1Kの部屋で生活していると、部屋が狭くてなかなかおしゃれなレイアウトができなかったり、ものでごちゃごちゃになって収納もできないなんてことも。
そこで今回の記事では、狭い一人暮らしの部屋をおしゃれで快適にする方法をご紹介します。
壁掛けの方法や収納ボックスの使い方などについてまとめているので、気に入った方法があれば試してみましょう。
1Kのレイアウト
〜6畳のレイアウトはベッドをメインに
マンションやアパートを借りる時、安く済ませるため狭い部屋を選ぶこともありますよね。
1Kで6畳の部屋だとレイアウトするにも十分な広さがないので、ベッドや布団のスペースを最低限確保してから考えるのが良いですね。
こちらは、和風の部屋を輸入壁紙でリノベーションしている様子です。
賃貸の場合は剥がせる壁紙がおすすめですよ。
家具を多く置けない分、壁紙や絨毯などで部屋をおしゃれにレイアウトしてみて下さい。
詳しい作り方はこちら
〜8畳のレイアウト①ベッドorソファをメインに
1Kで8畳の部屋は、6畳よりは少し広いので家具を置く場所が増え、レイアウトもしやすくなります。
こちらはベッドの他に、台に置かれたテレビや観葉植物などが配置されていますね。
ベッドがテレビの位置と対面で置かれているので、ソファとしても使えるでしょう。
1Kで7畳の部屋に、ソファ、ベッド、テーブル、見切れていますがテレビも置いてあります。
7畳で家具を多くレイアウトすると狭いことが多いですが、画像では一部屋に生活に必要な家具がある程度揃っていて、むしろ暮らしやすそうです。
よく使う家具を上手くレイアウトしてみましょう。
〜8畳のレイアウト②こたつをメインに
1Kの8畳部屋のレイアウト実例として、こたつを部屋の真ん中に置く例があります。
冬だと温まることができますし、春になれば布団を外して普通のテーブルとして使えます。
生活の中で何かと使うテーブルを部屋の真ん中に置けば、間取り的にも安定します。
この画像でも1Kで8畳部屋のレイアウトとして、正方形のこたつを部屋の真ん中に置いています。
こたつ布団の白黒のストライプが、モードで少しガーリーな雰囲気に合っています。
冬限定ですが、部屋の印象を決めるこたつ。
そのデザインにも注目してみて下さい。
〜11畳のレイアウトは空間を利用して
1Kで11畳の部屋ですが、あるのはベッドやテーブルなどで、かなりシンプルな部屋。
その分開放感があるので、ものをあまり置きたくない人はこのようなレイアウトが最適です。
空いたスペースで運動したり作業したりできるのも、ものを置かないメリットの一つですよ。
1Kの洋服収納
壁掛けで場所を取らずに収納
1Kの部屋で場所を取らずに洋服を収納する方法の一つに、壁掛け収納があります。
壁にフックを取り付け、そこに洋服や帽子などの装身具を掛けるだけ。
おしゃれなデザインの服などを掛ければ、部屋を素敵にレイアウトすることもできます。
こちらは1Kの押入れにもおすすめな収納シーン。
ハンガーラックに掛けられなかった洋服や帽子などを、壁に取り付けた突っ張り棒に吊るしてレイアウトしています。
明日着る服のコーデを壁掛け収納にて吊るすのも、忙しい朝に便利でおすすめの方法です。
デッドスペースを利用した押し入れ収納
1Kの部屋の押入れだと、狭くてハンガーラックに洋服が入り切らない場合があります。
そんな時は、ラックの上下などにできたデッドスペースを活用しましょう。
洋服を畳んで置いてみたり、季節別にボックスに入れてみたりして活用の幅が広がりますよ。
1Kの部屋のハンガーラックの右半分に洋服を吊るし、左半分に取り付けた棚受けに洋服を平置きしたり、衣類スプレーを置いたり、バッグを吊るしたりと、空間を上手くレイアウトしています。
明日着る服は平置きにして準備して、まだ使わない洋服はハンガーに掛けるなど、使い分けてみましょう。
ハンガーラックに収納
1Kの部屋で押入れやクローゼットがない場合、ハンガーラックを立てて置いても◎です。
画像では、ハンガーラックに洋服やエプロンなどを掛けていますね。
ハンガーラックを使う時はハンガーを同じ素材や種類で揃えると、見栄えが良くなり取り出しやすくなります。
ハンガーラックの上に棚を取り付け、長方形のおしゃれなパネルやランプをレイアウトしていますね。
