タペストリーの飾り方をご紹介!タペストリーとは、簡潔に言うと布製の壁掛けのこと。と言っても、布の大きさや幅・デザインなどそのバリエーションはとても豊富で、破れや劣化に強い為に長持ちするのも魅力なんです。
額などに入れて飾る方法もありますが、タペストリー専用のハンガーを使うことで壁に大きな穴を開けずに賃貸物件や新築のお家などでも安心して取り入れることが出来ます。
上手くタペストリーを活用すれば、おうちのインテリアが華やかになること間違いなしですよ☆
タペストリーの飾り方①壁を傷つけたくない場合
お部屋の壁に何か飾りたいと思っても、やっぱり壁に釘を打ったり棚を設置したりするのは勇気がいるもの。
タペストリーなら布一枚のシンプルな物が多いので特別な工具がなくても飾ることが出来ちゃいます。
賃貸物件でも大丈夫な、壁を傷つけずに飾る方法をご紹介します。
ラダーにタペストリーを掛ける
DIYしたラダーにヴィンテージのタペストリーを掛けているそうです。
ラダーにそのまま掛けることで、こなれ感が出てヴィンテージのタペストリーがより引き立ちますね。
ひっつき虫で付ける
ひっつき虫という壁用接着剤でタペストリーを貼っているそうで、合成ゴムで出来ており、粘土のようにちぎって使うことが出来るひっつき虫。
布のような軽いものなら簡単に壁に付けることが出来ますよ。
剥がす時にも簡単なので、原状回復にも◎。
ディアウォールで壁を作る
先に板壁をディアウォールなどで作ってからタペストリーを飾っています。
これなら直に貼ってしまっても問題なく、賃貸物件でも大丈夫。
右側のマクラメ編みのタペストリーは色味がホワイトなので、白い壁紙に飾るよりも映えますね。
ニンジャピンを使う
ニンジャピンは、画鋲よりも穴が目立たない特殊構造になっているので、壁にどうしても目立つ穴を開けたくない時に重宝します。
クリアな見た目なので、使い勝手も良さそうです。
タペストリーの飾り方②フックと紐で吊るす方法
壁掛けのタペストリーは、フックと紐さえあれば手軽に飾れるのはやはり嬉しいですよね。
タペストリー専用の棒やタペストリーハンガーがなくても、流木などで自分で手作りすることも出来ます。
簡単なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
壁にフックを付けて吊るす
フリンジを流木に付けた自作のタペストリーを壁掛けフックに吊るしています。
壁掛けフックとタペストリーの色味をモノトーンで揃えていて、一体感がありかっこいい雰囲気になっています。
フラッグのような形のタペストリーとチェーンの組み合わせが無骨な雰囲気でお洒落ですね。
お部屋の壁や家具などにフックが付いていれば、そこにそのまま掛けてしまうことで気軽にタペストリーを楽しめます。
タペストリーの飾り方③壁に貼る方法
一般的には壁に掛ける為の物が多いタペストリーですが、布だけで壁に貼ってしまうことも可能です。
壁掛けよりカジュアルな雰囲気になるので、抜け感を作ったりリラックスな空間を作りたい時にもオススメです。
両面テープだけだと壁紙が剥がれる可能性があるのですが、そんな時は両面テープの下にマスキングテープを下貼りしておくと、剥がしたい時に綺麗に剥がせますよ。
絵やポスターのように楽しむ
大き目のタペストリーを直接壁に貼ると、より存在感が増します。
タペストリー一枚でお部屋全体が西海岸風の雰囲気になり、ガーランドやクッションなどの爽やかな小物も、より惹き立って見えるのではないでしょうか。
ネイビーやナチュラル系の色味のインテリアに、グリーン色のサボテンタペストリーが映えますね。
背景がホワイトの色味なのでお部屋の馴染みも良さそうです。
まるでそこに本物のグリーンがあるような雰囲気で、癒やし効果抜群ですね。
ムーミンの布が北欧テイストのお部屋にマッチしています。
壁に直に貼り付けることで、絵画やポスターのように楽しむことが出来ます。
好きなキャラクターの物なら更に気分も上がりそうですね。
お部屋のテイストに華を添える
