ガーデニング初心者向け講座!
ガーデニング初心者さん必見!冬から春に変わる季節などは、園芸にチャレンジしたいと思う人も多いはず。
そんなガーデニング初心者さんに向けて、育てやすい植物や花の紹介や、基本的な植え方や育て方などについて簡単にご説明していきます。
この記事を読んでガーデニングの基本を押さえ、新しい季節に園芸に挑戦してみませんか。
初心者向け!ガーデニングの基本《必要な道具》
プランター・鉢植え
ガーデニングを始めようとする初心者さんは、まず育てたい植物や花を決めてからプランター・鉢を用意しましょう。
プランター・鉢は育てたい植物や花の種類や大きさなどによって選ぶことが大切です。
サイズが大きすぎると土があまり乾かず成長が遅れたり、小さすぎると水切れしたり株が大きくならないという心配があるからです。
また、プランター・鉢には色々な素材があります。
木製のプランター・鉢は自然に溶け込む見た目が魅力的で、熱を伝えにくいため、乾燥・水切れに弱い植物や、高温を苦手とする植物を育てたい場合におすすめです。
プラスチック製のプランター・鉢は、軽いのでハンギングに向き、鉢内の温度が上がりやすく、水持ちが良いとか。おしゃれなデザインも多いそうです。
陶器製の鉢もおすすめ
陶器製のプランター・鉢も機能性が高く、種類も豊富。
テラコッタという素焼鉢は、根腐れしにくく、水はけのよさを好む植物に向いています。
モスポットという素焼鉢は、余分な水分や空気が鉢表面から抜けやすく、植物にも優しい鉢環境です。
陶器鉢は、屋外でも室内でも使える鉢で、寒冷地でも安心して使用でき、水分が浸透しやすく乾きも良いそう。
半磁器の鉢は、室内向きの植木鉢で、陶器製の鉢よりも保水性があります。
そしてプランター・鉢のサイズですが、8号(直径24cm)~10号(直径30cm)くらいのサイズが使いやすいと言われています。
ガーデニング初心者さんは、特に鉢の深さにも注目しましょう。
浅すぎると根が詰まってしまったり、水を含む量が少なく、夏場は水切れになることもあるので注意です。
シャベル・スコップ
ガーデニングに欠かせない道具として、シャベル・スコップもあります。
シャベル・スコップの名称の違いは、地域によって異なる場合があります。
が、日本工業規格(JIS規格)では、シャベル(ショベル)は、上部が平らになってます。
剣先に足をかけて使う大型のもの、スコップは片手で使える小型のものと一般的には定められているようです。
シャベルには剣先が尖り、狭いスペースに土を入れるのに適している「剣スコ」というものと、一度に大量の土をすくうのに適したシャベルがあります。
またスコップは、プランターや鉢に土を入れたり、掘り返したり、苗を植えたりなど、細かい作業が得意です。
初心者さんがガーデニングを始める場合、どちらも揃えておくとベストです。
ジョウロ・ホース
ガーデニングをするために、水やりは欠かせない作業になります。
鉢が数個の場合は小さめのジョウロでも良いですよ。
大きめのプランターが数個ならそれなりに大きいもの、庭全体など水をやるスペースが広い場合には、散水ホースを用意すると便利です。
どんな鉢やプランターに水をやるのか、その広さはどれくらいかによって、ガーデニング初心者さんはジョウロやホースを選びましょう。
ガーデンハサミ
ガーデニング用のハサミには、剪定ばさみや植木ばさみ、芽切りバサミなど様々な種類があります。
ハサミを選ぶ際のポイントは、そのハサミをどの場面で使うかを考えるという点と、切れ味の良いものを選ぶという点。
初心者さんはクラフト用のハサミで十分です。
本格的にやっていくなら、細めの枝の剪定・生花を切る時には植木バサミ、狭い隙間に差し込んで使う時には芽切りバサミなど、使い分けていくと便利です。
グローブ
ガーデニング作業は土や植物を扱うものなので、汚れたり、手に傷を負うこともないとは言えません。
素手で行うことも可能ですが、怪我をしないためにも、また衛生的にもグローブを履くのをおすすめします。
初心者さんがグローブを選ぶ基本としては、自分の手の大きさに合ったものを選ぶことです。
