単色で生けると白い花の生け方
本物のお花をお部屋に飾ってみると、毎日の暮らしに潤いがプラスされます。初心者さんは、お花の色を1色に絞る飾り方がおすすめです。
ここでは、ナチュラルインテリアをはじめ、モノトーンインテリアやシンプルインテリアにもなじむ白いお花に注目してみましょう。フラワーベースの素材別に、おしゃれな生け方を紹介します。
初心者さんにおすすめのガラス製花器
重みがあるので安定感がある
透明なガラス素材のフラワーベースは、どんなインテリアにもなじみます。ある程度の重みもあるので白い花を生けても安定しています。
また、ガラスの透明感は涼し気な印象もあるので夏場にもおすすめ。ブーケをそのまま生けても素敵です。
洗う時に手が入る口のデザイン
毎日使いたいフラワーベースは口部分が広いものがおすすめです。
花を生ける際はもちろん、水を替えたりフラワーベース本体を洗う時に手が入るデザインを選びましょう。
内側にぬめりが残っているとバクテリアが発生しやすくなり、お花が痛みやすくなるので要注意です。
花に合わせた高さ
フラワーベースの高さは、生けるお花の長さに合わせて選ぶと良いでしょう。
一般的には、お花屋さんで購入したお花を茎をカットしないまま飾る場合は15センチから25センチほどの高さがあると、きれいに見えます。
サステナブルなアップサイクル
海外インテリアでは、ベッドサイドに生花を生けているお家も多く見かけます。ベッドリネンや壁色に合わせて白いお花だけを集めて枕元へ。フラワーベースは、空いたガラス瓶などをアップサイクルしてもOKです。
1輪の花をおしゃれに生ける
白い花は、いろいろな種類があります。ブーケにして華やかさを楽しむ花もあれば可憐な1輪を愛でたくなる花もあるでしょう。
小さな花でも1輪挿しにすっと生けると、それだけで空間が彩られます。
上品な印象を作る陶磁器製花器
花色と同色のフラワーベース
単色のお花を生ける場合、花色とフラワーベースの色を合わせることもポイントになります。
こちらは、生き生きとした葉っぱをつけた白いアジサイの仲間を、白の陶器にたっぷりと生けているアレンジです。
白でまとめられたホワイトインテリアに美しくなじんでいますね。
鉢植えの花を切り花に
こちらは、鉢植えの白いアナベルを1輪生け花にしているアイデアです。
こんもりとしたシルエットを楽しむように、シンプルな白いフラワーベースに挿しています。
ピッチャーをフラワーベースに
陶磁器製の食器をフラワーベースとして活用する方法もおすすめです。
こちらは、取っ手の付いた白いピッチャー。つるんとしたテクスチャーが、やわらかな花びらとマッチしています。
デザイン性のあるフラワーベース
白い花を生ける陶磁器製のフラワーベースは黒もおすすめです。花の色とのコントラストが、モダンな印象を生み出します。
こちらは大ぶりのモクレンを一枝を柔らかなフォルムのフラワーベースに生けているアイデアです。
タテのラインがスタイリッシュな花器
ふわふわした綿がついているコットンボールは、ナチュラルなインテリアアイテムとしても人気があります。
白いコットンボールに黒いフラワーベースを合わせたモノトーンの組み合わせがおしゃれです。タテのラインがスタイリッシュな雰囲気を生み出します。
毎日の暮らしに潤いを与える白い花
バラやユリ、カラーやアジサイ。レースフラワーにスズランと白い花はいろいろな種類があります。花の形や大きさ、背の高さもバリエーション豊か。初心者さんでも扱いやすいシンプルなフラワーベースを用意して、白いお花を楽しんでみませんか。
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