最近の100均のクオリティは高く、造花やフェイクグリーンの完成度も驚くほど高くなっています。
パッと見に、造花やフェイクと気が付かないくらい本物に近かったり、あるいは造花やフェイクだとわかってもゴージャスな雰囲気だったりとさまざまなラインナップがありますね。とはいえ、飾り方を間違えると残念な存在になってしまうことも…。
そこで、100均の造花やフェイクグリーンを魅力的に飾っている実例を調べました。ご覧ください。
100均の造花&フェイクグリーンでも高見えする素敵な飾り方
雰囲気やバランスを考えて配色をまとめる
ミルクボットに挿した青系の造花が、白いオブジェの中で雰囲気よくまとまっていますね。
野性味のある小さいバラは可憐なイメージを持っているので、素朴なミルク缶などに入れるとギャップで、より可憐な印象が引き立ちます。
くすみ感のある白やイエローの造花をそれぞれの個性を活かすようにスワッグにして壁に吊るしています。
ベージュのメッシュバッグとのカラーバランスがいいですね。
また、根元を麻ひもで巻くことで、野趣のある素朴な雰囲気が出て、男前な配色のウォールシェルフとマッチしています。
いかにも造花だとわかってしまうアイテムでも飾り方で、とっても素敵な作品になります。ピンクのバラは白いバラと相性がよく間違いのない組み合わわせ。
ブルーとイエローも鉄板ですね。お互いに良さを引き立て合って、かわいい雰囲気が倍増します。
こちらはキャンドゥのアンティークな雰囲気の造花をまとめたDIY作品。
色味や花の大きさの組み合わせ方が絶妙でとても素敵にまとまっていますね。
黒いフレームに対して片側に寄せて配置することで、構図がかっこよく決まっています。
華やかな色の造花を飾って、明るくてかわいい雰囲気のコーナーになっています。お花の首だけを壁に飾っているところがユニークで魅力的ですね。
いろいろな色がありながら、まとまりのある空間になっているのは、グリーンの鉢植えの働き。
メインではないけれどさりげない存在感で華やぎを
こちらはインテリアとして飾った例ではなく、インスタ映えアイテムとして上手に使っている例。同じトーンの同系色でまとめるという手法で、センス良く合わせています。
同じ色味だと合わないのではないかと思ってしまいますが、素材が違えば微妙な色合いの違いが出て、そこに魅力が生まれます。
ダイソーのバラの造花をインスタ映えアイテムに使用。
モノトーンのアイテムの中に、くすみ感のある赤がおしゃれな差し色になって、グッとメインアイテムを引き立ててくれていますね。
大きいものなら1輪で、小さいバラなら数本まとめるといいですね。
隠す収納に使用しているランドリーバスケットにフェイクフラワーを飾って、さらにおしゃれ見えするディスプレイに。
本物の植物にはできない飾り方ですね。フェイクだとわかっていても、魅力的に見える飾り方です。
ひと手間加えてアップデート
季節の行事に合わせた雰囲気の色合いでまとめるというのもポイント。
ハロウィンに合わせて、黒くくすみ感のあるカラーに染めた造花を飾って、周りのインテリアとも調和のとれるアレンジにしています。
こちらはダイソーの枝もののフェイクですが、少し色を塗って完成度を高めました。
フェイクとは一見してわかりませんね。空き瓶にポンッと1枝挿すことで、素朴な雰囲気が出て、男前な壁紙によくマッチしています。
100均の造花&フェイクグリーンでスタイリッシュアレンジ
ダイソーのアンティーク風造花をアンティーク風にDIYしたフレームに飾って雰囲気のあるオブジェにまとめています。
シャビ―なブルーグレーの塗装を施したブリキのバケツと、くすみ感のあるボリューミーな造花の相性が抜群ですね。
広口瓶にアンティーク風のダイソーフェイクフラワーを投げ入れてアレンジメントに。
周りの雰囲気にマッチして、重厚感のあるリュクスな雰囲気を醸し出しています。ダイソーのアロマオイル瓶ともマッチしていますね。
アンティーク風ブリキのミルク缶にセリアの造花紫陽花を飾っています。とてもナチュラルでセンスがいいですね。
ジョウロのグリーンと高低差があって、空間に立体的な動きがつくられているところがポイントです。
キャンドゥのワイヤーフラワーベースに、コップを置いてダイソーのユーカリフェイクをイン。
シンプルな佇まいがかえって高見えしますね。こんなワイヤーフラワーベースがあれば、造花もおしゃれにアップデートするでしょう。
こちらはセリアのオイルボトル型ジップバッグにフェイクグリーンをイン。フェイクならではの飾り方でいて、とびっきりおしゃれですね。
キャップ部分に穴もあるので、壁に吊り下げて飾ることもできます。
セリアのフェイクフラワーを飾っています。完成度が高いので、「そのまま」飾ってもチープに見えませんね。
ワザありのポイントは、1つの瓶にたくさん入れてしまわずに、小分けにして、高さを変えた飾り方。