また、土が入ってこない目の詰まったものや、棘がある植物や花を育てる場合には、怪我防止のために革製のものもおすすめです。
ガーデニングウェア
ガーデニングは中でも行えますが、外に出て行うことも多いです。
外でやる時は、紫外線や服の汚れ、虫の対策のためにも初心者さんはガーデニングウェアを着ることをおすすめします。
基本的には長袖のものがおすすめ。
夏に着る場合は、熱のこもらないタイプのものもあります。
エプロンタイプのものを服の上から着るのもおすすめです。
同時に紫外線対策用の帽子もあれば尚良いでしょう。
初心者向け!ガーデニングの基本《苗の選び方》
良い苗
初心者には特に知っておいて欲しい基本情報ですが、ガーデニングで使う苗には、良い苗と悪い苗が存在します。
ここではその選び方をご紹介します。まず、良い苗の確認ポイントとしては、
・茎が太くしっかりして、まっすぐ伸びている
・葉が大きく厚みがある
・葉の色が濃い
・葉が密集している
・子葉がしっかりしている
・野菜が地面にふれている株元が安定しており、ぐらついていない
・古い苗でない
・病気や害虫に侵されていない、
という点をガーデニング初心者さんは確認して苗を選びましょう。また、根が良く張るため、ポットが大きいものを選ぶのもポイントです。
悪い苗
悪い苗の特徴についても見ていきましょう。悪い苗の確認ポイントとしては、
・茎が細い
・ポットの中で根が絡まっていたり底から茶色い根が飛び出している
・葉に斑点がある
・葉の色が薄く、黄色い
・根が黄褐色である
・虫がついている
などがあります。悪い苗を買ってしまうと、ガーデニング初心者さんは特に育てるのが難しいので、できるだけ避けるようにしましょう。
自根苗(じこんなえ)
自根苗とは、接ぎ木していない苗のことで、普通の苗はこれに当たります。
苗の種類が自根苗の植物や花は、自分の根から養分を吸収して成長していきます。
対する接木苗に比べて値段が安く、品種の特性そのままに、素直な成長をするのが特徴です。
接ぎ木苗(つぎきなえ)
接ぎ木苗とは、自根苗の茎を切り、そこへ別の植物の苗をつけた苗のこと。
接木苗の実がなる方が穂木といい、根のある方を台木といいます。
接木苗は、接ぎ合ったお互いの品種の良い特性を受け継ぐことができます。
自根苗と比べて病気などに強い点から、ガーデニング初心者さんでも育てやすく、プロでも使う人は多いです。
初心者向け!ガーデニングの基本《育て方》
植木鉢の下準備をしよう
植え付けの作業開始です。
ガーデニング初心者さんでもぜひチャレンジしてみて下さい。
まず、植木鉢の底に鉢底ネットを敷いて鉢底石を入れましょう。
網状の袋に鉢底石を入れて置いても良いそうです。
その後、鉢の深さの半分くらいまで培養土を入れましょう。
培養土にも良し悪しがあります。
良い培養土は、通気性や排水性、保湿性が高く鉢内が適度な湿り気を持っています。
悪い培養土は、水や空気が土中にしみ込みにくく、水はけも悪いので鉢内の環境がジメジメとしてしまいます。
徒長処理や下葉処理を施す
ポリポットから苗を取り出す前に行ってほしいことがあります。
徒長という、光があまり当たらず茎や枝が通常以上に長く軟らかく伸びてしまった苗の場合は、切り戻してから植え付けて下さい。
切り口が乾燥しやすい、よく晴れた午前中に行うのがおすすめとされます。
長くなった苗を半分から3分の1くらいに切り戻すと、下から元気な枝が伸びてきます。
さらに、下葉処理もしておくと良いでしょう。苗の下の方の葉を落として風通しの良い状態を作ります。
同時に、病害虫がいないかも確認し、発見した時はすぐに薬剤などをスプレーしたりして、害虫から苗を守りましょう。
ポリポットから苗を取り出す
いよいよ苗を取り出します。
片手でポットを持って逆さにし、反対の手で苗を支えながらポットを抜き、根の周りを軽くほぐします。
また、もし老化した苗を入手してしまった場合は、根をハサミで少し切りほぐしてから植え付けるようにします。
水をあげる
苗を鉢の中央に置き、鉢の上まで1〜2cmを残して全体に土を入れます。
