まだまだ残暑厳しい日が続きますが、そんな時には、暑さに強い南国フラワーや葉っぱを飾ってみてはいかがでしょうか?
色鮮やかな花や面白い形の葉は、まさに夏の時期ならではですよね。
今回は、飾り方、楽しみ方のポイントをご紹介します。
トロピカルなスパイスを加えて♪残暑に強い!晩夏の花活けのコツ
南国のトロピカルフラワー!アンスリュームの活け方のポイント♪
お盆時期を過ぎて、朝や夕方以降は少しづつ涼しい風を感じるようになりましたが、
やはり日中は溶けるような暑さが続きます。
こう暑さが続くと、スパイシーなご飯が食べたくなりますよね。それと同じように、夏の暑い時期には、お花の色合いも、トロピカルなスパイスを効かせてみるのもオススメです。
他の季節とはちょっと違う、夏ならではの雰囲気を楽しむことが出来ます。
夏の暑さに強い花というと、暑い国で育った「南国フラワー」がオススメです。
色々な種類がありますが、私のオススメのひとつが、アンスリューム!
サトイモ科アンスリウム属の植物。
原産地は、熱帯アメリカ~西インド。ということで、暑さに強い分、反対に寒さには弱い植物です。
ハートに見えるような形が可愛らしいですよね♪
実はこのハートの部分は、花ではなく仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞葉。
(苞は、蕾を包むように葉が変化した部分)
細長く出っ張った部分が花になります。
赤、ピンク、白、紫、グリーンなど、様々の色合いのアンスリュームが売られています。
トロピカルな色合いは、見ているだけでも元気をもらえますね♪
南国のトロピカルな雰囲気をより醸し出すには、ちょっとしたコツがあります!
それは、色々な種類の葉っぱ、グリーンを入れること♪
前回の記事でも、たくさんの葉ものを紹介しています。
前回記事はこちら
今回使った葉っぱは、
・アンスリューム
・タマシダ
・タバリアファン
そして、こちらは今回のアレンジで使った花瓶。
実は花瓶ではなく、エスニック雑貨屋さんで売っていたプチプラ価格のグラスなのです。
籐のカバーが付いているので、真夏のアジアンな雰囲気がしますネ♪
店頭では、カトラリー入れにして使っていましたが、私は、専らお花用にしています。
籐のカバーがあることで、さりげなく茎を隠してくれるので、見た目がスッキリとします。
そして、ガラス素材なので、透明感もあり涼しげな印象もあります。
ざっくりとした籐の雰囲気と、トロピカルフラワーとの相性は、ばっちりですね♪
私は、夏になるとこの花瓶ばかりをヘビロテ中です!
ビビッドな色合いのアンスリュームと、グリーンの色ともよく合っていて、お互いをより引き立てあってくれました。
グリーンは入れるとボリューム感を出すことが出来るので、ぜひたっぷりとプラスしてみて下さいね!
葉っぱの楽しみ方!コースターとして敷いて使うと南国リゾート風に♪
葉っぱはアレンジの添え物としての印象がありますが、丈夫な葉は、水に浸けない使い方も出来てとても優秀なのです♪
例えばこの時は、グラスの下に敷いてコースターのようにしてみました!
こちらで使った葉は、モンステラ。
熱帯地域原産の葉もので、今回ご紹介した葉ものの中でも、かなり丈夫な1枚。
コースターにアレンジできる葉ものとしては、三角の形が可愛らしいキヅタも使いやすいですよ~。
常緑のツル性の植物で、よく街中の壁を蔦って生い茂っているのを見かけますね♪
葉を敷いただけですが、緑が入るだけでぐっと夏っぽく仕上がります。
葉は肉厚で丈夫なので、何度か使い回しも出来ます。
もちろん水に浸けておくと、かなり長持ちします。
丈夫な葉といえば、ハランもオススメです。
お料理に彩りを添えるために、お皿に敷いて使ったりもしますね。
細長い葉なので、グラスをいくつか並べてもステキです。
色々な葉があるので、ぜひお気に入りの形を探してみて下さいね♡
【まとめ】
ぜひ夏ならではの、トロピカルな南国フラワーと、面白い形の葉っぱをお楽しみ頂ければと思います。
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