お子さんが生まれると何かと買うものが増えて雑お家の中が然としがちですが、そんな子育て世代にこそおすすめしたいのがミニマリスト。
ミニマリストというと、物を持たない暮らしで子育て世代とは対極のようですが、実はコツを抑えれば思ったよりも気軽に取り入れることが出来ちゃいます。
今回は物を厳選させるコツやミニマリストのメリットについて特集してみたいと思います。
“持たない・持ちすぎない”ミニマリストな暮らしを続ける3つのコツ
1. 収納に入るだけにする
賃貸の物件や一戸建てのおうちでも、備え付けの収納があることも多いと思います。
そんなスペースをうまく利用して収納するのがスッキリ暮らすコツです。
収納はなるべく増やさず、しまえる分だけとルールを決めると良いですよ。
爪切りや体温計など、家族にしまい場所を聞かれてイライラ・・・なんてことはありませんか?
ミニマリストに暮らすことはシンプルな収納を心掛ける事にも繋がります。
ゆとりのある収納は見た目にも分かりやすく、ストレスもたまりません。
2.収納や生活雑貨は、使い回しの出来るものを選ぶ
トイレットペーパーラックはトイレでしか使えませんが、無印のワイヤーバスケットなら色んな場所で使い回せます。
収納グッズを買うときは一つの用途だけでなく、いろいろな場所で使い回しの効く収納用品にすることがポイントです。
ベンチを物を一時的に置く場所にしたり腰掛けたりとフレキシブルに使っています。
一つの用途にとらわれないシンプルな形状の物を選ぶことで、物を持ち過ぎることの防止にもなります。
3.収納アイテムを統一する
洗剤や掃除用品などのパッケージは、それぞれ形が異なるため、そのまま収納しようとするとスペースを余分に取ることになります。
詰め替える手間はありますが、その分収納スペースが少なく済むのでお部屋がスッキリしますね。
見た目も綺麗でメリットも多いところがポイントです。
ハンガーも同じ物にすることで、ここに掛けられない衣類は処分するなどルールを決めると、自然と服が溢れかえることを防ぐことが出来ます。
ぎゅうぎゅうに詰めることもないので、忙しい子育て世代にも助かりますね。
ミニマリストが子育て世代におすすめの理由①お金やスペースの節約になる
食材ストックは決められた分だけで買い過ぎ防止に
ついつい安売りしていると買い過ぎてしまう食材のストック。
埋もれてしまって食材を無駄にしてしまうことはありませんか?
あえて浅めの引き出しに収納することで、入っているものが一目でわかるようになり買い過ぎを防ぐことが出来ますね。
洗剤も厳選することで省スペースに
洗剤も色々揃えてしまうとそれだけ収納する場所も取ります。
一度見直して必要な物を厳選してみてはいかがでしょうか。
自然素材の重曹やクエン酸を使うことはエコにも繋がります。
ボトルも統一すればこんなにコンパクトになり、コスパも◎ですね。
アルコールは消毒や除菌の他にも拭き掃除に使えます。
実例ではハッカの精油を足してハッカスプレーにしているそう。
ハッカの匂いは防虫効果もあり、スーッとした匂いは嗅ぐとリフレッシュにもなるので掃除にオススメですよ。
ミニマリストが子育て世代におすすめの理由②家族にもわかりやすい
ゆとりのある収納
洗面台収納は、便利な分つい色々と収納してしまい物が溢れがちです。
こちらの実例では、歯ブラシなどもしまうようにして物をスッキリと収納されています。
洗面台に余計なものがないので掃除もしやすくて◎。
子どもが自分でしまいやすい収納
散らかる原因になるお子さんの衣類やグッズなど・・・。
お子さんが自分で出し入れしやすいように心掛ける事で散らかりにくくなります。
物をパンパンに詰めるのではなく、7〜8割程度に納めるようにすると良いですよ。
ミニマリストが子育て世代におすすめの理由③整理や掃除がしやすい
あえてコンパクトな居住スペースを選ぶと◎
ダイニングとリビングが一体になったスペースは、余計なものが置かれていないのでスッキリとしていて居心地が良さそうです。
物が少なければ掃除もしやすくて、いつでも綺麗なお部屋を保つことが出来ますね。
こちらはラグを敷いたリビング空間。
食事の時は折りたたみのテーブルを使っているそうです。
ダイニングテーブルがないので全く圧迫感がありませんね。
極力物を置かず、掃除の行き届いた清潔感のあるおうちに
和室にサーキュレーターとビーズクッションだけが置かれたシンプルなお部屋。
家具がない分フレキシブルに使えますね。
アースカラーでまとめていて、明るく清潔感のある印象です。
スッキリとした洗面所の収納。
洗剤など生活に絶対必要な物はパントリーにしまい、掃除道具だけあえて目に付く壁面収納棚に置いています。
すぐに掃除できる環境にしているそうですよ。
まとめ
ミニマリストのコツやメリットなどをご紹介してきましたが、どれも難しいことはありません。
完璧を求めなくても、ちょっと意識をするだけでミニマリストに近づけるはず。
シンプルライフで、家族も自分も快適な生活を心掛けてみてはいかがでしょうか?
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