このスペースの意味は、水やりの際に水があふれないようにするため。
棒で突きながら土をむらなく入れたら、最後に水やりをしてあげましょう。
鉢の底から水が流れ出てくるまでやると良いです。
初心者向け!ガーデニングにおすすめの花
育てやすい花:春
チューリップ
誰もが知る春の花の代表格であるチューリップは、ガーデニングを始める初心者さんにもおすすめの花です。
植え付け時期は10〜11月の上旬、開花時期は3〜5月です。
球根から咲く花は、一度植えると後は植物の持つ力で勝手に育つので、比較的育てやすい花になっています。
咲き終わっても球根を掘り上げて保管すれば、数年同じ球根できれいな花を楽しめるというお得な面も。
すずらん
すずらんは、かわいい小振りのベル型の花と、香水の原料にも使われる優しい香りが魅力のお花。
ただ、その可愛らしい姿からは想像もできないほど強い毒を持つ花でもあります。最悪の場合死に至ることもあるので、絶対に身体に取り入れないようにしましょう。
生けた花瓶の水や花粉・実にも強い毒が含まれるので、食器や食べ物の上に落ちないようにしてくださいね。
植え付けは休眠期の11月~12月と3月がベスト。日陰で育てるのがよく、毒やかぶれなどから身を守るためゴム手袋をして作業しましょう。
育てやすい花:夏
アガパンサス
アガパンサスは、優雅な立ち姿でさわやかな花を咲かせる花です。
南アフリカ原産で、交配などにより300以上の品種があるそう。
性質が強く、植えっぱなしでほとんど手がかからないので、ガーデニング初心者にもおすすめの花です。
大きさも30cm〜1m以上、形も色々あります。
3~6月か9~10月頃が、球根や苗の鉢植えに適した時期で、開花期は5月下旬~8月上旬です。
アガパンサスは根をまっすぐ下に伸ばすので深さのある鉢を用意するのがおすすめ。
ブーゲンビリア
ブーゲンビリアの花言葉は「情熱」や「魅力」。
植え付けに最適な時期は、5~7月。開花時期は初夏から秋までの長期間、開花してくれます。
ブーゲンビリアは根が傷つきやすいので、扱いには注意が必要です。
間引き剪定や切り戻し剪定という手入れも必要ですが、コツを掴めば初心者さんのガーデニングにもおすすめです。
育てやすい花:秋
パンジー
形と色の組み合わせがかわいいパンジーは、ガーデニングに彩りを加えてくれる人気のお花。
品種も1000種を超え、花色も豊富です。
秋〜春と、上手に育てれば半年以上長く楽しめます。
ガーデニング初心者さんにもおすすめの花です。風通しがよく、日当たりのよい所で育てましょう。
また、パンジーと似た花でビオラがありますが、基本的には花の大きさで見分けるそうです。
ビオラは花が小さく直径2〜4cm、パンジーは花が大きく直径4〜10cm以上とされます。
コスモス
秋に咲く花として有名なコスモス。外でもよく生えているのを見たことがあるはずです。
コスモスは鉢やプランターでも育てることができ、こぼれた種からも花が育っていくように生命力の強い花でもあります。
なので初心者さんでも育てやすいそう。鉢植えで育てるには、6号以上の鉢を使うのがベストです。
コスモスは放置していると草丈が2mくらいまで伸びてしまうことがあるほど、成長が早いのですが、茎がか細いため倒れやすい面も。
支柱を立てておくのがおすすめです。日当りの良い場所で育てましょう。
育てやすい花:冬
クリスマスローズ
冬に咲く美しい花、クリスマスローズ。
1月〜4月までが開花時期で冬の寒さに耐えることができる強い花でもあります。
日なたでも育ちますが、明るめの日陰や半日陰を好み、直射日光は苦手なようです。
肥料を与え古い葉を取り除くくらいで、手間がかからず初心者さんがガーデニングに挑戦するにもおすすめの花です。
水やりは、冬は晴れた日の午前中、6月〜9月は乾燥気味に育てるのがおすすめです。
シクラメン
シクラメンは赤やピンクや白などの定番色の他に、黄色や紫などの珍しい色もあり、葉と花のコントラストが美しい花です。
形にも八重咲きやロココ咲きなど品種改良のおかげで様々な種類が発表されています。
開花期は10月〜3月で、ガーデンシクラメンという種類は比較的寒さに耐えやすいという特徴があります。
