デスクをDIYしよう♪
カラーボックスは横にも縦にも置けて、シンプルながら収納力もある家具であり、リメイクにもおすすめ。
ここではカラーボックスを使った机、収納棚作りについて、その方法をご紹介します。
作り方は簡単なので、カラーボックスや天板に代わる板などがあればすぐ完成します。
カラーボックスは値段もプチプラなので、ぜひコスパ良しの机をDIYしてみましょう。
カラーボックスで机をDIY①材料
ニトリなどで買えるカラーボックス(三段)
ニトリなどでも購入できるカラーボックスは、リメイクにもぴったりのアイテムです。
カラー展開も豊富なので、落ち着いた色から可愛い色までお好みで選べます。
カラーボックス(三段)にボックスを入れて
デスクをカラーボックスで作る場合、中にボックスを入れたカラーボックスを使うのもおすすめです。
ボックスを入れて引き出し型にすると、ものを取りやすくまとめて収納できるようなります。
カラーボックス(二段)
先のカラーボックスは三段でしたが、二段のものもあります。
二段のカラーボックスだと、天板を橋渡ししてテーブル代わりにリメイクした時には、低めのテーブルとして作ることができます。
子供用の勉強机にもぴったりです。
カラーボックス(正方形×3)
カラーボックスには一段の正方形のものもあり、ニトリだと「組合せボックス」という扉付きの一段のカラーボックスがあります。
一段だけだと、組み合わせによって自由に高さや幅を変えられます。
子供の勉強机として使った後、大人になったら少し高めに作り直す、なんてことも可能です。
カラーボックス(ヴィンテージ)
カラーボックスは、ニトリ以外でも手に入れられます。
写真の箱は、ヴィンテージな雰囲気の空き箱ですが、これも組み合わせ次第で、子供も大人も使える机やテーブルにリメイクできます。
くすんだ色が、ヴィンテージや男前な雰囲気にぴったりでかっこいいです。
また、縦か横に一個置いて天板を置けば低めのテーブルができます。
横に重ねて置けば、先に紹介してきたカラーボックスとあまり変わらない機能性で使うことができます。
カラーボックス(サイズ違い)
カラーボックスには、段の全てが同じ高さの収納になっていないものもあります。
この写真にように、下の段は短め、真ん中は大きめ、上の段は中くらいと、中に収納するものによって使い分けられます。
中に収納ボックスを入れる場合は、中に入るサイズのボックスを購入しましょう。
天板(100均)
カラーボックスに天板を置くことで、簡単に机を作られますが、天板に使うものにも色々と種類があります。
天板はホームセンターにもありますが、100均の合板でも十分代わりに使えます。
ただ、長さやサイズが短い場合があるので、長くしたい場合は繋げる方法を考えた方が良いでしょう。
小さめの机にしたい場合はちょうど良いです。
ブラックボード
カラーボックスで机を作る時に、ブラックボードを天板に使えば、黒板代わりになって子供用の机にも良さそうです。
そのまま机としても使えますし、チョークでブラックボードに落書きすることができます。小さな子供用にすれば、何度も書いて消せるおもちゃ代わりにもなります。
100均などにも塗るだけで黒板になる塗料があるので、試してみては。
天板(パーティクルボード)
パーティクルボードとは、木材の小片を接着剤と混合し熱圧成型した板のことです。
パーティクルボードのメリットは、安いことや反り・割れ・狂いが少ないこと、遮音性・断熱性が高いことなどです。
デメリットは、水・湿気に弱いこと、他の木材と比べて強度が低いこと、くぎ・ねじの効きが弱い、長期荷重でたわみが出ることなどです。
本格的な机を作る際には、特徴を知ったうえで使うと良いでしょう。
天板(ステンシル)
カラーボックスを机にリメイクする時、天板にステンシルを施すのもおすすめです。
机にステンシルをした天板を使うことで、男前でヴィンテージな雰囲気になります。
子供の遊び用の机には、色々と文字やイラストを入れて楽しくすると素敵です。
天板(他)
カラーボックスで机を作る時に、長方形以外の天板を使うのもアリです。
正方形だと、大きめのものを用意すれば対面式の机を作るのに合います。
この写真のように、ペンキを塗ったりステンシルしたりしてお洒落に仕上げても良いでしょう。
天板を使ってカラーボックスを机にする場合、まっすぐな角や辺の長方形の板を使うのも良いですが、アレンジとして角や辺を丸くするのもおすすめです。
角や辺が丸く滑らかだと、ぶつかったり服を引っかけてもダメージが少ないので、子供用の机にもおすすめのアレンジ方法です。
詳しい作り方はこちら
カラーボックスで机DIY②作り方
ワックスやペンキで天板やカラーボックスを塗る
カラーボックスを机にリメイクする時、天板をそのまま使うのではなく、ペンキを塗って一工夫すると、より使いやすく素敵な机を作ることができます。
この写真は「ブライワックス」という塗料で、蜜蝋などの天然素材を使ったワックスです。
木材を美しく保護してくれるだけでなく、アンティークな加工も簡単にできる優秀なワックスとして評価が高いです。
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この写真は「ミルクペイント」という塗料です。
