今回は寝室の照明についてご紹介。
一日の疲れを取ってくれる寝室。折角なら明かりにもこだわって、リラックスできる空間を演出したいですよね。寝室に向いているお洒落な照明にはどのような種類があるのでしょうか。
ライトの種類をご紹介しながら、お洒落な実例も一緒に挙げていきたいと思います。
寝室におすすめの照明①シーリングライト
シーリングライトとは、天井に取り付けて使う照明のこと。天井と近いのでお部屋全体に光が当たり、明るいのが特徴です。
丸くて平べったいものがオーソドックスですが、他にもスポット型やシャンデリア型などのお洒落な種類もありますよ。ぜひ自分好みのライトを見つけてみて下さいね。
オーソドックスなライト
和室に設置しているというシーリングライト。
形自体はオーソドックスなものですが、和紙のような質感と、紅葉のシルエットがアクセントになっていて垢抜けた印象です。
スポットライト
角度が調節できるので、仰向けに寝ていても直接光が目に入ることもなさそうです。
マットなブラックの質感が男前テイストの寝室にもよく合っていますね。
シェードが付いたタイプ
ブルーの天井に華やかな照明がぴったり。個性的なアクセントクロスにも負けていません。お互いが引き立て合っていますね。
寝室におすすめの照明②ペンダントライト
ペンダントライトとは、天井からコードを垂らして使う照明のことを指します。琺瑯やガラス、木などバリエーションは幅広く、シェードの雰囲気でインテリアの雰囲気もガラッと変わるので、色んな組み合わせを楽しめますよ。
丸いシェード
こちらのお部屋は元は和室だったそうですが、床と照明を変えると全く違う印象になりますね。
男前テイストの寝室にマットなブラックの照明がぴったりです。
ホワイトの板壁がナチュラルな印象の寝室。ホワイトのシェードは落ち着きがあってほっこりしますね。
エジソンランプ
ホワイトとベージュグレーを基調としたシンプルな寝室には、同じくシンプルな電球だけのライトがよく馴染んでいます。
グリーンも置いたレイアウトは、居心地が良さそうで爽やかな印象ですね。
コンクリ柄の無機質な印象に電球の照明がベストマッチしていますね。球体の柔らかな光が心地良い空間を演出してくれそうです。
木のシェード
ベッドフレームと色味を合わせたコーディネート。明るい木の色味は圧迫感がなくて、お部屋が広く見える効果があるそうです。
色味を揃えているので、見た目にも落ち着いて見えますね。
モダンテイスト
コンクリ調のアクセントクロスに、アイアンのチェーンのペンダントライトがベストマッチしています。
小ぶりなライトを選んでいて、落ち着いた雰囲気が都会的で洗練された印象ですね。
こちらはIKEAのKNAPPAという照明。
寝室自体は全体的に暗めな色味を使用していて落ち着いた印象ですが、照明が華やかなので上手くバランスが取られています。
ナチュラルテイスト
ウッディなお部屋の雰囲気にペンダントライトがよくマッチしています。暖色光のライトを選んでいるので温かみがあり、居心地が良さそうです。
シャンデリア
ガラスのようなキラキラとしたシャンデリア。
アクセントクロスはティファニーブルーをイメージしているそうで、お気に入りの物に囲まれた寝室は憧れちゃいますよね。
シンプルなシャンデリアにメダリオンをつけています。
メダリオンとは、ライトやシャンデリアを更に華やかに見せる照明用装飾のこと。
シックで高級感が出るので、くつろぎたい寝室にはまさにぴったりなのではないでしょうか。
ペンダントライトを複数つける
レンガ調のアクセントクロスに3灯のライトが可愛らしい雰囲気です。壁に寄せて設置しているので、間接照明のようにも使えますね。
寝室におすすめの照明③スポットライト
壁に設置して照らすスポットライトは一部を照らすのに適しており、読書灯に使ったりベッドだけを照らしたりと、色々な用途に使うことができます。
暗さが気になる方は、前項でご紹介したシーリングライトやペンダントライトなどと併用すると使い勝手が良さそうです。
シンプルなものを選ぶことで、どんなお部屋のテイストにもマッチしますよ。
複数のライトがついているものは、実例のように角度を調節して光を好きな方向へ向けることができるものもあります。
モダンテイスト
セルジュ・ムーユは1950年〜60年に生まれた照明器具。節目が無骨な雰囲気でもありながら女性的な柔らかさもあり、今でも人気なのだそう。
そこに一つあるだけで様になるお洒落な照明です。
ブルックリンテイストのお部屋に、スポットライトが優しくベッドを照らしてくれています。
窓枠にはフェアリーライトが飾られており、暗めのトーンで幻想的な空間になっていますね。
シンプルテイスト
