いつも同じスタイルでつまらない、休日だけでもヘアスタイルを変えたい。そんな時に便利なのが、「コテ」です。
毛先をくるんと巻くだけで癖付けのできるコテですが、実際にやってみると意外と難しいと感じている人もいるのでは?
そこで今回は、初心者でもできるコテの巻き方を動画を中心にご紹介します。
初心者でもできる!コテの巻き方
コテの巻き方①簡単!基本の内巻き
コテを使って髪を内巻きにする巻き方です。
まずはコテのレバーを上にして、髪を横に挟んで巻いていきます。
髪をはさむ時は、毛先ではなく、髪の真ん中あたりからスライドさせるようにするのがコツ。
コテの上部を反対側の手で押さえて回転させると巻きやすいですよ。
コテの巻き方②手順は内巻きと同じ!外はねアレンジ
続いては、外はねのコテの巻き方。
今度はコテのレバーを下にして髪を横に挟みます。
そのまま毛先までスライドさせたら外側に一回転。
ミディアムヘアなら32㎜くらいのコテを使うのがおすすめですよ。
コテの巻き方③たて巻きでゆるふわウェーブ
続いては、コテを縦に使う巻き方のご紹介。
フォワード巻きと呼ばれる内巻きとリバース巻きと呼ばれる外巻きを繰り返すことで、ボリュームのあるパーマのようなゆるふわウェーブも作ることができますよ。
コテの巻き方④セルフアレンジにおすすめ!おくれ毛の巻き方
続いてはヘアアレンジの際にも便利な後れ毛のおしゃれな巻き方。
コテは縦にして後れ毛を挟んでくるくると巻き付けます。
そのまま逆回転でコテを外すとこなれ感のある後れ毛アレンジに。
最後にスタイリング剤をつけてあげると、しっとりとまとまります。
コテの巻き方⑤イメージ通りに巻くコツは?
初心者さんがやりがちなのがクセがきちんとつくか心配でついついコテで巻きすぎてしまうこと。
毛先を一度ワンカールさせてから細目に毛束を取って真ん中を巻いていくと、今っぽいゆるふわウェーブがつくれます。
コテのサイズを細いものに変えるのもおすすめですよ。
コテの巻き方⑥コテのサイズを知ろう
コテにはいくつかのサイズがあり、それぞれ仕上がりのカールの大きさが変わってきます。
例えば毛先にカールを加える巻き方をしたい時は、19㎜~26㎜の細目のコテ。
全体にニュアンスを出したい時は26㎜~32㎜くらいの太目のコテというようになりたいスタイルに合わせて選ぶと失敗が少ないですよ。
髪の長さ別!おしゃれなコテの巻き方
ショートのコテの巻き方①ミックス巻きでナチュラルに
アレンジのバリエーションが少ないと思われがちなショートもコテを使えば、ナチュラルでフェミニンなミックス巻きアレンジができます。
ポイントは根元からふんわりとボリュームをつけてコテで巻いていくこと。
毛先は外はねの巻き方をすると、ショートヘアさんの持つキュートな魅力が引き立ちます。
ショートのコテの巻き方②バックにボリュームをつけてバランスよく
細かくブロッキングした後ろの髪を内巻きにしてボリュームアップ。
レングスの短いショートヘアさんは、19㎜や26㎜の細目のコテを使って巻く巻き方がおすすめですよ。
ふんわりと丸いバックシルエットでスタイルもよく見えますよ。
ボブのコテの巻き方①寝ぐせも自分で治せる!内巻きワンカール
跳ねやすいボブスタイルは、コテを使って内巻きにしてあげると、寝ぐせも直せておしゃれ度もアップ。
後ろの髪は内側と外側に分けてまずは内側から巻いていきましょう。
最後は外側の髪を少し大胆にカール。セルフでもふんわりとしたワンカールボブが作れます。
ボブのコテの巻き方②内巻きで簡単にボリュームアップ
基本の内巻きは、細かく毛束を分けて巻いていくとボリュームが出て、パーマのような質感をつくることができます。
セルフアレンジで簡単に印象を変えることができますよ。
ボブのコテの巻き方③毛先を巻いて外はねボブ
ブロッキングした髪の毛先を内側から順番に外はねに巻いた後に、ところどころフォワード巻きでニュアンスをつけると、こなれ感のある外はねボブに。
トレンド感のあるスタイルもコテの巻き方で簡単に手に入ります。
ミディアムのコテの巻き方④時短!ワンカール
なんとこちらは、2分でできるコテの巻き方です。
顔回りの髪を取ったら真ん中あたりから大きくリバース巻きにしてほぐすだけの簡単なアレンジ。
顔回りにニュアンスが出てミディアムヘアが引き立ちます。
こちらもおよそ3分でアレンジが完成するワンカールのコテの巻き方。
コテの幅半分くらいの量の毛束を内巻きに巻いていくだけで、おさまりのよいワンカールのミディアムヘアが作れます。
最後にスタイリング剤で動きを出すとより可愛くなりますよ。
ミディアムの巻き方⑤重めミディアムのコテの巻き方
レイヤー少なめの重めミディアムは、全体に大きなワンカールを作った後に、毛束を細かくとって32㎜のアイロンで毛先を内巻きに。
毛先に立体感が出て、ドーリーで可愛らしいスタイルが完成します。
ミディアムのコテの巻き方⑥肩でくるんと外はねに
肩回りに毛先がつくことで跳ねやすくなるミディアムさん。
