの一つは、整理整頓です。特に、キッチンは火や刃物を使うので整理整頓を心掛けたいですよね。
動線や作業効率を考えてレイアウトや収納を行いましょう。
シンク、コンロ、作業スペース、それぞれの近くで何をよく使うかで分類するだけでもぐっと整理整頓がしやすくなりますよ。
ピカピカに掃除したキッチン
生活感のない部屋と掃除は切っても切れない間柄です。掃除しただけでも見違えるようになりますよ。
日々の水拭きでは取り切れないキッチンのシミ汚れ、飛び散り、ステンレスのくもり等の汚れは、時折洗剤やメラミンスポンジを駆使して蓄積する前にすっきりと取り除いておきましょう。
ピカピカのキッチンは心も晴れやかになりますよ。
花を飾ったキッチン
キッチンに何か飾りたいけど生活感は出したくないという時は、生花やハーブがおすすめです。
先にご紹介したとおり、植物は生活感のないインテリアコーディネートができます。生のハーブはお料理にも使えるので一石二鳥ですね。
キッチンの生花を選ぶポイントは香りが控えめで、花粉がないものがベターです。花があるだけでパッと明るいおしゃれな部屋になりますね。
カフェみたいなキッチン
まるで森の中のカフェのようなナチュラルでおしゃれなキッチンです。
こだわりの食器やキッチングッズの他、シリアルやナッツ等も瓶に詰め替えてディスプレイを楽しみながら飾りましょう。
キッチンは日常と深く関連する場所ですが、あえて非日常的なインテリアコーディネートにすることで生活感のない部屋になりますね。
余裕を持たせたキッチン
棚に何も置かない場所を確保しているキッチンです。
キッチンの棚はどうしても何か置きたくなってしまいますが、普段から空けておくと作業スペースの補助としても使えますね。
収納スペースが充分にあるのに棚もいっぱいいっぱいになっているなら、一度使用頻度と収納方法を確認してみましょう。生活感のない部屋には余裕も必要です。
見せることにもこだわったキッチン
キッチンツールのショップを思わせるおしゃれなディスプレイ収納のキッチンです。
たくさんの道具が置かれていますが、すっきりとしていて生活感のない印象ですよね。
丁寧に手入れされた道具は、使い込んだ味わいと独特な魅力があります。
このようにキッチンツールをディスプレイ収納する時は、ツールのお手入れに気を配りましょう。
古民家風に統一したキッチン
こちらは古民家風インテリアコーディネートのキッチンです。木のボックスやかごといったナチュラル素材で統一されていますね。
部屋のテイストを乱す市販の調味料の小瓶は、手前の蓋つきかごに収納されていますよ。
これならおしゃれなうえ詰め替える手間も省けて、楽に生活感のない部屋作りができますね。調理の時はこのまま持ち運んで使えるのも便利です。
生活感のない部屋作り《一人暮らしインテリア》
こたつのある一人暮らし部屋
シンプルでナチュラルなインテリアです。
こたつは生活感が出そうなアイテムですが、こたつ布団をインテリアに合わせてチョイスし、使わない時は整えておけば生活感のない部屋になります。
また、こたつに入ると中々出たくないものですが、こたつ周りに色々置きっぱなしにせず片付けましょう。メリハリのある習慣が生活感を回避しますよ。
フェミニンシンプルな一人暮らし部屋
白を基調とした明るくて女性らしいインテリアです。
一人暮らしの部屋は1Rや1DKの間取りが多いので、生活感が出やすいものですが、こちらのようにウォールデコ、クッション、ティッシュケースなど色遣いを抑えて統一感を持たせると、おしゃれに生活感のない部屋を演出できますよ。
また、棚付きテーブルは生活感が出そうな物をサッとしまえて便利です。
シックで落ち着く一人暮らし部屋
モノトーンの中でもソフトさや落ち着きが得られるグレーは、生活感のない一人暮らしの部屋作りに是非取り入れたいカラーの一つです。