壁に設置されたランプ。ランプ自体はシンプルですが、チェーンのような装飾が洗練された印象になっていますね。
寝室におすすめの照明④ダウンライト
ダウンライトは天井に埋め込み式のライトのことで、複数設置している場合がほとんど。LEDライトが主流で、中には光の量を調節できる調光タイプもあります。
一つ一つは強い光ではないので、寝室にも向いていますよ。
寝ながらテレビを見るなんて、まさにくつろぎの極みなのではないでしょうか。
ダウンライトは洗練された印象なので、生活感がなくスタイリッシュになりますね。
2つのダウンライトが優しくベッドルームを照らしてくれています。シンプルで物が少なく、ホテルライクな印象ですね。
寝室におすすめの照明⑤ブラケットライト
ブラケットライトとは壁に固定されている照明のこと。スポットライトと似ているのですが、スポットライトよりも更に全体を照らしてくれるので色んなアレンジができます。
デザインも色々で、お部屋のイメージに合わせて選ぶ方が多いようです。
電球のみの潔いデザイン。木目の壁との相性がばっちりです。
ライトがあることでショールームのような雰囲気になり、ポスターやステッカーが更に引き立っていますね。
アンティーク調
燭台のような照明はなんとも雰囲気がありますね。
ワインレッドのアクセントクロスはそれだけだと個性的な印象ですが、照明とベストマッチしていて物語のような世界観が素敵です。
直接的な光ではなく壁に反射して灯るブラケットライトは、目にも優しく少し照明のトーンを落としたいという方にもおすすめです。
暖色系の色味が壁に反射して、居心地の良さそうな空間になっています。
モダンテイスト
シルバーの装飾がお洒落なブラケットライト。
ベッドのヘッドボードのすぐ上にスイッチが付いていて、ベッドから出ることなくスイッチをオンオフにできるようですよ。
シンプルテイスト
紐で引っ張るタイプになっているので、ベッドから出なくても消したり付けたりすることができますね。
シンプルなデザインなので、お部屋のインテリアもきれいに見えそうです。
ボックス型のブラケットの隙間から光が洩れて、趣きがありますね。穏やかな光で心地よい眠りにつけそうです。
寝室におすすめの照明⑦間接照明
直接光を当てるのではなく、壁や床などを使って光を反射させる間接照明。光が直接目に入らないので、優しい印象になります。
コンセント式のものがほとんどですが、中には太陽電池や乾電池などで光るタイプのものもあるようです。置きたい場所や用途によって選ぶと良いですね。
スタンドライト
ナチュラルなお部屋に間接照明があると、グッとお部屋の雰囲気を締めてくれますね。
マットなブラックはアイアンのような質感なので、木の家具との相性も抜群です。
白黒のお部屋にシンプルな間接照明が引き立っています。
ベッドにスタンドのライトが当たることでお部屋全体は暗めの印象で、心地よい眠りにつけそうな雰囲気になっていますね。
テーブルライト
サイドテーブルに置かれた照明は、手を伸ばせば届く位置にあるので消し忘れることもなさそう。読書をするのにも便利ですね。
シンプルな作りのテーブルライトは、ナチュラルなベッドルームにぴったりの雰囲気です。
柔らかいコットン素材の照明のシェードと北欧を感じさせるベッド周りのテイストは、清潔感があって清々しい印象ですね。
ライトを複数配置する
全体的にモノトーンの家具でまとめられた寝室はクールな印象。
暖色系のライトを複数設置することで、温かみのある落ち着いた雰囲気も演出できていますね。
ニトリのテーブルランプ
丸みのあるライトはどんなテイストの寝室にもマッチしそう。
木の家具やブラインドがナチュラルな雰囲気のお部屋ですが、浮かずにしっくりとランプが馴染んでいますね。
電球ライト
左側の窓にあるのは、電球の形をしたおしゃれな照明。フレンチシックなお部屋ともマッチしていますね。
コットンボール
コットンの自然素材ならではの温かみのある雰囲気が、ナチュラルテイストの寝室にぴったりマッチしています。
salut!で購入したというコットンボール。天井に細めの釘を打って固定しているそうです。
垂れ下がるように飾ると植物のような自然な雰囲気になりますね。
DIY
ライトはDIYしたもので、間接照明としても飾り棚としても使えるのだそうです。反射した光が優しい印象ですね。
ランタン
壁に映ったランタンの光がゆらゆらとしていて素敵ですね。ランタンは引っ掛けることができるので、賃貸物件などでも気軽に取り入れることができますよ。
実例ではカーテンレールに吊るしています。
子供の寝室におすすめの照明
お子さんの寝室に置きたい、可愛いデザインの照明をご紹介します。これなら、夜寝るときも怖くないかも?!