上下に分けた髪の毛先をコテで外はねの巻き方にして、真ん中から縦にフォワード巻きしてあげると、跳ねる毛先もナチュラルなゆるふわウェーブになります。
ミディアムのコテの巻き方⑦波ウェーブで今っぽく
難しそうに見える波ウェーブも内巻きとフォワード巻きを組み合わせれば簡単。
まずは髪を上下にブロッキングして、コテの幅半分くらいの毛の量を挟んで内巻きに巻いていきましょう。
表面の髪は、真ん中くらいからしっかりとフォワード巻きに。
リバース巻きも加えるとさらにニュアンスが出ますよ。
ロングのコテの巻き方①簡単ワンカール
ロングヘアも毛先をコテでワンカールするだけで、雰囲気が変わって可愛らしいアレンジに。
巻き方は、毛束を大きく取り、真ん中くらいから毛先まで内側にくるんとカールするだけです。
黒髪ロングにも立体感が出ますよ。
ロングのコテの巻き方②表面を巻いてフェミニンに
まずは全体を内巻きにしてベースを作ったら、毛束を細くとって中間から縦にくるんとコテで巻いていきます。
中間だけをなでるように巻く巻き方をするとほぐした時もやわらかなスタイルを作ることができますよ。
ロングのコテの巻き方③根元からしっかり巻いてボリュームアップ
髪の重さでトップがペタンとしてしまう人におすすめのコテの巻き方。
まずは根元から毛を起こすように乾かして、コテを使ってさらに根元からしっかりと立ち上げます。
トップが決まったら次は、毛先のスタイリング。
外巻きのカールならロングでも軽やかな雰囲気に。
ロングのコテの巻き方④外国人風ゆるウェーブ
外国人風のゆるウェーブを作るコテの巻き方がこちら。
1つの毛束に対して、外巻き・内巻き・ねじりを加えることで、ニュアンスのある巻き髪アレンジを作っています。
少しコツがいるのでコテの使い方に慣れてきたらチャレンジしてみるといいですね。
ロングのコテの巻き方⑤アレンジ後のコテ巻きでボリュームアップ
お呼ばれなどに便利なハーフアップスタイル。
ストレートの人もハーフアップアレンジをした後から、全体にコテでカールをつけてあげるとボリュームがアップしてさらに華やかになりますよ。
いつもより強めに癖付けするとよりエレガントに見えます。
意外と簡単!前髪のコテの巻き方
前髪のコテの巻き方①26㎜でシースルーバングの巻き方
コテを使ってトレンド感のあるシースルーバングを作る巻き方です。
26㎜のコテを用意したら前髪の真ん中をくるんとひと巻き。
両サイドは外側に流れるように巻いてあげると、艶っぽさ満点のシースルーバングの出来上がり。
前髪のコテの巻き方②32㎜でシースルーバングの巻き方
こちらは、さきほどより太目の32㎜のコテでのシースルーバングの巻き方です。
この時、真ん中の毛束は少なめにするのがポイント。
その後、前髪を3つに分けて両サイドを外側にカール。
最後の真ん中の毛束をしっかり巻いて完成です。
前髪のコテの巻き方③流し前髪の巻き方
コテを前髪の根元から毛先へと流してあげると、自然なカールがついて流し前髪のスタイルに。
短めの前髪には26㎜、長めの前髪には32㎜のコテがおすすめですよ。
巻き方で変わる!コテ巻きヘアスタイル
ワンカールの巻き方でキュートに
内巻きの巻き方を使ったワンカールのアレンジ。
ショートヘアもコテを使って動きを出してあげると、立体感が出て可愛らしいスタイルを作ることができますよ。
前髪もコテで斜めに流してあげればさらに女子力が上がります。
重めのボブの毛先をワンカールの巻き方で可愛らしくアレンジしています。
表面の髪を細めにとり、外巻きのアクセントを加えるとスタイルにニュアンスが出て、さらにあか抜けた印象になりますね。
外巻きの巻き方でアクティブに
フェミニンなミディアムヘアも毛先を外巻きの巻き方でアレンジすると、カジュアルな印象に。
真ん中もコテを使ってカールを加えると、ゆるふわパーマをかけたようなボリュームを出すことができますよ。
いつものスタイルから少し変化が欲しい時にもコテは便利です。
前髪なしのボブスタイルは、毛先をランダムに外巻きに巻いてワイルドな雰囲気に。
毛束を細かく取って少しずつ巻く巻き方をすると、毛先に動きが出て洗練された印象を与えることができます。
顔回りの毛束は根元からカールさせて艶感をプラス。
ゆるふわの巻き方でフェミニンに
ロングヘアの人は、根元から巻きすぎずにコテを使って顎下くらいから巻く巻き方をすると、やりすぎないウェーブを作ることができます。
毛量が多い人は髪を上下にブロッキングしてから、少しずつ巻いていくのがおすすめです。
まとめ
簡単で可愛いコテの巻き方を色々集めてみました。パーマをかけなくてもセルフアレンジでいろいろな髪形が楽しめるコテ。
コテの太さを変えて巻くことでもイメージが変わります。
みなさんもコテの巻き方をマスターして、セルフアレンジを楽しんでくださいね。
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