いつからか、「恋愛感情がわからない…」と嘆くようになってしまったという女性もいるのではないでしょうか。
そんな恋愛感情がわからないと感じてしまうのは、何も彼氏がいない人だけではありません。
カップルでもこのような恋愛感情がわからないといった状況になってしまうこともありますし、もちろん男性もありうることでもあります。
どうして恋愛感情がわからないといった状況になってしまったのでしょうか。
その心理を探っていきながら、「好き」ということはどういうことなのかについて、詳しく見ていきたいと思います。
そもそも恋愛感情って何?
恋愛感情とはそもそもどのようなものなのでしょうか。
一言で「好き」とはいっても、感じ方などそれぞれ人によってはまったく違った感情になってくるかと思います。
ただ、多くは今まで異性の友達だった人に対して、見方が変わったり、感じ方が変わったりすることで、それが恋愛の対象に見ることができるかどうかによって、恋愛感情が生まれると言われていたりします。
恋愛感情がない・分からない原因
恋愛感情がわからない原因というのは、どういうことなのでしょうか。
どうして恋愛感情がわからないかの原因がわかれば、今後どのように対処していけばいいかがわかりますので、ぜひ一緒に考えていきましょう。
異性と過ごす時間があまりなかった
恋愛感情がわからないといったよく考えられる原因の一つとして、以前から異性と過ごしてきたことがあまりないといった場合に、なかなか自分の中での恋愛感情というものが見つけられないということが考えられます。
兄弟もみんな同性ばかりで育ってきたり、高校や大学なども男子校や女子校といった、異性と接することが少ない環境で育ってきたりすると、どのように人を好きになればいいのかがわからないという人が多かったりします。
もちろん、異性に対して告白をしたことがなければ、デートもしたことがないといった状況ですと、恋愛感情がどのようなことを指すのかがわからないということになります。
このように、異性と過ごすことがあまりなかったのであれば、恋愛の仕方もあまりわからないといった状況になりますので、恋愛感情がわからないということになるのかもしれません。
仕事が忙しく恋愛をする時間がない
仕事があまりにも忙しすぎて、家と会社の往復ばかりを繰り返していると、なかなか恋愛をする時間もなく、休日は疲れて家から出ないといった生活を続けていたりすると、恋愛感情がわからないといった状況に陥ってしまう可能性も十分に考えられます。
いつも仕事のことで頭がいっぱいになってしまうと、趣味に打ち込むことが出来なければ、新しいことにも挑戦する余裕もなく、出会いも減ってきてしまいますよね。
お見合いパーティーや婚活パーティーなどに行く時間がなければ、異性と関わることがあまりなくなってしまいますので、そうすると、恋愛の仕方もあまりわからない状況になってしまうのかもしれません。
いい子であるように育てられてきた
いい子であるように育てられてくると、異性に対して恋愛感情がわからないまま大人になってしまうといったパターンもあります。
「恋愛をするよりも、きちんと勉強をしなさい」と言われ続けて育ってきた場合、異性に対しても恋愛をする対象に見ることができず、ひたすらまじめに勉強だけに打ち込んできたりすると、大人になったときに、恋愛感情がわからないといった状況に陥ってしまうのです。
常にいい子であるようにと育てられてしまうと、恋愛をすることはいけないことだというような発想になってしまい、自分からは恋愛をする気にならなくなってしまったりするのです。
恋愛をすることに自信をなくしている
恋愛感情がわからないと言っている人の中には、そもそも恋愛をすることに自信をなくしてしまっているということが考えられたりします。
どうせ自分は恋愛なんかできないと、自分で諦めてしまっていることで、恋愛感情を自分自身で消してしまっていたりするのです。
人を好きになっても、付き合うことなどできないとか、どうせすぐに別れてしまうといった諦めの気持ちが強いために、自分では恋愛感情がわからないと思ってしまっているのです。
このように、恋愛感情がわからないと自信をなくしてしまっている人の中には、過去に大きな失恋をしてしまい、そのことがトラウマとなって今でも心に傷を負ってしまっていたり、好きだった人に裏切られたといった嫌な思い出はある場合があります。
また同じように繰り返されるのではといった思いがあるために、自分からは恋愛をしないと決めつけてしまっているパターンも考えられるのです。
あまりにも長い時間一緒にいすぎた
彼氏や彼女に対して、恋愛感情がわからないという状況になってしまうパターンも考えられます。
そういったときの原因というのは、あまりにも何年も付き合い続けてきて、ずっと一緒にいることで家族のように感じるようになってしまったときには、恋愛感情がないと感じてしまうことがあります。
また、同棲をしている期間が長い場合も、同じように恋愛感情がわからないという状況になることもあるでしょう。
恋愛感情がないというのは、長く一緒にいすぎてしまったことによって、恋愛をしているといった感覚がないといったような状況だったりします。
あまりにも落ち着きすぎてしまっていると、恋愛をしていると感じられない場合もあるのです。
相手への恋愛感情を確かめる方法
相手に対して、どのように恋愛感情を確かめればいいのでしょうか。
自分ではまったく恋愛感情がわからないと思っていたとしても、それはあくまでも思い過ごしといった状況の場合も考えられます。