ボヘミアンテイストなタペストリー、ペルシャ絨毯専門店で見つけた掘り出し物なのだそうです。
ペイズリー柄は個性的なデザインですが、落ち着いた色合いの物を取り入れているので、寝室にも違和感なく溶け込んでいます。
鮮やかなブルーのタペストリーは、元はなんと風呂敷なのだそうです。
デザイン性のあるアイテムなので、壁にそのまま貼ることで抜け感が出て、よりお洒落な雰囲気に。
タペストリーの飾り方④ドアに引っ掛ける方法
日常的に開け閉めするドア。玄関からリビングやキッチンが丸見えだとやぱり気になるものですよね。
そんな時はお気に入りの布をドアに掛けると目隠しになります。
お気に入りのデザインや華やかな柄の布を使えばお部屋のアクセントにもなるのでグッと全体がお洒落になりますよ。
のれんのように使う
北欧風のタペストリーと突っ張り棒の組み合わせでのれん風。
目隠ししながらお洒落になるなんてまさに一石二鳥の組み合わせではないでしょうか。
キッチンクロス掛けとしても
勝手口の窓に突っ張り棒が取り受けられており、北欧テイストのクロスがお洒落に掛かっています。
お気に入りの布やファブリックを掛けるのも、突っ張り棒を使えば手軽に楽しめて良いアイデアですね。
タペストリーの飾り方⑤100均アイテムを使う
タペストリーを飾るフックや画鋲など何でも揃う100均。活用しない手はないですよね。
100均アイテムを利用したタペストリーの飾り方をご紹介します。
こちらは、 ダイソーで販売されているPPシートを使ってタペストリーを貼っているのだそう。
男前なタペストリーがかっこいい雰囲気ですね。
タペストリーの飾り方⑥その他の飾り方やタペストリーを飾るのに便利なアイテム色々
1.タペストリーキット
タペストリーキットには、予め棒のところに画鋲の穴が空いている物もあり簡単に固定することが出来て便利です。
棒の重みで布がピンと張れた状態で飾ることが出来、タペストリーのデザインが綺麗に見えます。
ライトグレーとホワイトの組み合わせは、モノトーンインテリアの中でもお部屋全体が明るく見えますね。
こちらはホワイトの棒なので、シンプルなデザインのタペストリーもより洗練された印象に。
marimekkoのルミマルヤのタペストリー。
手持ちのお気に入りのファブリックも、タペストリーキットがあれば簡単に飾ることが出来ます。
季節によって布を変えても楽しめそうですね。
2.手ぬぐい飾り棒
手ぬぐいをタペストリーに変えることが出来る、その名も手ぬぐい飾り棒。
100円ショップのダイソーにも取り扱いがあるようです。
こちらの和柄の布もダイソーの物だそうで、200円でお洒落なタペストリーが出来るなんて驚きです。
リサラーソンのカレンダーの手拭いをタペストリー用の棒で挟んで飾っているそうです。
同じ手ぬぐいでも、和風のものと洋風のデザインでガラッと印象が変わりますね。
愛嬌のある猫ちゃん達の表情にほっこり癒されます。
3.のれんやカーテン風
ニトリのタペストリーとのれんを窓に貼り付けてカーテン風にアレンジしています。
ブルックリンテイストのデザインが男前インテリアにマッチしていて、モノトーンの寝室との相性もバッチリです。
タペストリーのおしゃれな飾り方
気軽に飾ったり変えることが出来るタペストリー。折角なら掛け方にもこだわりたいですよね。
流行のタペストリーを取り入れることで、手軽に今風のインテリアテイストに近づけることが出来そう。
更にタペストリーは保管にもかさばらないので、インテリアに行事や季節感を出すのにもピッタリです。
上手く使ってお部屋のインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
流行のタペストリー①ウィービング
ウィービングとは織物のことを指し、毛糸やカラー紐など好きな素材で自作する方も多いのだそうです。
こちらは波の形をモチーフにしていて、長めのフリンジが爽やかな印象です。
こちらはお子さんが作った作品なのだそうです。
寒色系の色合いが爽やかで素敵ですね。お子さんが作ったものなら、愛着も一段と湧きそうです。
