お花が咲く観葉植物で華やかに
おしゃれなお部屋に欠かせない観葉植物。より華やかで可愛い観葉植物をお探しの方には、花が咲く観葉植物がおすすめです。今回は、初心者でも挑戦しやすい簡単に育てられる観葉植物をご紹介。
お花が咲いている間は華やかになることはもちろん、咲いていない期間もおしゃれで可愛い人気の観葉植物を、その特徴や簡単な育て方とともにまとめました。
突起状の花が咲く観葉植物アンスリウム
リゾートムードでおすすめのアンスリウム
まずご紹介するのは、ハート型のお椀のような部分に突起上のお花が咲く事で知られる観葉植物のアンスリウムです。
熱帯に生息する硬い葉っぱが特徴の観葉植物で、お部屋のアクセントに人気。写真のようなモダンなお部屋にもおすすめです。
実は色が付いたハート形の部分は仏炎苞という部分で、花にあたるのは、突起の部分とされています。
鮮やかな仏炎苞が目を引く観葉植物
突起状のお花の周りの仏炎苞は、赤やピンク、白などさまざまな色があります。高温には強いため、初心者でも簡単に育てられますよ。
直射日光を当てると葉焼けしてまうので、屋外では遮光ネットをかけたり室内ではレースのカーテン越しに育てたりするのがおすすめです。
寒さには弱いので、15℃以下の場合には水やりの回数を減らして管理しましょう。
妖艶で美しいカラーが特徴
お花が咲くのが4月から9月頃。写真のような妖艶なカラーの仏炎苞を見ることもできます。
お花が咲いたら写真のように簡単にカットして、フラワーベースに飾って楽しむのもおすすめです。
春から秋までの成長期に日光や肥料が不足してしまうと、花が咲かなくなるので注意が必要。
また、観葉植物のほこりなどの汚れを定期的に取っておくと、初心者でも美しく妖艶な色味の花を楽しめます。
上品な花が咲く観葉植物スパティフィラム
純白のお花で人気のスパティフィラム
スパティフィラムは、アンスリウムと同じサトイモ科の種類の観葉植物です。しなやかな白い仏炎苞と突起状のお花が咲きます。
写真のように複数の花をつけることも多く、観葉植物とお花を両方楽しみたい初心者から人気です。寒さに弱いので鉢植えが一般的。
小さめのスパティフィラムなら、写真のような棚やカウンターの上に置いて簡単に楽しむこともおすすめですよ。
日陰を好む育てやすい種類の観葉植物
アンスリウムと同じく、直射日光を浴びると葉焼けしてしまうので、半日陰で育てましょう。
屋外の場合には、遮光ネットなどを使って遮光して育てるのがおすすめです。40℃を超える真夏日には、日陰に移動させるなどの簡単な工夫も必要。
気温が15度以下になったら、屋外のものも室内に移動させておきましょう。温度管理ができれば、初心者でも育てやすい人気の観葉植物ですよ。
多数の花をつけることがあるのも特徴
写真のような大きなのスパティフィラムであれば、床の上に置いて楽しむことも可能で人気です。
お花がたくさん咲くこともあるので、エントランスやお部屋など、よく見える場所に飾っておくのもおすすめ。
上品な雰囲気をもっているため老若男女問わず人気が高く、育て方も簡単な観賞植物です。
白い可愛い花が咲く観葉植物オリヅルラン
一日花と呼ばれるオリヅルラン
オリヅルランは、初心者でも簡単に育てられる観葉植物。北欧インテリアやナチュラルインテリアが好きな方を中心に人気です。
カールしたような刃先が特徴のオリヅルランですが、春から秋にかけてランナーという茎状のものをだし、そこに小さな花をつけます。
花は一日花で、朝咲いたら夜には枯れてしまうという特性を持っています。
ランナーに花が咲く観葉植物
オリヅルランは、明るい日陰が好きな種類の人気の観葉植物です。室内の明るく風通しのいい場所に置くのがおすすめ。
屋外で育てる場合は、直射日光があたらない場所を選びましょう。暖かい地域であれば越冬も可能です。
