ランドリーインテリアを考える
海外では洗濯に特化したランドリールームが設けられているお家をよく見かけます。
場所によっては、洗濯物を屋外に干すことが禁じられ、室内干しが基本というところもあるようです。
ランドリールームやランドリースペースのインテリアをお洒落にしつらえることで家事への意欲が高まります。
今回は、ランドリーのインテリアを色使いを中心に見ていきましょう。
ランドリースペースのインテリアカラー
クリスプホワイト
ランドリールームのインテリアで一番人気の高い色と言えば、ホワイトです。
パリッとしたシャツのような真っ白なインテリアは、ランドリールームを実際の空間よりも広く見せてくれるだけでなく、清潔な印象も感じさせてくれます。
こちらは収納のバスケットやケースだけでなく、洗濯用のハンガーやタオルも白で統一。美しく整えています。
ホワイト×ナチュラルウッド
こちらは、白い壁に雨い色のラスティックな棚板シェルフのあるランドリールームです。
まるでカフェやキッチンのようなナチュラルな雰囲気でランドリールームのインテリアをしつらえています。
見せたくないものは、天然素材を編んだフタ付きのバスケットに収納すると、インテリアの統一感を損ないません。
ブルーグレイ×ナチュラルウッド
ランドリーの壁の一部をブルーグレイにすることで、洗濯機の上におしゃれなアクセントウォールが誕生しました。
ナチュラルな木を使った収納スペースには、落ち着いたブラウン系のタオルをホテル畳みにして重ねています。
洗剤類はボトルを詰め替え、モノトーンのラベルをぺたり。
海外インテリアのようなスタイリッシュなコーディネートが光ります。
ランドリールームのある暮らし
機能性も高いモノトーンのランドリールーム
海外では、独立したランドリールームがあるお家もよく見かけます。
リネン用の収納スペースがあったり、室内干しが出来たりするような設計だと使い勝手も倍増しそうです。
こちらはクリスプホワイトをベースにモノトーンのファブリックでアクセントをつけたランドリールーム。
奥にあるドアは、洗濯物を干すテラスにつながっているそうです。
家事の動線が考えられた機能的なランドリールームですね。
サンルームでもあるナチュラルカラーのランドリールーム
こちらはサンルームにもなっているナチュラルカラーのランドリールームです。
ベランダはなく、洗濯物を干すのもこちらのスペースなんだそう。
そのため、来客時などには目隠しのカーテンを閉めているとのこと。
ランドリーアイテムだけでなく、掃除道具やアイロン台、お子さんのおむつ用のゴミ箱なども置かれています。
天井の梁がナチュラルなアクセントになっていますね。
コンパクトなスペースもお洒落にすっきり!
洗面所の凹みスペースを活用したホワイトスペース
洗面所にランドリースペースがあるお家は多いのではないでしょうか。
こちらは凹みスペースを上手に活用しているアイデアです。
洗濯機を設置した上には吊戸棚があり、ランドリーアイテムをしっかり収納できています。
洗濯機のサイドのスペースのワイヤーバスケットは洗濯物用、壁に掛けている白いバスケットはパジャマの一時置き場です。
洗濯機の前に付けているバスケットには洗濯ネットを入れています。
洗面所とともにクリスプホワイトでまとめています。
パントリーに洗濯機を
こちらは、お勝手ドアのある明るいパントリーに置かれた洗濯機。
向かって左側の棚はパントリーとして、右側の棚はランドリースペースとして活用されています。
コンパクトなスペースに必要なものをきちんと並べている様子は参考になりますね。
天然素材を編んだバスケットを収納に活用しているナチュラルインテリアも素敵です。
天井には家干し用のポールが設置されています。限られたスペースを最大限に活用するアイデアです。
プラスαの小さな工夫
洗濯機裏の掃除を楽にする+α
最後に、ランドリールームやランドリースペースでの小さな工夫をご紹介しましょう。
こちらは、洗濯機をキャスター付きの台にのせているアイデアです。
これによって、洗濯機を手前に移動することが簡単に出来るそう。
接続しているホースの限度いっぱいまで引き出すと、洗濯機の裏側のお掃除が格段に楽になります。
作業スペースとしても活用
ランドリーに置かれた収納シェルフの上を作業台として活用されているアイデアもあります。
イスを置いて書き物をしたりPC仕事をしたり、アイロンがけも出来そうなスペースです。この椅子は、普段は洗面所にあるとのこと。
作業をする際に移動させるだけで、1つのスペースを多目的に使うことが出来ますね。
まとめ
ランドリールームやランドリースペースでのインテリアアイデアをご紹介しました。
印象を大きく左右する色使いをはじめ、収納術や小さな工夫をピックアップしています。
限られたスペースの中で、洗濯という家事の動線も考えながら機能的なインテリアを作る参考にしてみて下さい。
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