大人気のボブスタイル。トップから後ろ髪まで美容院で素敵にデザインしてもらったはいいけれど、しばらくすると後ろ髪の襟足がはねてスタイルが決まらない!なんてお困りの方も多いのでは?
せっかくのボブも思い通りにスタイリングできなくてはもったいないですよね。
そこで今回は、ボブの後ろがはねる原因や対処法、時間のない時にもさっと隠せるアレンジをご紹介します。
ボブの後ろがはねる原因って?
トップが短い
ショートボブなど、トップを短くカットしたボブスタイルの場合、後ろの襟足がはねやすくなります。
表面の毛を短くして段をつけることで、絶壁を隠したり頭の形を良く見せる効果があるのですが、はねやすい人は上の髪をあまり短くしすぎないのがポイント。
レイヤーを入れすぎている
レイヤーを入れて毛先を軽く仕上げたボブは軽快でスッキリと見える反面、はねやすい傾向があります。
スタイリングでお直しは可能ですが、忙しくて毎朝ブローする時間がない!というような人は、毛先をすきすぎず重さを残したボブスタイルにするのがおすすめです。
髪の量が少ない
レイヤーと同様に、もともと髪の量が少ない人も毛先がはねやすくなります。
おすすめなのは、もともとのクセを活かすような外はねボブスタイルにしたり、パーマで毛の流れを変えること。ナチュラルでこなれ感のあるスタイルが作れます。
伸びてくることではねやすくなる
どんなに素敵にカットしても髪は伸びてくるもの。
カットして一ヶ月くらいはきれいにセットできていても、それ以降は日数を重ねるごとにはねやすくなっていきます。
きれいなスタイルを保つなら最低でも三か月に一回はカットしたいところです。
ブローやセットが上手くできていない
はねやすいクセや襟足までの中途半端な長さでもブローやスタイリングがきちんとできていれば、はねないボブスタイルは作れます。
ただし髪質によっては、セットがしにくかったりセットがすぐに崩れてしまう人も。
自分がどのようなタイプなのか、担当の美容師さんとよく話し合うことが大事です。
ボブの後ろのはねを直す方法
カーラーで内巻きに
時間がない朝でも簡単にはねを直せるのが、ホットカーラー。
カーラーを付ける前には、ローションタイプの整髪料で髪を濡らしておくと、しっかりとしたカールを付けることができますよ。
きれいな内巻きが出来たらムースやワックスで仕上げて完成です。
コテでスタイリング
まずは基本の内巻きから。コテを横向きにして髪の毛を挟んだら、毛先まで滑らせて内側にくるっと一回転。
そのままパッと離すときれいな内巻きができますよ。繰り返してくせ付けするときれいな内巻きボブの出来上がりです。
後ろのはねをそのまま活かすなら、外はねカールもおすすめです。外はねを作るときは、クリップを下にして髪の毛を挟み、毛先まで滑らせます。
そのまま外側に一回転させて外せば、カジュアルな外巻きボブに。
最後は内巻きと外巻き、さらに波巻きを組み合わせたボブの巻き髪アレンジ。髪を2段に分けたら、まずは下の髪を外巻きにします。
続いて上の部分を内巻きにしたあとは、表面をくるくるっとして波巻きに。
異なる巻き髪をミックスすることで、後ろのはねもごまかせる上におしゃれなスタイルになりますよ。
ストレートアイロンでスタイリング
ストレートアイロンでも後ろはねを直して可愛いアレンジができます。やり方は、アイロンで髪の毛を挟み、毛先まで角度を付けて滑らせるだけ。
アイロンの角度でカールの強さが変わるので、ナチュラルからドーリーまでスタイルが思いのままです。
髪を上下2段に分けてから内巻きカールを作り、最後にブラシやくしで毛先をほぐすとゆるふわワンカールヘアに。
華やかな雰囲気なので、お呼ばれなどにも使えるボブアレンジですよ。
カットで後ろのはねをおしゃれに
外はねボブ
後ろの襟足のはねを活かすなら、切りっぱなしのラフ感が可愛い外はねボブがおすすめ。
レイヤーを入れて毛先を外はねにすることで、後ろのはねもスタイルの一部としておしゃれに決まりますよ。