環境や健康に考慮された天然成分が使っているので、子供用の机にもぴったりですし、ペットがいても大丈夫。
ミルクという名称なだけあってクリーミーで塗りやすく、可愛いパッケージデザインがDIY女子にも人気があるようです。
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刷毛で塗ろう
ワックスやペンキを塗るには、刷毛が必要です。
この写真の刷毛はバターミルクペイント専用の刷毛です。
ワックスやペイントを塗る時は、できればその塗料専用の刷毛を使うと、より塗りやすくなるでしょう。
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クギを打とう
カラーボックスと天板を組み合わせて机にするには、クギで打つのが一番しっかりと固定できます。
この写真のクギは木のクギで、天板とカラーボックスのお互いに穴を開けてから打つようになっています。
木製なので木の天板を使う場合に目立ちませんし、ナチュラルな感じが出てお洒落です。
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カラーボックスで机DIY③アレンジ方法
リメイクシートで簡単アレンジ(レンガ柄)
またリメイクシートには、レンガ柄の他に木目柄やタイル柄、大理石柄、男前な英字柄など様々な種類があります。
この写真はホワイトのレンガ柄のリメイクシートを使っています。
カラーボックスを使ってナチュラルな机にしたい場合は木目柄、男前な机にしたい場合はステンシル柄など、使い分けると良いでしょう。
リメイクシートで簡単アレンジ(木目柄)
白い木目柄は、カラーボックスを机にリメイクする時によく合います。
ナチュラルで清潔なイメージなので、部屋が白を基調としたナチュラルな雰囲気の場合ぴったりです。
リメイクシートはサイズによって簡単に切ることができるので、どんな形のカラーボックスや天板でも使えて便利。飽きたら剥がすこともできます。
木目柄には、ホワイトやブラウンだけでなく、色々な色が組み合わさった模様のリメイクシートもあります。
この写真では、カラーボックスの側面にリメイクシートを貼付けています。
カラーボックスを横にして、天板を置くだけでも立派な机に早変わり。椅子としても使えそうです。
リメイクシートで簡単アレンジ(英字柄)
ブラックの背景に白い文字を書いた英字柄を貼ると、一気に男前風の机になります。
かっこよくてクールな印象が好きな方は、ぜひこのリメイクシートで机をアレンジしてみて下さい。
カラーボックスや天板がブラックだと、より馴染みます。
また、英字柄のリメイクシートに太めのチェーンを付ければ、さらにクールでロックな印象になります。
この写真ではリメイクシートではなく、ボードを両脇のカラーボックスに貼付けています。
机の上に置くインテリアも、黒っぽい雑貨にするとより男前な世界観になります。
網を使って男前にアレンジ
男前な雰囲気にする方法は、リメイクシートだけではありません。
カラーボックスの扉代わりに網を使えば、中身も見られて保護もでき、見た目もかっこよくなります。
上に天板を置いて、机としても椅子としても利用できるようになっています。
扉付きのテーブルに
カラーボックスに扉を付けると、中が隠せるので生活感を消すことができます。
扉を付けるのは簡単で、棚のサイズに合う木を蝶番を付けるだけでOK。
取っ手も付ければ引き出しやすくなります。
カラーボックスに扉を付け天板を置けば、収納力も兼ねた机が完成します。
キャスターを付ける
カラーボックスにキャスターを付けると、簡単に移動させられることができます。
子供用の勉強机の場合、場所を変えたい時に子供でも動かしやすいです。
キャスターをロックすれば動くこともないので、その場所に固定したい時に便利です。
この写真は、使わなくなったカラーボックスを解体して、サイドテーブルとして使っています。
自由に動かせるので、ベッドの横に置いたり、勉強机のサブデスクとして使ったりと色々な使い道を試すことができます。
英字のシールを貼って、個性を出しているのも素敵です。
詳しい作り方はこちら
つっぱり棒を付ける
カラーボックスにつっかえ棒を付けることで、中に収納している本や荷物が落ちにくくなります。
つっかえ棒は取り外しも簡単なので、中のものを取り出したい時はすぐ外せます。
地震などでもし揺れて中のものが飛び出す恐れがある時は、つっかえ棒を付けてガードするのも良いでしょう。
カラーボックスで子供の勉強机をDIY
世界観をおしゃれに表現
子供用の勉強机をナチュラルで男前な雰囲気のものにするのも面白いです。
写真では、部屋の雰囲気に合った勉強机を作っています。
黒いカラーボックスやステンシルがされた隠し布、黒い椅子など、男前な世界観によく合っています。
男の子の勉強机に合うかもしれません。大人でも使えそうな雰囲気です。
こちらはナチュラルで少しガーリーな子供用勉強机です。
カラーボックスを横にして、天板を上にのせて机を作っています。
ホワイトを基調として、ベージュやブラウン、グリーンを差し色にしているのも素敵。
女の子用の机にぴったりです。
また、机を作る時は、それを使う本人の座高に合わせた机作りを心がけると良いでしょう。