ウィービングの作り方
このように、横糸を波縫いのように織っていく方法で作るそう。
専用のキットを使えばお子さんでも出来ます。
一緒に毛糸の色を選んだり、遊びとして行ってみても楽しそうですね。
機織り機のような機械で作るそうです。
こちらはドイツの織り機だそうで、木の佇まいも雰囲気があります。
織り方自体はシンプルでお子さんでも出来るので、一緒に毛糸の色を選んだり織ってみるのも良いですね。
流行のタペストリー②マクラメ編み
ロープを使って編むマクラメタペストリー。
手間や労力はかかりますが、その分達成感はひとしおなのではないでしょうか。
100均のロープで出来るので、チャレンジしてみる価値はありそうです。
ロープで作ったというマクラメタペストリー。
こんなに大作が作れてしまうなんて驚きです。
ディアウォール柱4本で天蓋を作っており、まるでリゾート地のような雰囲気になっていますね。
マクラメ編みの手作りなら小さいものがオススメ
ロープとフェザーで作ったタペストリー。
軽い素材のフェザーは全体に動きが出るので、暖色系のインテリアでも野暮ったくならずに垢抜けた印象になりますね。
マクラメ編み初心者さんなら、まずは小ぶりの物からチャレンジしてみるのがオススメです。
編み目が華やかなので、小さめサイズでも存在感はバッチリ!
流行のタペストリー③バスロールサイン風
バスの地名が書かれているバスロールサイン。
ビンテージ物はお値段も高く中々手が出ないですが、バスロールサイン風のデザインの物ならリーズナブルに手に入ります。
男前テイストやインダストリアルな雰囲気にピッタリマッチします。
ビッグサイズのタペストリーは存在感抜群。
こちらのタペストリーは手作りした物だそうで、好きなメッセージやおうちの家訓がステンシルされているそうです。
小さめサイズのバスロールサイン風タペストリーも可愛い♪
手のひらサイズの小さいタペストリーをいくつか飾るのも素敵ですね。
タペストリーのテイストを揃えることで、グッとおしゃれに見えます。
春テイストのタペストリー
布一枚でお部屋が華やぐタペストリー。変えることが簡単なので、タペストリーで季節感を出すのもオススメ。
春ならパステルカラーやお花モチーフで華やかなタペストリーがGoodです。北欧テイストの物とも良くマッチしますよ。
パステルカラーのタペストリー
鮮やかなイエローグリーンとホワイトの組み合わせは、パッと目に入り気持ちも明るくなりますね。
マリメッコのロッキは動きのあるデザインが特徴で、心が弾む春の訪れにはまさにピッタリではないでしょうか。
苺の柄が可愛いタペストリーは、マリメッコのマンシッカシリーズ。
こちらはティータオルだそうですが、サイズ感がタペストリーにピッタリです。
お花モチーフ
レトロなお花モチーフのタペストリー。
タペストリーを初めて取り入れる人にもピッタリな、甘くなり過ぎない落ち着きのあるデザインです。
どんなインテリアにも馴染みが良さそう。
北欧ブランド
テレビの裏にある大きめサイズのタペストリーが、まるでアクセントクロスのようですね。
落ち着いたネイビーなら木の温かみのある家具との相性もベストです。
夏テイストのタペストリー
夏なら、ロープのマクラメ編みのタペストリーや、西海岸風テイストのモチーフを使うのがオススメ。
爽やかさを演出することが出来、涼しげな印象になりますよ。
夏らしい色合い・アイテムを使ったマクラメ編み
ホワイトからブルーへのグラデーションがお洒落なマクラメ編みのタペストリーは、爽やかで夏のインテリアにピッタリ。
ホワイトを基調としたインテリアテイストの差し色としても活用出来そうです。
ターコイズブルーのビーズやシェルがたくさん付いたタペストリー。
このアイテム一つでお部屋の印象がグッとお洒落になります。
西海岸インテリアを思わせる色合いで、ホワイトの板壁クロスのとの相性もバッチリですね。
西海岸風テイスト
落ち着いたテイストが好きな方にはブラックを基調としたタペストリーがオススメ。