この画像でも、ハンガーラックに洋服を吊るしています。
1Kの部屋をレイアウトする際にハンガーラックが邪魔な場合は、片付け可能な折りたたみ式のハンガーラックがおすすめ。
また、ハンガーを同じ種類で統一しています。
これでかさばる部分も減り、より多く洋服が収納できるようになっていますね。
一人暮らしの部屋なら、このようなハンガーラック一台でも十分服は間に合いそうです。
紙製収納ボックスを利用して
押入れやクローゼットの中では、どうしてもデッドスペースが出てきてしまうもの。
ただでさえ狭い1Kの部屋の場合は、そんな隙間を逆に活用するのがおすすめです。
画像では、ハンガーラックの上や下にボックスをレイアウトしています。
上に並べてあるボックスは紙製。
プラスチック製と比べると強度は劣りますが、使わない時は解体して仕舞えたりして便利です。
簡易クローゼットに紙製のボックスをレイアウトしています。
このボックスは100均セリアのもの。
100均の商品ですが使い勝手が良く、何よりたくさん揃えてもプチプラなのが嬉しいですよね。
1Kの部屋で、季節別に洋服を収納する時に役立ちそうです。
プラスチック製収納ボックスを利用して
1Kの部屋で洋服を収納するなら、プラスチック製のボックスもおすすめ。
画像のボックスは大きめなので、仕切り板を使ってボックスの中をレイアウトしています。
服の種類や着る人別に仕切ってみると便利ですよ。
無印のポリプロピレンストッカーという商品に、服の種類や着る人別に衣類を収納しています。
ブックスタンドを活用して、ボックスの中をレイアウトしているようです。
片付けが苦手な人でも、どこに誰の何を収納するべきか決めておけば、どこに何があるかわからなくなることを防ぎやすくなるでしょう。
1Kのキッチン収納
カウンターキッチンでカフェ風レイアウト
1Kの部屋でカウンターキッチンの場合、カフェのカウンター風にレイアウトするとおしゃれです。
こちらはリメイクシートか壁紙で壁をリメイクしていたり、インテリアの箱を飾ったり、グリーンをアクセントにレイアウトしていたりと、素敵なキッチンを実現しています。
ここまでできなくても、100均でも手に入るリメイクシートを貼るだけなら気軽に挑戦できそうですね。
賃貸なら剥がせるものがおすすめです。
カウンター式のキッチンにダイニングテーブルが隣接して置かれています。
リメイクシートや壁紙、アンティーク調のボックスや、オーナメントなどがセンス良くレイアウトされていて、1Kのキッチンでも試せそうですね。
100均の商品をリメイクしたものが多いそうですので、プチプラに男前でアンティークなキッチンをDIYする際の参考になります。
ミニ冷蔵庫で省スペースを
1Kのキッチンは狭いことが多く、必需品の冷蔵庫をキッチンにレイアウトしようとしても邪魔になりがちです。
そんな場合は、小さめの冷蔵庫を探してみましょう。
画像には、小さめサイズの冷蔵庫が写っています。
一人暮らしの場合なら、このくらいのサイズでも十分ですね。
冷蔵庫横のスペースを利用して
1Kで冷蔵庫を置くと邪魔になりがちと書きましたが、逆に冷蔵庫の横をキッチンの収納スペースとして利用するというアイデアもあります。
冷蔵庫横にすのこを設置し、コップやハサミなどのキッチン道具をレイアウト。
キッチン道具をほぼ全部白に揃えているのも、見栄えが良くてキッチンがスッキリします。
詳しい作り方はこちら
冷蔵庫横にラックを取り付けて、ペーパーナプキンや鍋敷き、ラップなどをレイアウトしています。
このキッチンも道具の色合いが似ているので、スッキリ感がありますね。
1Kの部屋だとキッチンが狭くなりがちですが、工夫次第で快適に使うことが可能になります。
冷蔵庫上のデッドスペースを活用
1Kの部屋でキッチンの広さに余裕がないなら、冷蔵庫上のデッドスペースも有効に使ってみましょう。
画像では、冷蔵庫とデッドスペースに置いたボックスのデザインを統一させています。
100均でも豊富に揃っているウォールシールを、冷蔵庫とボックスにレイアウト。
デザインも、キッチンに合うものを選ぶのがポイントです。
詳しい作り方はこちら
壁掛け式の収納で狭くても快適に
1K部屋のキッチンを快適にする方法はまだまだあります。
画像のような壁掛け式の収納も、狭いスペースを有効に使うアイデアの一つ。