非常に強い観葉植物のため、適切な場所を選んで管理すれば初心者でも簡単に花を咲かせることができます。
小株を分けて増やせるのが特徴
ランナーに白い花をつけるオリヅルラン。このランナーの先には、やがて小さな子株が付きます。
増やしたいときは、このランナーの根元をカットして、子株を水差しにして根を生やしたあとに植え付ければOK。
株にすでに根が生えている場合には、そのまま植え付けて育てられるので簡単です。丈夫なため手入れしやすく、初心者にも人気でおすすめの観葉植物なんですよ。
カラフルな花が咲く観葉植物エアプランツ
トロピカルなカラーの花をつけるエアプランツ
100均などでもよく目にする初心者からも人気の観葉植物、エアプランツ。実は花が咲くことをご存知でしょうか。
水やりは霧吹きで毎日シュッシュッと吹きかけてあげるだけでOKです。
もし1週間ぐらい水やりを忘れてしまった場合には、バケツなどに水とエアプランツをいれて数時間漬け込む、「ソーキング」という簡単な作業を行うのがおすすめです。
初心者でも簡単に育てやすい観葉植物
「どうやって管理するのかわからない育てたことがない」という初心者の方も多いかもしれませんね。エアプランツの手入れはとっても簡単。
毎日霧吹きで水をかけるだけでOKなんです。毎日が難しいという人は、週に2回以上を目安に水やりをするのがおすすめ。
水で濡らした後は、腐って枯れないようしっかりと乾かしてやすことが大切です。
土がなくても楽しめるのが特徴
エアプランツの特徴といえば、土がなくても育てられるというところですよね。
こちらの写真のように、室内できちんと水を与えれば、種類によっては紫などのいろの花を簡単に咲かせるでしょう。
気になる場合は、肥料や活力剤を使うのもおすすめです。肥料をあげる際は、春から秋の成長期に週に1・2回程度、肥料の混ざった水を与えます。
活力剤の場合も水に混ぜて吹きかければ完了です。
オレンジの花が咲く観葉植物ストレリチア
長い間お花を楽しめるストレリチア
まっすぐに伸びたスタイリッシュなシルエットで人気のストレリチア。大きく厚みのある葉っぱを持っていて、手入れしやすい人気の観葉植物です。
鮮やかなグリーンが美しく、モノトーンやナチュラル系のお部屋にもマッチするのでおすすめ。
乾燥に強いため、水をやるのは土の表面が完全に乾いてからでOKです。初心者でも育てやすい、お手入れも簡単なおすすめの観葉植物です。
大型でおしゃれな人気の植物
大きいストレリチアは、存在感も抜群の観葉植物です。ストレートなシルエットのストレリチアは、初心者上級者問わず人気も高い種類としても知られています。
ストレリチアは、日当たりを好むため、室内の明るい場所で育てるのがおすすめです。日照不足にならないようしっかりと日に当てましょう。
耐寒性も高い観葉植物のため、気温が2、3℃の条件であれば越冬可能ですよ。
極楽鳥に似たきれいな花が特徴
ストレリチアは、別名「ゴクラクチョウカ」とも呼ばれ、ゴクラクチョウのような鮮やかで独特な形の花を咲かせます。
お花を咲かせたい場合は、日差しがあたる場所で育てるのがおすすめ。
また大きなものほど咲きやすいので、花を楽しみたいという初心者の人は、大きい観葉植物をチョイスするのもいいでしょう。
一度開花すると、長く咲き続けるのも特徴です。
花をつける観葉植物を楽しもう
普段何気なく目にしている観葉植物。お花が咲くものをチョイスすれば、花が咲くたびにお部屋が明るく華やぎますよ。
今回紹介した観葉植物は、どれも初心者でも手入れしやすく育てやすいものばかりなので、お部屋にあまり観葉植物を置いていないという初心者にもおすすめです。ぜひ気軽に育ててみてくださいね。
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