広い家に憧れるけれど、ものが多くて、ごちゃごちゃ…などとなかなか思ったようにはいかない現状がありませんか。
今回はそんなお悩みの方に向けた、お部屋が広くなくても「広く魅せる」・「感じられる」コツをご紹介していきたいと思います。
まずは基本!『色調』をそろえて広見え効果を狙う♪
空間の80%以上を同じ色で統一すると異空間に。
一番効果があるのが『お部屋全体の色の色調をそろえること』です。
これをするだけで驚くほど空間が広く見え、感じられます。
こんな風に床と壁、家具すべて白で統一するとそこはまるでおうちではなく別の空間のようですね。
こちらもホワイトでテーブルとイスをそろえています。
アクセントに使う色は何色でも合いますが、黒、グレーなど無彩色と呼ばれるもの(白と黒の混合
で得られるもの)はより、ぴったりとマッチするのでおすすめです。
挿し色的な使い方として、違うフォルムのものを置くときも同じ色で統一すればこんな風にキャンパスの上に描かれた絵のように仕立て上がります。
基本インテリアの色を同じにすると空間は広く見えますが、白はより空間を広く見せてくれるカラーです。
柔らかい印象が作れる『茶系』をアクセントにしたお部屋です。
こちらもホワイトベースにしていますが、真っ白ではなく少し自然さを感じる白も使っています。
空間のほとんどは白ですが、茶と少しの紺色を挿しこむことによってよりおしゃれさが光って見えますね。
グラデーションで作ると広いけど、さりげなくおしゃれに。
白ベースでグラデーションを作ったお部屋です。
一番面積を占めるソファを光沢のある少し濃いめのグレーのベルベットにしていることで、全体にグラデーションが広がっていくような印象を与えています。
基本は白で統一しながらも、ソファの色の濃さが占める分量と他のインテリアの黒とグレーの分量が、同じくらいになるようにしていることでよりバランスをよく見せています。
こちらは白から淡い、濃いグレーへとグラデーションを作っているお部屋です。
色調を統一することはお部屋自体に一体感が出ることで全体がまとまって見えるので、より広い空間を感じさせてくれます。
爽やかなブルーのグラデーションです。白ベースは変わりませんが、より個性を出したい時にはブルー基調するものおすすめです。
ブルーはデニムのカラーでもあるので、異素材MIXを気軽に楽しめるのもおもしろさの一つです。
『黒』を投入していることによってお部屋全体が締まって見えますね。
黒を使う量にもよりますが、全体を白で統一してお部屋を広く見せ、グレーをかませつつ、
黒を挿し色にするのはクールな印象にしたい方におすすめです。
ベースをダークカラーで統一しているお部屋です。
アイテム数が多い割にごちゃごちゃした印象にならないのは色を統一していることと、グラデーションを作っているからですね。
グレーは使いこなすことによってよりおしゃれ度が増すカラーなのでぜひ挑戦してみたいですね。
かなりナチュラルな印象のお部屋ですがこちらにもグラデーション効果を取り入れています。
オフホワイトからベージュ、茶色、こげ茶と淡い色から濃い色まで一つの空間に含ませていますね。
色の濃さが近いものはなるべく近くに置くようにするとより、グラデーションが綺麗に表れて統一感が生まれます。
よりトーンを落としたグラデーションです。
シックな印象に、その中にも柔らかさが出したい場合は白黒ではなく、柔らかみのある茶系で作ることができます。
パターンをそろえて統一感を出すこともできます。
柄ものは合わせづらいと思いがちですが、明るめの色みに統一して、パターンを使う量を調節
したり、パターンのテイストに注意すればこんな風に解放感のあるお部屋が作れるんですね。
目線を下げるとお部屋が広く感じる、の不思議。
よく考えると当たり前なのですが、床面に近い位置に低めの家具を置いたり、生活ゾーンを置くと
お部屋が広く感じられます。
敢えておしゃれに、ローテーブルではなくこんな小さなミニテーブルでくつろぎのひとときを過ごす
のも楽しそうです。
こちらは生活に必須、という方も多いであろうTVとTV台です。
低い位置にテレビを置くと空間を広く感じますし、ソファの高さも同様に低めのものをチョイスすることによって高さに統一感も出ていますね。
そしてもう一つポイントなのが『置く家具の高さをそろえること』です。なるべく一列になるように高さをそろえて並べます。
こうすることで、より壁の広さも感じられ、空間を広く感じられますよ。
空間をおしゃれに魅せるテクニックの一つでもありますが、低い位置にディスプレイブースを
作る、というのも広い空間を感じるコツの一つでもあります。
あえて視線を低い位置に移すことでおしゃれ感と空間の広さの両方を感じられてしまうなんて
試してみないことはないですね。
ラグを敷いた上に、ベンチを設置しディスプレイブースを作っています。
お部屋のなかにディスプレイブースを作ることは、生活を楽しくする面でもとてもおすすめです。
また、床に近い部分を活用するとそちらに視線が動いた後に自分の目の高さまで戻るので空間の中を視線が移動するため、広く感じられます。
目線を下げるに+αの裏技。『視線を上にも』でさらに空間を感じられるコツ。
基本的には低めの家具や床置きディスプレイで空間を広く見せつつも、実はさらにおしゃれにしかも天井を高く見せてくれるのが『ハンギング』です。
こちらはいくつかのグリーンを天井から下げています。
こうすることで、今まで意識していなかった目線より上の部分(天井に近いエリア)を意識させることができるため、空間をより広く感じることもできます。
さらにスパイス。鏡を使って視覚を錯覚させる♪
お部屋の中に鏡を置くことはファッションの一つでもありますね。
鏡にはおしゃれを引き立てる以外に、空間に奥行きを作ることもできるお役立ちなアイテムです。
鏡の大きさや形も、ぜひあそびながら選んでみるのもおすすめ。
まとめ
今回はお部屋を広く見せる、感じるためのアイディアとコツをご紹介しましたがいかがでしたか?
今いるお部屋が広くなくても、色の使い方や家具のサイズ感、また裏技を取り入れれば今よりももっと広さや空間を感じられるお部屋が作れるのではないでしょうか。ぜひ、楽しんで取り入れてみてくださいね。
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