お正月を迎えるための必須アイテムが、しめ縄やしめ飾り。神様を迎えるための縁起物として、お正月には必ず自宅に飾ります。
そんなしめ縄は、一昔前とは違っておしゃれなデザインが増えており、インテリアにも活用しやすいのです。
今回は、しめ縄を活かした、お正月らしいインテリアをご紹介していきます。
しめ縄の正しい飾り方をおさらい
しめ縄をインテリアに取り入れるのもいいですが、しめ縄を飾る意味や場所を今一度確認していきましょう。
しめ縄は『古事記』や『日本書紀』などに記されているもので、神様の住む世界とこの世の境界線である結界の意味があります。
その為、しめ縄は「神様の宿る場所」を意味するもので、お正月に用いることで神様を迎えて一年健やかに過ごせるよう縁起を担ぐ存在として現在でも用いられています。
しめ縄を飾る場所は自宅の神棚が基本ですが、ない場合は玄関などに飾るのが一般的。
災いを払う魔除けの意味もあるので、事故防止として車やバイクなどに飾るのも良いとされています。
しめ縄を玄関の扉に飾る
神棚の無い場合に飾ることが多い、玄関の扉。
こちらはアンティークにまとめたしめ縄を飾り、お正月らしい雰囲気をアップしています。
かわいらしい風合いもあり、玄関に華やかで鮮やかなワンポイントをプラスしています。
こちらは、白の花を基調にしたしめ縄を玄関の扉に飾っています。
モダンな玄関の扉に上品なしめ縄があることで、洗練されたお正月の雰囲気に。
ダークブラウンの扉に、しめ縄が良く映えていますね。
こちらはゴールドカラーの素材を取り入れた、ゴージャスなしめ縄を玄関に設置しています。
シンプルなしめ縄もいいですが、華やかでゴージャスなしめ縄はお家の印象に変化を出したり、ワンポイントにもなってくれます。
玄関にしめ縄を飾る
しめ縄を飾る場所として、扉の次に多いのが玄関です。
玄関は下駄箱の上などしめ縄を飾りやすいスペースが多いので、お正月らしいインテリアを作りやすい場所でもあります。
こちらは玄関の壁面にシンプルなしめ縄を飾り、神様を迎える雰囲気に。
壁面には鳥をモチーフにしたステッカーを飾り梅の花を添えて、新春らしいインテリアに仕上げています。
こちらは下駄箱の上にしめ縄を飾ったケース。
しめ縄はオーソドックスなデザインを選び、玄関にお正月らしい雰囲気を出しています。
干支にまつわる小物や新春らしいアイテムを組み合わせて、シンプルな中にもモダンな風合いのある空間を作り上げています。
こちらも下駄箱の上にしめ縄を飾ったケース。
ケーラーの花瓶を用いてお正月らしい花を添え、ガラス製の鏡餅で雰囲気をアップしています。
しめ縄は白の造花を基調としたエレガントで上品なデザインをチョイス。
イルミネーションライトと組み合わせて、幻想的な雰囲気を出しているのが魅力です。
しめ縄を壁面に飾る
しめ縄を飾る場所としては適当とは言いがたいですが、リビングなどの壁面に飾るケースも多いです。
こちらはリビングにあるソファ側にしめ縄を飾っています。
しめ縄は稲穂を使用したグリーンカラーを基調にしたデザイン。
観葉植物などを多く飾った空間なので、しっかり馴染んでいながらもお正月らしい雰囲気をプラスしています。
こちらはダークグレーを基調としたしめ縄を壁面に飾っています。
隣にはアートボードを添えて、モダンでありながらもお正月らしい雰囲気に。
白をベースにした空間なので、しめ縄が良く映えるのもいいですね。
こちらはレンガ壁にしめ縄を飾ったケース。
しめ縄はシンプルなものに、「モンステラ」の葉を添えて南国らしいテイストにしています。
しめ縄は細めの流木と組み合わせて飾っており、ビーチを思わせるような雰囲気を出しているのがポイント。
海を連想するアートを飾って、爽やかで涼しい印象のお正月インテリアにしています。
まとめ
しめ縄は伝統的なデザインを選ぶ人も多いですが、近年はDIYで好きなデザインにしている人もたくさんいます。
100均ショップのアイテムを組み合わせるなどして、モダンでおしゃれなしめ縄作りを楽しめるので、既製品で満足できない人は自作してみるのも一つ。
ぜひお気に入りのしめ縄を用いて、神様をしっかりお迎えしていきましょう。
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