無造作にはねる毛先は、束感をつけてスタイリングするとまとまりが出て大人っぽい表情に。
前髪も隙間をたっぷりと作りおでこを覗かせているので、艶っぽさが出て外はねのアクティブさが程よく抑えられます。
髪質の柔らかい人は、全体に空気を含ませてスタイリングすると、抜け感が出てますますおしゃれなスタイルになりますよ。
カジュアルな雰囲気のある外はねなので、前髪は長めにしてセンターパートにするとぐっと大人っぽく見えます。
外はねボブは、パーマを加えてもキュート。ゆるっとしたウェーブと毛先の外はねで女性らしくフェミニンなスタイルを作っています。
重さのあるダークトーンのカラーもウェーブのおかげで立体感が増しますね。
パーマ
マッシュシルエットのボブにゆるふわパーマを加えることで、伸ばし掛けでももったりせずに軽いスタイルを作ることができます。
後ろのはねも一緒にセットして、くせ毛のようなシルエットを楽しんでみましょう。
毛先をしっかりと内側に巻いたゆるふわワンカール。パーマであらかじめ内巻きのくせをつけておけば、髪が伸びてきても外はねする心配がありません。
可愛らしいスタイルなので、長めの前髪で色っぽさをプラスするのもいいですね。
黒髪ボブには、リッジの効いたパーマと眉上のベビーバングでインパクトをプラス。毛先を外はねにしておけば、後ろの襟足がはねてきても気になりませんよ。
パーマをかけることでアップアレンジも簡単に。
透明感のあるアッシュブラウンカラーにエアリーなウェーブが可愛いボブスタイル。パーマでボリュームが出ることで、カラーがより鮮明に映えますね。
髪が細くて立体感が出ないという人にもおすすめです。
アレンジで後ろはねをごまかす
一つ結び
後ろのはねが気になるけど、直している時間がない!という時は襟足で一つ結びしてごまかすのが一番。
髪を結ぶだけで顔周りもすっきりとして、いつもとは違った雰囲気になりますよ。今っぽく見せるならおくれ毛は多めがおすすめです。
こちらも一つ結びのボブアレンジ。絶壁さんなど一つ結びすると頭の形が気になるという人は、トップをほぐして後ろに丸みを出してみましょう。
おくれ毛も程よく残すと抜け感が出て、顔周りが華やかに見えます。
こちらはくるりんぱを使ったボブの一つ結びアレンジ。髪をいくつかの束に分けてからくるりんぱをして、最後に毛束をひとまとめにして完成です。
結び目をいくつも作ることで崩れにくいアレンジができますよ。
3つに分けた毛束を後ろでひとまとめにしてアレンジ。両サイドはねじりんぱでアクセントをつけて可愛らしくまとめています。
あらかじめコテやカーラーでウェーブを作ると上手なアレンジができますよ。
ハーフアップ
ストレートのボブは、表面の毛をハーフアップのお団子にしてカジュアルに。
残った後ろの襟足の毛は外はねにアレンジすると、はねも目立たずこなれ感のある雰囲気になりますよ。
3つの三つ編みの束を一つにまとめ、くるりんぱしてからハーフアップにしたアレンジです。
くるりんぱしてからまとめることで、毛先のはねが目立たなくなりまとまりのあるヘアアレンジになっていますね。
お団子
低め位置でまとめた髪をサイドでお団子アレンジに。はねやすい後ろの髪も、お団子にして毛先を中に入れれば目立ちませんね。
サイドにお団子を作ることで顔周りも明るく見えます。
後ろで一つにまとめた髪をくるんとお団子にアレンジ。毛先は中に入れずに流すとカジュアルな雰囲気になります。
毛先全部をコテで巻くのが面倒だという人は、襟足のおくれ毛だけを巻いてもきちんと感のあるアレンジが楽しめますよ。
まとめ
はねやすいボブの後ろの原因や対処法、おしゃれなアレンジをまとめてみました。
後ろがはねやすいボブも、スタイリング次第ではねにくくしたりナチュラルに見せたりすることが可能になります。ぜひ試してみてくださいね。
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