北欧インテリアのお部屋で飾られているのを見かけることも多い、「ヒンメリ」。細かな装飾が美しいアイテムですよね♪
今回は、そんな北欧生まれのヒンメリが一体どんなものなのか、どうやって作られているのかを解説しながら、お部屋にヒンメリを飾っている実例も紹介します!
ヒンメリとは?
フィンランドの伝統的な装飾「ヒンメリ」は、クリスマスなど冬に飾られる幸運のお守り。
「ヒンメル」という名前はスウェーデン語の「himmel(天)」が元となっていて、「光のモビール」とも呼ばれています。
ヒンメリは、麦わらを使って作ります。
空洞になった麦わらの内側に、長いワイヤーを使って糸を通し作り上げた、大小いくつもの多角形体をつなぎ合わせます。
正八面体だけではなく、星型や太陽など様々な形のヒンメリがあります。
クリスマス前の時期などは、ヒンメリのワークショップが開催されていることもあるので、興味がある方はチャレンジしてみてくださいね♪
ヒンメリをお部屋に飾ろう
いくつもの正八面体としずく形の多面体をつなぎ合わせたヒンメリは、お部屋のインテリアの主役級の存在感!
窓から差し込む光を受けて輝くヒンメリは、まさに光のモビールです。
ヒンメリをつなぎ合わせた糸は、長く残して置いて吊り下げるために使います。
麦わらでできているヒンメリはとても軽いので、マスキングテープで吊り下げることもできるんですよ♪
お家の中のどこでも好きな場所に飾ることができますね。
吊り下げたヒンメリがゆらゆらと揺れる様は、見ていて心が癒されるもの。
麦わらは軽く壊れやすいので、強すぎる風が吹く場所に飾るのは避けてくださいね。
ヒンメリは、どんなインテリアのお部屋にもマッチします。
北欧テイストはもちろんのこと、ナチュラルやヴィンテージインテリアのお部屋ではインテリアの一部として馴染み、モノトーンやモダンインテリアのお部屋では繊細で美しいオブジェとして存在感を放ちます。
和のインテリアともヒンメリは相性ばっちり。
麦わらで作られたヒンメリは、い草を使った畳、和紙を使った障子、砂壁など同じ自然素材同士馴染みよく、和室にしっくりとマッチします。
小さなサイズのヒンメリであれば、こんな風に他のアイテムと一緒にディスプレイして楽しむのもよいですね。
黒い色のヒンメリは麦わら色とは異なる雰囲気。
一つ一つの形がより強調されることで、力強い印象を与えてくれます。
ストローで作るヒンメリ
麦わらで作ったヒンメリは、優しくナチュラルな印象が魅力。
ただ、自分で作りたいと思っても麦わらをなかなか手に入れるのが難しく、麦わらの穴は細く破れやすいため、はじめてつくる方は少し苦労するかもしれません。
はじめての方におすすめなのは、ストローでつくるヒンメリ。
麦わらに比べると簡単に手に入れることができ、強度もあるので、まずはストローを使ってチャレンジしてみるのもよいですね☆
ストローであれば、様々な色や柄から自分好みを選ぶことができます♪
個性いっぱいのオリジナルヒンメリを作ってみるのも素敵ですね!
ヒンメリテイストのモビールも
日本ではなかなか購入することのできないヒンメリ。
かといって自分で作るのも大変そうと思われた方は、ヒンメリテイストのオーナメントがおすすめです。
こちらは、フィンランドで木製のオーナメントやピアスを手がける「KITO」の製品です。
商品はこちら
白樺でつくられたオーナメントが、庭の緑に美しく映えて爽やかな印象に。
木製のため丈夫で、長く楽しむこともできます!
まとめ
いかがでしたか?
北欧生まれのヒンメリ。
まだまだ日本では珍しいヒンメリは、インテリアの個性的なアクセントにもなります♪
正八角形の作り方さえ覚えれば、今回ご紹介したような大作もできるので、ヒンメリ作りに是非チャレンジしてみてくださいね☆
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物