究極にシンプルに
三段のカラーボックスと、長い天板を組み合わせた簡単な作り方でできた勉強机です。
ものをあまり置かないシンプルな部屋によく馴染みますし、この究極なシンプルさがとても使いやすそう。
これだけでは寂しい人は、これを基本として色んなアレンジを加えていっても良いでしょう。
詳しい作り方はこちら
シンプル+α
先ほどのカラーボックスと天板を合わせただけの机と似ていますが、このバージョンは天板に少し収納性を加えています。
とはいえ薄いので、書類や薄いノートパソコンなどを収納するのに適しているでしょう。
シンプルさとさりげない機能性がマッチしている、使い勝手の良さそうな机です。
詳しい作り方はこちら
この写真の机も、カラーボックスと天板を合わせただけの簡単な作り方でできていますが、扉が付いています。
扉は、サイズの合った板と蝶番とネジがあればすぐ作られます。
隠したいものや壊れやすいものなどを収納でき、使い勝手も良さそう。
板にリメイクシートを貼ったり、ステンシルしたり絵を描いてアレンジしてもお洒落です。
詳しい作り方はこちら
カラーボックスでパソコン机をDIY
テレビ台をパソコン机代わりに
これはパソコン机ではなくテレビボードとして作られていますが、テレビの代わりにパソコンを置き、正面に椅子を置けばパソコン机としても使えます。
カラーボックスを横にするだけでも十分使えますし、中にボックスを収納すれば、パソコン関係の説明書やケーブル、プリンタのインクなどを収納できます。
ナチュラルな雰囲気で
カラーボックスを両端に置き、天板を上に置いたシンプルな作り方のパソコン机です。
部屋のナチュラルな雰囲気に合うような木製の天板で作っています。
もしカラーボックスや天板がナチュラルな雰囲気に合っていない場合は、木目柄などのリメイクシートを貼るのがおすすめです。
この写真では、長いカラーボックスを横にしたり、縦に置いたりして組み合わせることで、パソコン机にアレンジしています。
天板の下には少しスペースが設けられ、ノートや書類などを収納できるようにしています。
木のナチュラルカントリーな感じがお洒落です。
高めに作ることで、椅子に座ってパソコンを打やすくしています。
スタイリッシュに
これまで紹介してきたカラーボックスとはまた雰囲気の違うカラーボックスで、パソコン机を作っています。
扉を付けたり、天板を長くしたり、カラーボックスを3つ使っていたりと、自由にカスタマイズしています。
パソコン机ならではの無機質な感じがぴったりです。
3つカラーボックスを使っているので、収納力も抜群です。
カラーボックスで子供用おもちゃをDIY
キッチン風に
カラーボックスを使って、キッチン風の子供用おもちゃにしています。
ホワイトを基調とし、スノコを使ったり、ボウルをはめて本物のシンクのようにしていたりと、なかなか凝ったデザインです。
おもちゃとして使い終わったら、机としても使えるでしょう。
これもカラーボックスをキッチン風にアレンジしてあります。
木の温もりがたまらないおもちゃになっています。
凝ってはいますがシンプルな作り方でできているので、少し頑張って大人の方が子供に作ってあげると良いです。
子供もきっと喜んで遊んでくれるでしょう。
カフェ風に
カラーボックスをカフェ風にアレンジするのも素敵。
子供がお店屋さんごっこをする時に、楽しんで遊んでくれるでしょう。
とても作り込んでいるので、インテリアとして置いても良いレベルです。
これもカラーボックスを組み合わせて作ったカフェ風のおもちゃです。
カラーボックスを立てたり横にしたりして、レジ風の形にしています。
シンプルな作り方で作られているので、真似しやすそう。
カフェ風に(ナチュラル、マリン)
これもなかなか凝って作られていますが、作り方は意外と簡単です。
カラーボックスを縦と横に置き、板かリメイクシートを貼り、カフェののれんを付ければ出来上がりです。
これに色々なインテリアを飾れば、素敵なナチュラルなカフェに変身します。
マリン風なカフェのおもちゃで、夏にぴったり。
カラーボックスを横にして作っています。
細い棒を四本立て、上に屋根を付けて、後はマリン風のオブジェを貼付けるだけです。
作り方も難しくはないので、夏のおもちゃとして子供に作ってあげても喜ばれるはず。
遊び用のボードを上に乗せて
カラーボックスを横にして、上にプレイテーブルを置くだけで、収納を兼ねたおもちゃ台に。
普段はしまっておいて、使う時に引き出して天板を広げてもらえば、ボードゲームなどの遊び用の机になります。
詳しい作り方はこちら
カラーボックスで机を簡単DIYしよう♪
デスクをDIYする方法をご紹介しました。カラーボックスで机をDIYするのはとても簡単です。
シンプルな作り方なので、そこにペンキを塗ったりリメイクシートを貼ったりと、自分なりのアレンジを加えれば、オリジナルの机が完成します。
もしテーブルや机が欲しい時に、カラーボックスが家にあったら、天板を組み合わせることでローコストでテーブルや机を作ることができます。
応用すれば子供用のおもちゃにも。今度の休日は、カラーボックスで簡単に自分好みのテーブルを作ってみませんか。
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