ディテールの光るリノベーション賃貸で、ブルックリンスタイルの暮らし
最近よく聞く「ブルックリンスタイル」は、サブウェイタイルやレンガ、ダークカラーがテーマのインテリア。どんな家具を選べば、うまくまとまる?
素敵なリノベーション賃貸でふたり暮らしをされているお部屋で、コツを伺ってきました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
お気に入りのリノベーション賃貸で始める、ふたり暮らし
アパレル系の会社にお勤めのpaopaorunrunさん。今年の2月、ふたり暮らしをスタートするにあたって、おしゃれなリノベーションを中心にお部屋を探していて見つけたのがこちらのお部屋。
築40年ほど、45㎡の1LDKと、ふたり暮らしにはちょうど良い広さです。
竹材が使われているというフローリング、いい色味でシックなお部屋に仕上がっています。
革張りのソファなど、マテリアルのひきたつ家具を合わせています。
特に決め手になったのはこちらのキッチン。
おしゃれなリノベーションのお部屋でも、キッチンが意外と狭かったり、古いままだったりするものが多かったそう。
それと比較して、こちらのお部屋はオールステンレスでもしっかりと収納があり、なんとガス4口と、しっかりお料理をする人にも納得の設備の良さが気に入りました。
壁にはサブウェイタイルが使われていて、おしゃれさも完璧ですね。
ヴィンテージマンションには多い、ちょっと変わった間取りで、寝室にも窓がたくさん。
こちらもシンプルにまとめていらっしゃいますね。
「トイレや洗面所も可愛いんですよ」とお聞きして、ちょっと覗いてみたら、驚きました。
壁には凝った柄のタイルがしきつめられ、まるでヨーロッパのホテルみたい。これはテンションが上がりますね。
そういえば、玄関の上がり框にも小さなタイルがあしらわれていて、すごく凝ってるな……!と思っていたんですが、ここまでとは。
「タイルが好きなんですけど、こんなにタイルがふんだんに使われてるお部屋って、他にないですよね」
とpaopaorunrunさん。まさしくそう思います。
インテリア選びも思わず楽しくなってしまうようなディテールが、すごく嬉しいですね。
「素材感」のあるアイテムを合わせてあたたかさをプラス
「片付けすぎない」のがテーマなんです、とおっしゃるpaopaorunrunさん。おばあちゃんちや、ジブリ映画に出てくるみたいな、雑多な感じが好きで、それを目指されているそう。
確かに、ダークな色合いのインテリアですが、いろんなところに温かみを感じる素材感のあるアイテムがあって、落ち着く雰囲気を作られています。
机は、古材とアイアンをミックスしたものをセレクト。
ふたり分の靴を見せて収納している棚は、ヴィンテージの店頭什器。
味わい深い色に成長しているアイアンが、いいですよね。
グリーンも欠かせないアイテム。キッチンとの間を仕切るハンガーラックに吊るします。
そして、器が大好きで、沖縄のやちむんの里に毎年通うほどだというpaopaorunrunさん。
食卓には、素敵な器がたくさん並びます。
ちょっとした場所に飾っていても素敵な、あたたかさを感じるやちむんの器。
お気に入りを並べてもらうと、色とりどりでほっとする食卓に。素敵だなぁ。
ディテールの凝った、リノベーション賃貸のお部屋。
こんな風に、思いきりおしゃれで可愛いお部屋を選んで、さらに自分の大好きなものをプラスして暮らす。
そんな風に、「自分らしい暮らし」ってつくれるんだな、と感じた取材でした。
paopaorunrunさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/paopaorunrun/
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