三段になったカゴを壁に吊るしています。
中に入れるのはキッチンに必要なものだけでなく、インテリアや植物をレイアウトするのもおすすめです。
家電テーブルに置けないものを収納しても◎。
ワイヤーネットを突っ張り棒で支え、壁に収納スペースを作っています。
このワイヤーネットにフックを引っ掛ければ、ザルやオタマなどのキッチン道具を見せる収納としてレイアウトできます。
もちろん使いたい時にすぐ取り出せるメリットもありますね。
1Kのキッチンでは、壁も大事な収納スペースです。
壁にラックで省スペース&おしゃれ感を
キッチンの壁に棚受けと板を取り付けて、ラックを作っています。
ここにカップやキッチン道具を置いて収納できます。
インテリアのようにレイアウトすれば、1Kのキッチンがおしゃれな空間になります。
棚受けや板は100均でも売っているので、壁に穴を開けるのが NG出ないなら意外と気軽に試せます。
収納ボックスを活用してキッチンを綺麗に整理
1Kの部屋でキッチン道具を収納する時、ごちゃごちゃにならないように収納ボックスを活用するのがマストです。
収納ボックスは、100均やIKEA、ニトリ、無印良品などでも機能性の良いものが販売されています。
ものを分別して、引き出しにボックスをレイアウトしましょう。
画像の収納ボックスは、100均ダイソーやニトリのもの。
色を白で統一することで、レイアウトした時に綺麗ですし、清潔感が出ます。
1Kの部屋のキッチンを、より快適に使うために、収納ボックスはおすすめです。
1Kの洗面所収納
すのこでDIYした棚を収納に利用
1Kの部屋だと、洗面所にも十分なスペースがない場合も多いですよね。
画像では、すのこでDIYした棚を壁に取り付けています。
すのこは100均でも手に入れることができて、簡単な棚ならDIY初心者でも作りやすいです。
棚にタオルなどを置いたり、インテリアをレイアウトしておしゃれに仕上げましょう。
この洗面所でも、すのこでDIYした棚を壁に設置しています。
これなら、1Kの部屋でも実現できそうな収納方法ですね。
賃貸の場合は、壁に穴を開けられるかチェックしてからにしましょう。
すのこの隙間にラックをかけたり、タオルを吊るしたりしてレイアウトして。
詳しい作り方はこちら
ディアウォールで賃貸でも使える棚を取り付けて
賃貸で壁に穴を開けられない場合でも、ディアウォールなら棚を取り付けられます。
画像では、洗面所の壁にディアウォール式の棚を作っています。
1Kの部屋で壁が狭い時は、サイズの小さい板を使って壁の使えるスペースに棚を作りましょう。
収納ボックスやタオルを、使いやすいように棚にレイアウトして。
壁に棚やフックを付けて洗面用具を収納
1Kの洗面所の壁にフックを付けてタオルなどを収納するのもおすすめです。
簡単に付けられますし、タオルを使いたい時にサッと取れて便利です。
フックや棚など、壁を使いやすいようにレイアウトしてみて。
壁にフックを付けてタオルを吊るしています。
1Kの洗面所でも、壁にレイアウトしたフックや鏡、ハンガーなどをおしゃれなものにすれば、快適で素敵な空間に。
番外編:洗面所の簡単リメイク方法
鏡を簡単におしゃれリメイク
1Kの部屋の洗面所が殺風景な時は、壁に工夫をしてみてはいかがでしょうか。
画像では、鏡の横にウッドブロックをたくさん貼りつけてレイアウトしています。
簡単な方法ですが、雰囲気良く仕上がっています。
洗面台の下をリメイクシートで手軽にリメイク
1Kの部屋の洗面所の下に、リメイクシートをレイアウトしてみるのもおすすめ。
リメイクシートは剥がせるものが多いので、賃貸の場合や洗面所の雰囲気を変えたい時は、ペリッと剥がすこともできます。
1Kの部屋でとにかく狭くて、棚をレイアウトする余裕もない!という場合でも、リメイクシートは有効です。
柄も色々あり、木目調から大理石、レンガ、コンクリートなど、様々にあるので、自分の好きな風に部屋のイメージを簡単に変えられます。
洗面所の扉をリメイク
1Kの部屋の洗面所、ドアだけはおしゃれにしたい!という場合もあるはず。
こちらはマスキングテープ、両面テープ、壁紙、スノコ(解体したもの)でドアをリメイクしています。
意外と手軽に素敵に変えられるようです。
自分の好きな感じで、ドアをレイアウトしてみてはいかがでしょうか。