初心者向け!ガーデニングにおすすめのハーブ
育て方が簡単なハーブ
カモミールにはジャーマンカモミールとローマンカモミールがあります。
ジャーマンカモミールは一年草、ローマンカモミールは多年草という違いもあります。
カモミールはお菓子の飾りやハーブティー、ハーブバスなどに使え、ハーブティーは睡眠前に飲むとよく眠られると言われています。
どちらのカモミールも、こぼれ種で増えるほど強い生命力を持っています。
ガーデニング初心者さんでも育てやすいでしょう。
アロマティカスは触るとベルベットのようなふんわりとした手触りがして、同時にミントに似た良い香りがするのが特徴。
お菓子や紅茶などの風味付けに使えたり、リキュールの材料にもなったりします。
育て方のコツは、湿気が苦手なので水をやりすぎないことです。
また、寒さに弱いのでキッチンや居間など室内で育てましょう。
肥料が基本的に必要なく、水やりも頻繁にしない方が良いため、ガーデニング初心者さんでも育てやすいハーブになっています。
キッチンで育てられるハーブ
イタリアン料理に欠かせないとも言われているバジルは、キッチンで育てれば葉っぱをそのまま料理に使えることができます。
生でも食べられて、ジェノべーゼソースやパスタ、ピザの彩りにもよく合います。
初心者さんがガーデニングする時は日向に置き、水はけのよい用土で育てましょう。
枚数を増やしたい場合は、先端の芽を摘み取ってわき芽を伸ばす「摘芯」や、挿し木がおすすめです。
イタリアンパセリは、肉料理、魚料理、スープ、サラダなど、様々な料理に活用できる色鮮やかなハーブです。
キッチンに置いて育てると、そのまま摘んで料理に使えます。
味はすっきりした爽やかな味で、成分はビタミンA、B、C、鉄分、カルシウムが豊富で、健康に嬉しい面も。
初心者さんが押さえておきたいガーデニングのコツは、日向か半日陰で育て直射日光は避けることです。
水はけの良い用土がおすすめ。
香りの良いハーブ
香りの強いローズマリーは、料理にも大活躍するハーブの一つ。
肉料理や魚料理に使うと、爽やかな香りが肉の臭みを消してくれたり、ハーブティーとして飲んでも美味しいです。
化粧品やサプリメントなどにも使え、アロマオイルとして使えば、スーッとした香りが集中力を高めてくれます。
ガーデニングのコツは、日当たりと風通しがよく、水はけのよい用土で育てること。
ガーデニング初心者さんは特に、水のやりすぎや茂りすぎに気をつけましょう。
アップルミントはハッカと青リンゴを合わせたような甘く優しい香りが特徴的で、ハーブティーにすると口臭にも効きます。
大変丈夫で繁殖力の旺盛で、比較的暑さにも寒さにも強く、日向から明るい日陰で育ってくれます。
水やりも、基本的に表面が乾いたら水やりすれば良く、肥料も特に要らず、害虫もあまり発生しません。
ハーブの中でも初心者さんがガーデニングするのに特におすすめの品種です。
初心者向け!ガーデニングにおすすめの野菜
成長が早い野菜
サラダには欠かせないレタス。
シャキシャキとした歯触りが美味しい野菜で、成長が早くとても簡単に収穫できます。
育つのに場所も選ばず、プランターに植えたり、他の植物の脇に一緒に植えても育つ生命力がありガーデニング初心者さんにもおすすめ。
植え付けの時期は、4月〜6月か、10月〜11月が目安です。
ラディッシュはサラダに入れても美味しいですが、前菜やおつまみなどの手軽な料理や付け合わせにも使えます。
色が赤やピンク、紫など色が鮮やかで可愛く、食卓に彩りを加えてくれるでしょう。
ラディッシュは根菜類の中でも成長がとても早く、種から育てても20日間で食べ頃にまで育ちます。
育ちも早く、簡単に栽培できるので、ガーデニング初心者さんにもおすすめです。
水は土が完全に乾き切る前にあげるのがベストです。
たくさんなる野菜
カリカリとした食感と、水々しい味が特徴のキュウリ。
キュウリは太陽光と暖かい気候の元、しっかりとした支え棒と定期的な水があれば、ぐんぐんと伸びて成長してくれます。
支え棒があれば、庭植えでもプランターでも育てられます。