ここからは、そんな相手への恋愛感情を確かめる方法について、ご紹介していきたいと思います。
視線を追ってしまっている
相手が近くにいるときなどに、何気なく視線を追ってしまうことが多いとなると、それは恋愛感情が少なからずあることがいえます。
気になってしまっているというのは、その人があなたの中での存在が大きなものになっているということが言えるのです。
何気なく近くを通りかかったときなど、思わず無意識に見上げて目で追ってしまっているのであれば、それは気にしているということになります。
異性と一緒にいてドキドキしてしまう
異性と一緒にいるときに、少しでも恥ずかしいとかドキドキしてしまっている自分がいるのであれば、それは恋愛感情があるという証拠です。
ドキドキするというのは、意識してしまっていることでも言えます。
相手が特に何かしてきているわけでもないのにもかかわらず、一人だけドキドキしてしまっているのであれば、恋愛感情を抱いていると言えるのです。
ずっと一緒にいたいと思ってしまう
相手とずっと一緒にいたいといった感情があるのであれば、それは恋愛感情です。
とにかく一緒にいるだけでも落ち着くとか、癒されるといった気持ちになるのであれば、あなたは相手に対して恋愛をしているということになります。
なんとなく、「ずっと一緒にいたいな」と思うことができる相手がいるのであれば、それは恋愛感情でありますので、自然と恋愛が発展していく可能性も十分に考えられます。
相手のために何かできることを考える
相手のために、自分は何ができるのだろうかと考えることがあるのであれば、それは恋愛感情といえます。
何か力になってあげたいとか、そばで支えてあげたいといった気持ちが無意識に生まれてくるというのは、相手のことが好きだからなのです。
一生懸命に相手のことを考えてしまっていることに気づいたときには、恋愛感情を抱いているということになりますので、そうした気持ちから確かめることができるのです。
キスやハグがしたいと思う
相手とキスやハグしたいと思うことができるのであれば、それはもう十分に恋愛感情であると言えます。
このように、相手に対してどのように自分は思えるかによって、恋愛感情を確かめることができるのです。
恋愛感情を持つ方法
どうしたら恋愛感情を持つことができるのでしょうか。将来結婚を考えると、恋愛を避けては通れないですよね。
恋愛感情がわからないと諦めてしまう前に、恋愛感情を持つ方法を身に付けていきましょう。
恋愛をしている友だちの話を聞く
実際に恋愛をしている友だちから話を聞いてみるというのもいいでしょう。
どういう感情でいるのか、どのような恋愛をしているのかなどを直接聞くことで、恋愛感情というものがわかってくるようになるはずです。
実際に恋愛をしている友だちの話というのは、リアルに伝わってきますので、とても参考になるかと思います。
結婚を意識して異性を見るようにする
今は恋愛感情がわからないと思っていたとしても、将来のことを考えると、結婚したいと思う人もたくさんいますよね。
そういった場合には、結婚を意識して異性を見るようにしていきましょう。
あなたの中での結婚をしたあとの理想とするパートナーであるかどうかをじっくりと見極めていくことができると、次第に恋愛感情も生まれてくるようになります。
一緒にいてなんとなく居心地がいいと感じることができたり、話が楽しくて、いつまでも一緒にいたくなると、些細なことでも何かしら感情が芽生えてきたのであれば、それは恋愛の対象としてみることができている証拠となります。
ゆっくりと時間をかけて、まずは一緒にいて居心地がいいと感じられるのか、楽しいと感じることができるかを見ていくといいのではないでしょうか。
少しでも好きと思う人と付き合う
少しでも、「あの人いいな」と思った人がいるのであれば、焦らずにゆっくりとでも仲を深めていきながら、付き合うことができるようにしてみましょう。
もし、今までの失恋から自信を失ってしまっていたのであれば、新しい恋をすることで、過去の失恋の傷も癒える可能性も十分に考えられます。
異性との関わりを持つことで、次第に気持ちも自信がついてきたりすると、そのうちに恋愛感情が生まれてくるはずです。
「付き合ってみたいな」とか、「いつも気になって視線を追ってしまう」という思いが出てきたのであれば、恋愛感情だと言えますので、異性と付き合うこともできるようになっていくはずです。
恋愛小説や恋愛ものの映画を観てみる
恋愛小説を読んでみるのもいいですし、読書が苦手と感じている人は、恋愛ものの映画を観てみるのも参考になるのではないでしょうか。
どういう展開になって恋愛が進んでいくのかが描かれているような内容であれば、恋愛の仕方もわかりますし、そのときの感情なども知ることができるようになります。
自分が主人公になったかのように小説を読んだり映画のストーリーを追っていくだけでも、不思議と恋愛をしたときの感情が生まれてくるのではないでしょうか。
恋愛感情が分からなくても焦らないで
恋愛感情がわからないからと、恋愛自体をあきらめてしまったり、将来結婚をすることができないと不安になってしまうことはありません。
自分自身で恋愛感情がわからないと思い込んでしまっているということも十分に考えられるのです。
ですので、まずは焦らずに、じっくりと自分の気持ちと向き合ってみるのもいいでしょう。
ふとした瞬間に恋愛感情に触れることができるようになりますよ。
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