さりげないSURFのロゴが、ブルーのアクセントクロスともマッチしています。
秋冬テイストのタペストリー
秋冬テイストは、モノトーンでシンプルさを演出すると秋冬の季節感を出すことが出来ます。白黒インテリアとの相性も抜群ですよ♪
また、温かみのあるお部屋に見せたいときは毛糸やフェルトなどの素材や暖色系カラーでまとめると、お部屋に温かみが出て柔らかな印象に見せることが出来ます。
モノトーンタペストリー
モノトーンのタペストリーは、秋冬のシーズンにピッタリです。
ホワイト地に手書きのようなレタリングが大人っぽい印象です。
前の実例と同じホワイト地×黒の配色ですが、こちらはモチーフが動物になっていて、ゆるいテイストにほっこりしますね。
後ろにはグレーのアクセントクロスで、甘辛テイストの割合が絶妙です。
毛糸モチーフのタペストリー
木の棒に毛糸を巻き付けたタペストリー。
温かみがあって、冬のインテリアにピッタリですね。
簡単に作れるので、自分で色を選んでみるのも楽しそうです。
流木モチーフは洗練された印象ですが、どこか寂しい印象にもなりがちです。
こちらは毛糸のタペストリーをプラスすることで、温かみのある優しいテイストになっています。
暖色系タペストリー
毛糸をサークル状に編んで、繋げて作ったタペストリー。
温かみのある色合いが可愛いですね。一つ一つはコンパクトなので、余った毛糸の有効活用にも良さそうです。
ベージュのマクラメタペストリーも、ブラウンの額と一緒に飾ると温かみのある印象になりますね。
自然の物を使うことでナチュラル感が出て温かみのある雰囲気になります。
番外編:期間限定のイベントタペストリー
行事の物をモチーフにしたタペストリーは、飾る期間は限定されますがその分その時期ならではのデザインを楽しむことが出来ます。
大きいタペストリーなら存在感は抜群!また、カレンダーのように、行事までをカウントするタペストリーもあります。
お子さんも喜ぶこと間違いなしなのではないでしょうか。
こどもの日タペストリー
リサラーソンのハリネズミの手ぬぐいタペストリー。
落ち着いたトーンのグリーンなので、兜飾りを引き立ててくれています。
さりげないハリネズミ柄は落ち着いた色合いでも大人っぽくなり過ぎず、お子さんの物を飾るのにもピッタリですね。
鯉のぼりのタペストリー。
おうちの中に飾れる手ぬぐいタイプの鯉のぼりは、賃貸物件やマンションなど外に鯉のぼりを飾るスペースがないおうちにもピッタリ。
和風にも洋風にもあうシンプルなデザインも素敵ですね。
クリスマスツリータペストリー
大きなモミの木のタペストリーは存在感抜群ですね。
上に飾られたスターのオーナメントで華やかさが増します。
大きめのクリスマスツリーがあると、気持ちも上がりますよね。
大ぶりのシルバーのオーナメントは大人可愛い雰囲気。
クリスマスツリーは場所を取りますが、タペストリーなら壁さえあれば飾るスペースが確保出来るので使い勝手が良さそうです。
アドベントタペストリー
流木に吊るしたアドベントタペストリー。
ダイソーの日めくりカレンダーをリメイクしたものだそうで、モノトーンのレタリングがお洒落ですね。
ニトリのアドベントタペストリーはお菓子が入れられるようになっていて、お子さんにも楽しめそうです。
手書き風のロゴやクリスマスカラー満載のデザインになっていて、ワクワク感が味わえますね。
タペストリーは自分の好みの方法でおしゃれに飾ろう
タペストリーの飾り方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
タペストリーは、作りがシンプルな分アレンジが無限大。
自分で好きな布を選んだり手作りしたりして好みのテイストにすることも出来ちゃいます。
また、飾り方によっても雰囲気が変わったりするので長い間楽しめるのも魅力なのではないでしょうか。
ちょっとお部屋が淋しいなと感じた時にはぜひ取り入れてみることをオススメします☆
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