その際は低木タイプののキュウリで育てるのがおすすめで、狭い場所で栽培でき病気もしづらいので、ガーデニング初心者さんにぜひ挑戦してほしい野菜です。
ズッキーニもキュウリと同じように、たくさん実る野菜の一つです。
見た目はキュウリと似ていますが、味は成熟したかぼちゃのようで、生食よりも熱を加えて調理するのが基本とされます。
プランターで育てられ、ガーデニング初心者さんでも簡単に種から育てることができます。
地植えで種まきをするなら3月〜5月、植え付けなら5月上旬がおすすめです。
適度な湿り気があり、暖かい土壌で育てるのがポイントです。
簡単に育つ野菜
鮮やかな赤い色と甘酸っぱい味が元気をくれるトマト。
支え棒と太陽光があればどこでも育てられますし、もちろんプランターでも可能です。
育てる際に水やりを少し忘れてしまっても大丈夫なくらい高い生命力を持っているので、ガーデニング初心者さんでも簡単に育てられます。
料理に何かと欠かせない、ポピュラー野菜の代表格、ニンジン。
根菜類に分類されるニンジンは、耐寒性があるため春から秋まで外で育てても大丈夫な野菜です。
また、ニンジンを育てる際は日陰でも十分育つので、ガーデニング初心者さんにも育てやすい野菜です。
その際はなるべく水はけの良い土壌で育てましょう。
初心者向け!参考になるおしゃれな庭をご紹介
庭に植物を地植えして
生命力がある花やハーブなどは、庭で地植えして育てても強く咲いてくれます。
庭が広いと管理も大変ですが、こまめに水やりや剪定などすることで、庭に愛着も沸きます。
植物には一年草や二年草、多年草、宿根草と、咲き方の違いがあり、その違いを踏まえた上で庭作りに挑戦しましょう。
最初から庭を完成させようとせず、少しずつ植物を増やし育てていくことが、ガーデニング初心者さんがナチュラルで素敵な庭を目指すコツです。
テーブルの上に鉢植えを置いて
庭植えしなくても、庭にあるテーブルに鉢植えを置けば、ガーデニング初心者さんが室内で育てるよりも自然な環境で植物や花などを育てられます。
直射日光が苦手だったり、日陰を好む植物や花などは室内に置く必要がありますが、太陽光がたくさん必要なタイプは外に鉢植えを置いて育ててみましょう。
また、庭のテーブルを綺麗にしておけば、そこで庭で採れたハーブや野菜などでティータイムなどを楽しむことができます。
庭で採れた植物のフレッシュさも味わえます。
一人でゆっくり優雅な時間を過ごしても、家族や友達などで楽しくお喋りしても、良い思い出になりそうです。
鉢植えを飾る場所にも注目
鉢植えはそのままでもインテリアとして飾ることができますが、その置き方次第で、もっと素敵な庭のインテリアとして飾ることもできます。
写真のように庭に簡単な棚を作り、そこに鉢を並べて置くだけで可愛い感じに。
普通の鉢以外でも、空き缶に植物を植えてもおしゃれです。棚は好きな色にペイントして楽しみましょう。
写真では、要らなくなった浴槽に土を敷き、そこに植物を植えています。
浴槽でなくても、家やリサイクルショップなどで手に入った要らなくなった家具を上手くリメイクして、植物を育てられるスペースを作ってみましょう。
古く錆びれた感じでも、それが味になったりします。好みでペイントしてみてもグッドです。
ガーデニング初心者さんでも上級者っぽく見せられること間違い無し。
初心者向け!マンションでも気軽にできるベランダガーデニング
ベランダの柵にハンギングタイプの鉢植えを
ベランダの柵に木製で格子状の柵をさらに取り付け、そこにハンギングタイプの鉢植えをかけて、ガーデニングを楽しみましょう。
ハンギングタイプだと、場所をとらずにおしゃれに植物や花を飾ることができておすすめです。
鉢植えの形を変えるだけなので、ガーデニング初心者さんでも簡単にベランダを植物や花で飾ることができます。
この写真でも、ハンギングタイプの鉢植えを柵に飾っています。
初心者さんがベランダでガーデニングする場合、ベランダに飾る植物や花、鉢植えを置くテーブルなどの色の数を少なめにするのがおすすめ。
あまり最初から色を多くすると、初心者さんだとごちゃごちゃになってしまいがち。
