調理の時に必ず手にするお玉に菜箸。キッチンで使う道具は細かいモノが多いですよね。
そこで今回は、すぐに手に取れて戻しやすい収納を作りました。プチプラで解決できるものばかりなので、ぜひ参考にどうぞ♪
とりあえず収納は使いにくい
キッチンのコンロ下に、鍋やフライパンを収納している引き出しがありますよね。
鍋などは仕切りを利用して、取りやすいように立てて収納しています。
それぞれ個室の様に仕切られているので取り出しやすいのですが、キッチンツールは手前の開いているスペースになんとなくケースを入れて収めています。
こちらは、とりあえずで入れているケースです。
高さのある容器や子どもが学校で作ってきた焼き物の作品などを収納に使っています。
とりあえずで使っているモノは、無駄な隙間が出来て、使い勝手も悪いですね。
なので用途に合ったサイズのモノでキチンと収納しようと思います。
サイズピッタリな100均グッズ
今回使うのは、100均セリアの3トールトレイ(179㎜×40㎜×91㎜)2個
A4ファイルボックス2個
収納ケース1個
キッチンスポンジミニ1パックです。
気持ちのいいシンデレラフィット!
3トールトレイをファイルボックスに入れたら、なんと2個ともピッタリ収まりました。
3トールトレイは、中が3つに仕切られています。1マスが55㎜×34㎜×88㎜なので細かいモノを1個ずつ入れていくのに便利です。
これまでは、1個の容器に3つ入れていましたが
これからは、1つに1個の仕切りで入れていけます。
トレイをずらすことで仕切りが増えるので8個のスペースが出来上がります。
個室感覚で収納できます。小分けできるって便利ですね!
細かく分かれて入れられるのは便利ですが、必要のないモノまで入っていることに気づきました。
少し整理して毎日使っているモノだけに厳選しますね。
収納力がアップした分、たくさん入れてしまうと結局取り出しにくくなります。
ここで一工夫
さらに使いやすくするために、スポンジを投入します。
1つ6.5㎝×4.5㎝×3㎝のミニサイズ。
仕切りにいれると少し隙間が出来るくらい。使い勝手としてはちょうどいいんです。
細い柄や細かいツールは、中で倒れてしまうので、抑えの意味で入れて置きます。
細かいグッズの底上げにもなり、清潔に使えます。
細いツールがしっかり起立してくれました。スッキリ立ち上がり、グラつきません。
さらに使いやすくなりました♪
調味料もファイルボックス収納
もう一つのファイルボックスには、油を入れていきます。
ファイルボックスの幅は10㎝あるので455gのオリーブオイルが余裕で入ります。
お玉も個室収納
お玉を入れるのに、収納ケースを使います。この平べったい収納ケースに、お玉を立てていきますね。
どうやって立てるかというと…。
このケースに今までお玉入れとして使っていた、ホームコーディのそのままレンジ保存容器角Sを合わせてみました。
思いがけずピッタリ!ここでもシンデレラフィットです。
お玉が立ちました!
柄の方を立てるのではなく、すくう方を下にすることでバランスよく立ち上がりました。
仕切りがあるのでお玉同士が重ならず、取り出しやすくなりましたね。
並べてみましょう!
この3つのパーツをコンロ下の引き出しに並べてみます。
フライパンの柄の部分がぶつからないように考えて置けば…、ファイルボックス+収納ケース+ファイルボックスがジャストサイズで収まりました!
キッチンツールを入れます。
ツール1つひとつが仕切られ立ち上がっているので、何がどこにあるかすぐにわかります。
フライパンの持ち手がぶつからないように配置しているので、取り出しやすく戻しやすいですよ。
改めて、こちらがビフォー。
そしてアフターです。
ファイルボックスの面が揃ったので、見た目もスッキリ!スマートな収納になりました。
まとめ
キッチンツールを、サイズに合わせた収納用品に収めてみました。
とりあえずや間に合わせのモノに入れていると、無駄なスペースが取られたり、取り出しにくかったりしますが、サイズを測って道具の取り出しやすさに合わせた収納にすると、無駄な空間がなくなりおのずとスッキリしてきます。
必要な道具だけに厳選することで、探す手間も省けますね。
調理中は、ファイルボックスごと取り出して終わったら戻す、ということも出来るので出しっぱなし収納が好きな方にもオススメです。
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