大掃除は早めに始めよう
そろそろ年末の大掃除シーズンになりますが、なかなか始める気分になれないこともありますよね。
今回は、そんな大掃除を段取り良く済ませるコツや役立つ掃除アイテムなどをご紹介します。
本格的に寒くなる前に大掃除を終わらせることができれば、気持ちに余裕を持って新しい年を迎えることができそうですね。
大掃除のコツ&おすすめアイテム
キッチン
換気扇
日頃から使っているキッチンの換気扇の掃除は、早い時期に済ませておきたいですね。
調理中に付着した油に埃が混ざると酸化して固まってしまうため、油汚れにはアルカリ性の洗剤など、汚れに応じて洗剤を使い分けるのがポイントです。
シロッコファンの汚れがひどい場合には、漬け置きしておくのも有効です。
シンク
キッチンのシンクはこまめに掃除をしていても食べ物のカスが残っていたり、ぬめりが発生しやすい場所。
なるべく手間をかけずに綺麗にしたい時には、オキシクリーンを使うのがおすすめです。
シンクの汚れだけでなく、食器やキッチンツールもオキシ漬けにしておけば、ピカピカになりますよ。
引き出し
引き出しに収納している鍋やフライパンは、一度全て出してから引き出しの中を拭き掃除しておきましょう。
キッチンツールの破損や欠けを発見したら破棄したり、使いやすいようレイアウトを変更したりすれば、使い勝手の良い収納シーンが叶います。
冷蔵庫
冷蔵庫は普段から開け閉めすることが多く、食材も流動しやすいので汚れていても見過ごしてしまうことがありますね。
棚や引き出しを取り外して丸洗いした後、アルコールスプレーで拭いておけば衛生面も安心です。
窓ガラス・網戸
窓の外側は雨風にさらされるため、土埃や排気ガス、花粉などの汚れが付着しやすく、放置しておくと曇ったような状態になることも。
ガラス窓と網戸の掃除は、まず付着した汚れをタオルなどで取り除いた後、ウタマロクリーナーなどの中性洗剤で汚れを一気に落としてしまいましょう。
水切り後の拭き上げはマイクロファイバークロスを使うのがおすすめです。
天井・壁
天井や壁に付着した埃汚れは見落としがちですが、黒ずみやカビの原因になってしまうこともあります。
クイックルワイパーなら手が届きにくい場所も掃除できるので、リビングやダイニングなど広い面積にも対応できますよ。
全体的な汚れが落ちれば、室内がワントーン明るくなることもありますよ。
ベランダ
本格的に寒くなる前に済ませたいのが、ベランダ掃除です。
床はデッキブラシと中性洗剤を使用し、溝部分までゴシゴシこすればひと回り明るい印象に仕上がります。
高圧洗浄機があれば、床も窓も効率良く短時間で汚れを落とすことができて便利ですね。
洗面シンク
石鹸カスや水垢が付きやすい洗面台は、普段の掃除では汚れを取り除けないこともありますよね。
そんな時はそれらの汚れを中和してくれるクエン酸スプレーを利用してみましょう。
クエン酸を水に溶き、キッチンペーパーを敷いた洗面シンク全体にスプレーで吹きかけた後、ラップで覆って数時間放置しておけば、ツヤ感を取り戻せますよ。
洗濯機
雑菌やカビの繁殖が気になる洗濯機も、定期的に念入りな掃除をしておきたいですよね。
洗濯槽裏のカビや黒ずみを剥し落とし、漬け置き不要で使える洗剤なら大掃除の負担も軽減されます。
乾燥機能を定期的に使用したり、洗剤の量を守るなど、洗濯機をクリーンに保つ習慣を日頃から取り入れるのもよいですね。
浴室
浴槽のエプロンは浴槽やシャワーのお湯が入り込み、内側に汚れが蓄積してしまい、ニオイやカビの発生要因になることもあります。
エプロンは取り外した後、中性洗剤で汚れを落とし、こびりついたカビにはカビ取り用洗剤を使用して除去しておきましょう。
エプロンはしっかり乾燥させた後、元に戻しておきましょう。
浴室の壁や床、排水溝などひと通り掃除した後は、浴室のカビの発生を一定期間抑えることができる、煙タイプの除菌剤を使うのもおすすめです。
定期的に使うことで、面倒なカビ取りの掃除の回数を減らせるのもメリットですよ。
玄関土間
土や泥汚れの跡が気になる玄関土間は、ベランダのようにデッキブラシを使えば、くすみや黒ずみをラクにこすり落とすことができます。
オキシクリーンを使えば汚れを浮き上がらせることができるので、水気が乾燥しやすい晴れている日に行ってみてはいかがでしょうか。
シューズボックス
シューズボックスは中の靴を全て出してから、内部の土やゴミを取り除きます。ケースを用いれば出し入れしやすく、スペースも無駄なく活用できますね。
扉裏に掃除用品をセットしておけば、日頃の掃除もスムーズに。
掃除を終えたら、湿気や水気を吸い取る消臭剤を置いておけば清潔感のある玄関を保てます。
トイレ
トイレは便座を取り外せば隅々まで手が届きやすくなるので、取扱説明書を参照して可能ならば外しておきます。
洗面シンクと同様にクエン酸スプレーとキッチンペーパー、ラップを使用して数時間放置すれば、綺麗な状態になりますよ。
トイレは菌の温床となりやすい汚れが付着しているため、大掃除なら隅々まで綺麗にしておきたいもの。
便器とトイレの床の狭い隙間にも汚れが溜まりやすいため、中性洗剤と歯ブラシで汚れを掻き出せば、衛生的にも◎。
仕上げに隙間ガードで囲んでおけば、汚れが入り込むのを防いでくれますよ。
掃除機器
掃除機のヘッド部分は、糸や髪の毛、埃などが絡まりやすく、そのまま使い続けるとパフォーマンスが落ちてしまうことも。
ブラシ部分など分解できるところは取り外し、綺麗にしておけば大掃除もスムーズに行えますね。
大掃除を効率良く進めよう
大掃除を段取り良く済ませるコツや、役立つ掃除アイテムをご紹介しました。ぜひご紹介した実例を参照し、大掃除の際に取り入れてみてくださいね。
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