所々花の差し色が入るくらいがちょうど良いでしょう。
ベランダに置いたテーブルにのせて
ベランダに置いたテーブルや椅子の上に鉢植えを置いてみましょう。
テーブルを使わない場合でも、そこに鉢植えを置いておくだけで、ベランダに彩りが加わります。
ガーデニング初心者さんでも、ベランダにあるテーブルに鉢植えを飾ることで、こなれ感が演出できるでしょう。
テーブルは自分で作ったものでもOKです。
作り方は簡単で、台となる棚などに板をのせるだけでもテーブルとして使えます。
茶色いワックスを塗ったり、ステンシルを押したりしたテーブルに植物を飾ることで、ガーデニング初心者さんでも男前でおしゃれな世界観を出せます。
インテリアと共に飾ってみよう
せっかく植物を上手く育てたら、他のインテリアと一緒に飾って、ベランダのガーデニングをもっとおしゃれに見せて。
全体を白や茶色、緑で押さえることで、ガーデニング初心者さんでもナチュラルでカントリーな雰囲気を出せます。
ガーランドや素焼きの小物、木製のボックスなどと合わせて、ベランダを自分だけのリラックス空間に。
この写真では、ベランダをフル活用してガーデニング用品やインテリアを飾っています。
クリスマスの時期のようで、サンタクロースの置物などが飾ってあります。
植物やインテリアを飾るだけでなく、季節の小物やインテリア、季節の植物や花を飾ると、さらに素敵な雰囲気に。
ガーデニング初心者さんでも取り入れやすいアイデアです。
初心者向け!少しのスペースでも楽しめる玄関ガーデニング
玄関のサイドテーブルやラックに植物や花を飾って
すっきりさせた玄関に置いたサイドテーブル。
掃除道具などと共に鉢植えや花瓶を置いて、植物を飾ってみましょう。
ナチュラルな雰囲気に合う緑の植物が、玄関を癒しの空間にしてくれます。
ガーデニング初心者さんは、まずは一種類の植物や花を置いてみて。
玄関に置いたはしご状のラック。壁に立てかけるタイプなので、場所をとりません。
ここに鉢植えを置けば、玄関のおしゃれ感がグッと増します。
他に小さなオブジェを飾って、さりげなくセンスアップしましょう。
鉢植えはそのまま置いても、麻のボックスに入れても。
このアイデアならガーデニング初心者さんでも簡単にできるはず。
多肉植物を飾ってみよう
ガーデニング初心者さんでも、コツがわかれば育てることができる多肉植物。
プニプニとした弾力のある葉っぱやフォルムが可愛く、種類も豊富です。
玄関に飾る時は、鉢植えで栽培するのも良いですが、写真のように空き缶などで育てるのも、とてもおしゃれ。
色々な多肉植物を一緒に合わせて育ててるのもおすすめです。
この写真では、ポピュラーな鉢植えで育てています。
これでもとても素敵です。多肉植物は種類によって大きさが異なるので、サイズに合った鉢植えを見つけましょう。
太陽光が好きな植物なので、玄関に置く場合は日が当たりやすい場所を選んで下さい。
レンガを使った園芸で玄関のランクをあげて
玄関に小さな庭を作るのもおすすめ。
そのためには土壌が必要ですが、レンガで囲ってそこに土や肥料を敷いて、簡単な花壇を作ってみましょう。
玄関の少しのスペースにちょこっと作るだけで、ガーデニング初心者さんでも管理しやすい花壇ができあがります。
また、元々玄関にレンガの壁があれば、そこに鉢植えやプランターを置くと雰囲気がぴったりマッチ。
花やハーブなどの植物でも良いですし、サボテンや多肉植物などの変わった植物でもよく合います。
初心者さんもガーデニングを楽しもう♪
初心者さんがガーデニングをするには、植物や花に対する知識も必要です。
しかしきちんと育て方や特性を知ることで、失敗を防ぎながらガーデニングの楽しさを味わうことができます。
ガーデニングで育てられる植物や花や野菜などは非常に多く、初心者さんでも簡単に育てられるものもたくさんあります。
初心者さんはまず簡単に育てられるものから始めて、徐々にガーデニングに慣れていきましょう。きっと楽しいはずですよ。
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