ワンルームをとことん楽しむ部屋
雑誌の編集のお仕事をされているioさん。使いやすくなるよう次々に模様替えを試しているワンルームには、たくさんのアイディアがいっぱい。「ひとり暮らしでもこんなに色々楽しめちゃうんだ!?」と驚きのお部屋を拝見してきました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
ひらめいたアイディアを次々、実行して
ioさんが暮らすのは、京王線沿線の23㎡のワンルーム。渋谷にも、新宿にも行きやすい立地が気に入って、暮らしはじめてから1年ほどになります。
instagramの投稿を拝見していて、次々に家具の配置を変えてみたり、壁の色まで変えたり(!)、様々な表情をみせるお部屋に、興味津々でした。
取材当日は、壁紙を鮮やかなグリーンに、テレビが見えるようにソファ、ベッドの位置を変更したばかり。
ソファを2人がけのものから1人がけに買い換えて、より模様替えに自由度が効くようになったとのこと。
それにしても、この配置、なかなか思いつきませんよね。
「じつは、置いている家具に1万円以上のものはないんです」と教えてもらって、びっくり。
日暮里で布を仕入れてきたり、ホームセンターで木材を買ってきたり、自分でカスタマイズしてつかっているものが多いのだそうです。
ベッドのヘッドボードも手作り。壁にも、打ちっ放し風や、クッションレンガシートを貼って、雰囲気を出しています。
テレビ台と、ドレッサーを兼ねたスペースは木のりんご箱です。
小さなお部屋なので、キッチンのある玄関・廊下や、ユニットバスにも工夫はたくさんです。
ユニットバスのミラー周りには、ホームセンターで買ってきた木材で枠を作って、ちょっとしたものが置ける棚に。
ミラー部分に軽く引っ掛けているだけということで、これは真似したいアイディアですね。
キッチンは、もともと付いていた棚と壁の間に突っ張り棒を2本取り付け、その上に板を置いて棚に。
突っ張り棒には色々なものを引っ掛けることもでき、小さくても、しっかり自炊できるスペースになっています。
布をつかったDIYでひと工夫
ioさんのお部屋で、もっとも目を引くのが、この天井にピンでつけられた布。ドレープたっぷりで、なんともアーチスティックな雰囲気になっています。これは思いつかなかったな。
布をつかったDIYが得意なioさん。こちらのプフも手作りで、じつは中に、冬用の毛布が入っています。収納も兼ねているなんてすごい。
ギャザーリボンが可愛いこのクッションカバーも、手作り!
色々なものがあるように見えるお部屋ですが、木をつかったもの、白、グレーのものだけを選ぶようにしているとのこと。
特にベッドリネンやカーテンなど、部屋の大部分をしめる布のものが、グレーや白で統一されているので、ごちゃごちゃして見えないですね。
「小さな空間」の彩り方
お部屋の中のちょっとしたスペースを好きなもので彩るのがとても上手なioさん。
雰囲気のある空間をひとつひとつ拝見すると、そこにも真似できそうなアイディアが色々。
あえて重ねて飾られた写真には、ドライフラワーを添える。
NOCEのワイヤースツールに、IKEAのトレー、IKEA×HAYの小物入れを載せたスペース。
ここにも、キャンドルだけでなくドライフラワーをあしらうことで、ちょっと雰囲気ある空間に。
また、お金をかけずに簡単なDIYで飾るアイディアもたくさんあります。
魚のイラストのアートが飾られている額は、ホームセンターで買ってきた木材を組み合わせただけ。
そうか、額って、作ればよかったのか……!
あると嬉しい、こんなマガジンラックも、手作り。
好きなものをたくさん飾り、思いついたことを次々に試して素敵なお部屋を作っている、ioさん。
ワンルームを目一杯楽しんでいるのが伝わってきて、次はどんなお部屋になっていくんだろうと、こちらもワクワクしてしまいました。
ioさんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/riff______/
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