可愛らしいルックスに、大人も癒されること間違いなしです。
IKEAのウォールランプ
チャコールグレーの優しい色合いの壁紙に、元気な印象のイエローの照明が映えますね。
シンプルなものを選んでいるので、子どもっぽくなり過ぎずバランスが絶妙です。
イエローのコットンボール
コットンボールとアクセントクロスのイエローがベストマッチ。ホワイトの家具も、更に可愛らしい印象になりますね。
IKEA 洋ナシ型ランプ SOLVINDEN(ソルヴィンデン)太陽電池式
軽くて持ち運びしやすいので、お子さんの寝室にもぴったり。太陽電池で明るくなるので、電池を変える手間もなくなり、消し忘れても安心です。
光源を隠した照明を取り入れる
光が直接見えないような作りになっていて、壁が優しく光っているような印象に見えますね。
モノトーンのインテリアもクールになりすぎず、可愛らしくなります。
おしゃれな海外インテリアで使われている寝室の照明
お洒落といえば海外インテリア。最後に、参考にしたいお洒落な寝室の照明を色々と集めてみました。
北欧テイストにはキャンディライトがぴったり
ベッドフレームに付けられた小さなキャンディライトが窓ガラスにも反射して幻想的ですね。
モノトーンの中にパステルカラーを取り入れた北欧テイストは、大人可愛い印象でぜひ真似してみたいアイデアです。
ベビーピンクと白黒ミックスのモダンテイストの寝室。
全体的に可愛らしい印象ですが、ミニサイズのスポットライトを取り入れることで、お部屋の印象をグッと引き締めてくれています。
個性的な照明は海外インテリアにぴったり
ベッド周りにレザーやファーなどの小物を取り入れることで、ゴージャスな印象の寝室。ゴールドで揃えられた3つの照明がアクセントになっています。
アンティークのようなシャンデリアとシックな寝室のインテリアがよくマッチしてます。
可愛いだけではなく、インテリアにとことんこだわったようなお洒落な寝室に憧れますね。
シンプルな照明でお部屋に馴染ませる
お部屋の主役のミラーがパッと目を引きますね。
照明はシンプルながらゴールドの金具で高級感のあるエジソンランプを選んでおり、計算されたコーディネートが絶妙です。
印象的な絵を引き立てる役割の小ぶりの照明。ベッドフレームに固定することで使い勝手も良さそうです。
お部屋の主役になる照明
ピンクの壁紙に、シェルモチーフの照明がガーリーな雰囲気です。
ペンダントライトのチェーンを長めに取っていて視界に入りやすくしており、インテリアとのバランスも絶妙ですね。
モスグリーンを基調としたお部屋にピンクのアクセントカラーが使われています。そこにメタリックな照明がベストマッチ。
お部屋の柔らかい印象は壊さずに、メタリックな質感でアーバンチックな雰囲気になっています。
寝室は照明にこだわろう!
寝室の照明をたくさんご紹介しました。それぞれの照明の特性を理解することで、更におしゃれでグッと居心地の良い寝室になるかもしれません。
素敵な照明を見つけて、ぜひ寝室のインテリアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
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