詳しい作り方はこちら
1Kのトイレ収納
壁に収納棚を取り付けて
1Kの部屋のトイレは、洗面所やお風呂と一緒になっていることも多いです。
狭い場合もあるので、壁に棚を取り付ければ省スペースにも繋がりますよ。
中に、トイレットペーパーやサニタリーセット、消臭スプレーなどを収納しましょう。
ちょっとしたインテリアをレイアウトしても◎です。
トイレットペーパー置き場のアイデア
トイレットペーパーをストックしている家庭は多いと思いますが、1Kだとその置き場所に困ることもありますよね。
そんな時は、トイレのドアの真上のデッドスペースに棚を設けて、そこにトイレットペーパーを収納しましょう。
軽めの素材のボックスの中に入れて、トイレ上も無駄なく使えます。
カゴにトイレットペーパー入れて収納すれば、おしゃれな雰囲気が出ます。
1Kのトイレが一気にナチュラルな感じにシフトしますね。
中にフェイクグリーンを一緒にレイアウトしても良さそうです。
壁にボックスを取り付けて収納&インテリアに
トイレの壁にボックスをレイアウトして、そこにトイレットペーパーやインテリアなどを置いても素敵です。
1Kの部屋でトイレの壁にスペースがない場合も、小さめのボックスなら取り付けられるかもしれませんね。
鉢植えや雑貨もレイアウトして、おしゃれに演出しましょう。
1Kのトイレに元々タオル掛けが設置されているなら、その上にボックスを置いてみても◎。
中にはトイレットペーパーなどのトイレ用品以外に、雑貨やインテリアをレイアウトしてもおしゃれです。
植物を飾ってトイレをナチュラルにレイアウト
1Kのトイレは狭い場合が多いですが、植物やフェイクグリーンをレイアウトすることで、ナチュラルで爽やかな印象になり閉鎖的な感じが開放的な雰囲気に変身します。
飾りすぎは邪魔になりますが、ちょこっとレイアウトしてみるとおしゃれですよ。
1Kのトイレは小さいので、画像のような小さな多肉植物などをレイアウトするのもおすすめです。
ビンに砂を入れ、植物をレイアウトしてインテリアをDIYしても素敵ですね。
狭いトイレでも工夫して収納を
画像では、トイレのデッドスペースに上手くものをレイアウトして収納しています。
トイレのタンクの上やタオル掛けの上、壁の突っ張り棒などを活用しています。
タオル掛けにクリップを引っ掛け、歯磨き粉を吊るすアイデアも素敵です。
詳しい作り方はこちら
モノトーンでレイアウトして清潔感&シックに
1Kのトイレだと、狭くてごちゃごちゃする場合もありますね。
トイレをモノトーン調にレイアウトすれば、清潔感やシックさが出てスッキリします。
色数を抑えるだけで、見た目が良くなりますよ。
1Kの靴収納
靴用クローゼット内を整理して使いやすく
1Kの部屋に靴用クローゼットがある場合は、狭いことがあるので常に整理整頓を心掛けましょう。
クローゼットを開けた時の見栄えを良くするため、靴を綺麗にレイアウトしておくのもおすすめです。
クローゼットの中で靴をレイアウトし、残ったデッドスペースに100均の収納ボックスを置いています。
1Kの玄関でも、空間を上手く活用して快適にしましょう。
狭い玄関では必要な靴だけ出して
1Kの部屋だと玄関がどうしても狭くなりがち。
そんな場合は、靴用クローゼットの中からよく使う靴だけを取り出して玄関にレイアウトして。
置く時はきちんと靴を揃えておけば、見た目もスッキリします。
壁に靴をかっこよくディスプレイ
1Kの玄関に靴が置けない場合、壁にワイヤーネットを取り付けてそこに靴をレイアウトする方法もあります。
見た目がとてもかっこよくて、インダストリアルな雰囲気がおしゃれですね。
お気に入りでもったいなくて履けない靴なども、こうして吊るせばインテリアになりますよ。
1Kのレイアウト・収納アイデアを参考にしよう!
今回は、1Kのレイアウト&収納術をご紹介しました。
部屋が1Kだと狭い場合が多いですが、その分広すぎないので、快適に過ごすための工夫のしがいもあります。
1Kで狭いからごちゃごちゃになるのは当然…と諦めずに、ちょっとしたアイデアや方法を活用して、おしゃれ&過ごしやすい部屋作りを目指しましょう。
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