好きなものをぎゅっと凝縮。ラフな中にもセンスが光るワンルーム
小さな1K・ワンルームのお部屋でも、印象的で、思わず目を留めてしまうお部屋って、どんなところが違うんでしょう。
ヒントを探しに、ラフな雰囲気が素敵な男性ひとり暮らしのお部屋を訪ねました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
視線の先に、好きなものを集める
リノベーションの会社にお勤めの中富さん。暮らしているのは、通勤もしやすく、便利な立地にあるワンルームのお部屋。東向きで朝日がよく入るところも、気に入っているポイント。
全体のバランスが良く、とてもすっきりとして見えるワンルーム。
ローボードには、ドライフラワーや雑貨が、無造作なようでセンス良く、集まっています。
本や、細々としたものの収納はこちらに。IKEAのオープンシェルフHYLISS。
部屋に入ってすぐの死角となる場所に背の高い家具があるため、視線や、生活導線を遮りません。
ものは置きすぎず、生活動線を考えた配置にしているという中富さん。
ただし、ソファに座ることが多いので、向かい側の壁は目一杯「自分の好きな要素のモノ」だけで構成しています。
ソファに座った時の目線がこちら。
最近手に入れた、特にお気に入りの「ペンギンリョーシカ」はインテリアショップのCIBONEで購入。
もともと付いていた「長押」も大活用。
ドライフラワーが間にあると、服や帽子といった日常づかいのアイテムも、おしゃれなディスプレイに見えますね。
既製品を使いすぎない
ローボードは、ホームセンターで手に入れたOSB合板と、コンクリートブロックを組み合わせたもの。
材料費は2,000円程度だそう。
同じ合板を、ベッドのヘッドボード代わりに。
「なるべく、既製品のものを使いすぎないようにしているんです」と中富さん。
好きなものをたくさん飾ったローボードは、ホームセンターの素材を組み合わせただけ。
ベッドも、マットレスをそのまま置いただけ。
高さのある家具をあまり置かず、低く暮らすことで、部屋を広く見せる効果もありそうです。
部屋の真ん中にあって視線を集めるローテーブルなど、ポイントにもなる家具は、気に入ったものを選んでいます。
木目が印象的なローテーブルはAcme Furnitureのもの。
ゆくゆくはソファも、狙っているものに買い換えたいと思っているとのこと。
好きなものだけ集めたコーナーと、何も置かないシンプルな空間、DIYの家具と、お気に入りのちょっと良い家具。
小さなお部屋を印象的に見せるコツは、そんな「メリハリ」の中にあるのかも。そんなことを感じました。
中富さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/nktm_1992/
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