クールなコンクリートとグリーンのグッドバランス。お手本にしたいシンプルなひとり暮らしのボタニカルインテリア
シンプルでもグリーンがあるからぐっと華やぐ1Kのひとり暮らしインテリア。
小さなお部屋だからこそ、こんな風に植物に囲まれた暮らし、はじめてみませんか。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
植物とともに暮らす部屋
いつも「植物と一緒にお引越し」をされているという、0.1kgさん。選んだのは、ベランダがあり、植物にきちんと光の当たるお部屋。
コンクリート打ちっ放しの無機質な雰囲気が気に入ったという、6畳ほどのデザイナーズのお部屋です。
ダークなフローリングに、打ちっ放しの壁がかっこいい、THEデザイナーズのお部屋。
生活感を感じるアイテムは、収納の中へ。潔いまでにシンプルなお部屋。
小さなお部屋に合わせた家具を選ぶ
「モノは増やさないようにしているんですが、植物だけが増えていくんです」と楽しそうにお話しくださった0.1kgさん。
お部屋の中にはたくさんのグリーンがのびのびと暮らしています。
コンクリートの壁に映える植物たち。テレビ台にしているのは作家さんにセミオーダーで作ってもらった棚。
こちらのソファはネットで探して購入したもの。
ひとりでも動かせる大きさのもので、テレビを見るとき、読書をするときなどベストポジションに移動して使います。
ローテーブルもセミオーダー。ひとり暮らしなら、この大きさで十分。
植物を置く木の台は、100円ショップで買ったもの。小さな台を組み合わせているので、いろんな使い方ができます。
3年半ほど前、地方から東京のこの部屋へと引越して来る際、家具のほとんどを手放したそう。
その代わりに、6畳の小さなお部屋にも合うもの、フレキシブルに使いやすいものを選ばれているため、お部屋がとても広く感じます。
よく見ると、絵の中にある時計が動いています。時計自体をアートにしてしまう、素敵なアイテム。
照明も、このお部屋に合わせてシンプルでかっこいいデザインのものを。
シンプルに暮らすための工夫で「なるほど」と膝を打ったのが、「買い揃えたくなるようなモノは買わない」ということ。
好きな器も、揃えて買うのではなく気に入ったものをひとつずつ。バラバラだからこそ、「今日はこの器」と選ぶ楽しさもあります。
ものを作ることもお好きな0.1kgさん。こちらはコツコツ貯めたコルク栓。コースターや、スマホスタンドなどを作ります。
植物の成長を楽しむ部屋
大きく育ったグリーンもたくさんある0.1kgさんのお部屋。
「小さな苗を買って、成長を楽しむのが好きなんです。100円ショップで買ったものもあるんですよ」とお聞きして、驚いてしまいました。
週に1回、お休みの日には植物のメンテナンスをするのが楽しみになっています。
「ちょっとスパルタに。お水はあげすぎないことがコツですね」
ベランダにはアウトドアチェアを置いて、くつろげる空間に。
多肉植物は寄せ植えにして、小さな空間でもたくさんの種類のグリーンを楽しみます。
たくさんの植物に囲まれた1Kの暮らしは、とても居心地が良さそうで、「こんな暮らしかたができたらいいな」と憧れてしまいました。
まずは小さな鉢植えを育てていくところから、私も始めてみようかな。
0.1kgさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/0.1kg/
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