こちらのように、照明器具・オブジェ・テーブルなど非日常的で洗練されたデザインにこだわってチョイスすると、おしゃれで生活感のないインテリアコーディネートができますよ。
ベッド回りに余裕がある一人暮らし部屋
空間が限られる一人暮らしの部屋では、ベッドを壁にくっつけてしまうことが多いですよね。
ミニマルライフさんならちょっとだけ空間を贅沢に使うと、生活感のない部屋作りができますよ。
また、朝にベッドメイクするのも生活感を抑える習慣として心掛けましょう。
ベッドメイクは難しいという方は、掛け布団のしわを伸ばすことから始めてみましょう。
ベッド下収納も生活感のない一人暮らし部屋
一人暮らし部屋にとってベッド下は貴重な収納スペースですよね。ベッド下収納は見え方によっては生活感が出てしまいます。
中身が見えない収納ケースやかごを使って生活感のない部屋作りをしましょう。
また、ベッドカバーは生活感を抑え部屋のインテリアを変化させることができるので、季節によって何枚か持っていると重宝しますよ。
おしゃれなディスプレイの一人暮らし部屋
こちらは床面に余裕があってすっきりとしたお部屋ですよね。
解放感のある部屋は生活感が出にくいので、収納が足りている場合は収納家具を置かずにワードローブや靴をおしゃれにディスプレイして生活感のない部屋作りをしてみましょう。
こちらの部屋は壁、天井、コーナーを上手に使って床面を空けた収納をしていてとても参考になりますよ。
家具のボリューム感が絶妙な一人暮らし部屋
ベッド、ベッドサイドテーブル、ソファー、センターテーブル、デスクとかなりの家具がレイアウトされていますが、それぞれのボリューム感が絶妙で圧迫感を与えないおしゃれなインテリアですよね。
全ての家具のボリュームが大きくなると、ごちゃごちゃして生活感のない一人部屋作りには不向きです。華奢な脚や抜け感のある家具で調節しましょう。
生活感を見せないコツが詰まった一人暮らし部屋
全体が見えてしまうワンルームで、生活感のない部屋作りをするコツが詰まった部屋です。
ベッドをきちんと整えるか、しっかりカバーリングすると生活感が出ませんよ。また、間仕切り棚の上は何も置かない面積を広くすっきりさせておきましょう。
そうすることで収納スペースという生活感を感じさせず、上手に空間分けすることができますよ。
コンクリート打ちっ放しの一人暮らし部屋
コンクリート打ちっ放しは、その無機質さから生活感のない部屋を作りやすいですよ。
無機質なインテリアコーディネートですっきり統一するのも良いですが、こちらのようにたくさんの植物たちに囲まれたコーディネートも、うるおいや華やかさがあって素敵です。
生活感を感じさせるアイテムは思い切って全部収納してしまう潔さも大切ですよ。
清潔感いっぱいの一人暮らし部屋
生活感を感じさせるアイテムがあるのに、すっきりとしていてなぜか生活感のないインテリアですよね。
はみ出さない、角や辺を揃える等の基本的なレイアウトや整え方だけでも、部屋の雰囲気が変わります。
白や薄いグレーのカラーコーディネートやホワイトレースのアイテムは、爽やかで清潔感が出るので生活感のないインテリアになりますよ。
生活感のない部屋のインテリアコーディネートまとめ
掃除・整理整頓・お片付けなど、明日からでもすぐ取り入れられるコツや思い切った方法など、生活感のない部屋作りの方法とインテリアコーディネートをたくさんご紹介しましたがいかがでしたか?
家族が集まるリビング、食事を作るキッチン、一人暮らしの部屋、それぞれ生活感の出方は違いますが、ちょっとしたことで生活感のないすっきりとした部屋にすることができます。是非皆さんのインテリアにも楽しく取り入れてみて下さいね。
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