そうすることで、1つ1つのお花の愛らしさを活かせるとともに、動きもあって楽しい構図になっています。
ダイソーのフェイクグリーンをダイソーのガラスのフラワーベースにアレンジ。
フラワーベースは半分シルバーにDIYでペイントしています。
グレーの壁紙にまっちしたシックな雰囲気のアレンジメントフラワーになっていますね。
100均の造花&フェイクグリーンで華やかブーケ・スワッグ
こちらは本物のドライフラワーのように見えますが、ダイソーのフェイク。
このまま束ねるだけで、可愛いブーケにできそうですね。いろいろな色を混ぜても、カラー系統でまとめても素敵に仕上がります。
ダイソーのドライ風フェイクフラワーを英字ペーパーに包んでスワッグに。
パープル系のお花2種に、イエローのお花1種で華がありながらも大人っぽい配色ですね。
スワッグをまとめる紐を麻紐にしてナチュラルな雰囲気を出しているところもおしゃれ。
100均の造花&フェイクグリーンで作るおしゃれなリース
作る楽しみと飾る楽しみのあるリース
セリアのフェイクフラワーを使ったキュートなお誕生日用の花冠。
ちょっとくすみ感のあるピンクを使うことで、甘すぎず大人っぽい雰囲気が漂うシャビ―なアイテムに仕上がっています。
花冠ですが、小ぶりなリースとしてちょっとしたコーナーにさりげなく飾ることもできますね。
白いリース土台にのアンティーク風フェイクフラワーを挿して作ったナチュラルリース。すべてダイソーアイテムを使っています。
赤と青という対照的なカラーを入れる場合、間に白いお花を入れると、上手くまとまりますね。
パッと目に飛び込むビタミンカラーの黄色いお花が元気をくれるようなリースで、お部屋を明るくフレッシュな印象してくれます。
グリーンとお花の配置にセンスが光っていますね。コルク栓のワンポイントもいい仕事をしています。
ダイソーのフェイクグリーンを使って作ったリース。材料をふんだんに使うことで、リッチなリースに仕上がって高見えするアイテムになっていますね。
葉っぱ系のグリーンリースですが、実や小花を挿しても素敵な作品になりそうです。
季節行事に合わせて
forクリスマス
ダイソーアイテムを使ったシンプルなクリスマスリース。こちらは「ウィンタースワッグ」という商品3つを分解して、リースに作り直したものです。
ユーカリやヒバの葉のようなフェイクグリーンに松ぼっくり、赤い木の実などがついています。既製品をリメイクするのもいいですね。
forお正月
100均の造花を使ったしめ縄。赤い実と白いコットンフラワーで紅白が入っておめでたい雰囲気が出ていますね。
グリーンは、松の葉がお正月らしさを際立たせます。蓮の花がシックな雰囲気もプラスして重厚感を。
一部に100均のフェイクフラワーを使ったしめ縄です。
しめ縄という日本的な装飾品ですが、麦のフェイクや革紐・革タグをつけることで、ほんのり洋風な香りのする仕上がりになっていて小粋ですね。
100均の造花&フェイクグリーンをキュートに見せるフラワーボックス・フラワーボールほか
ダイソーのアンティーク風フェイクフラワーをDIYしたおかもち風キャリーボックスにデコレーション。完成度が高くて素敵ですね。
フェイクフラワーが「ニセモノ」というイメージではなく、「アート」に昇格しています。
100均の木製トレイに太いアンティークな雰囲気のろうそくを置き、その周りにフェイクフラワーを盛ってディスプレイ。
ろうそくとコラボさせることで、造花をそのまま飾るよりも、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。
セリアの造花と柳ボールオーナメントで作ったフラワーボール。
フェイクフラワーの茎からお花を切り離し、グルーガンで配置を見ながら、1つ1つ柳ボールにくっつけていきます。シャビーシックな雰囲気で可愛いですね。
DIYウォールデコレーションの一部として造花を使用。お花の隣にあるランプ型ライトもダイソーのアイテムです。
お花やランプ、ろうそくが調和してアンティークなお部屋を模した小窓のようなディスプレイですね。
100均のフェイクフラワーでも、茎の部分に麻ひもを巻き付けるだけでアンティーク風のナチュラルなアイテムに。
壁に吊るして飾ってもいいですし、ウォールシェルフに挿したり、置いたりしても可愛いです。
まとめ
100均の造花やフェイクグリーンを素敵に飾ったり、使ったりしている実例をご紹介しました。
本物の生花やグリーンに劣るように思われがちな造花やフェイクグリーンですが、本物を置くことができない場所や時間にも飾ることができるので、上手に取り入れると暮らしを華やかに演出できる素敵なアイテムです。
また、100均の造花でもそのまま飾ってもそん色がないくらいクオリティがUPしているので、ちょっと100均を覗いてお好みのものがラインナップされていないかチェックしてみると楽しいですよ。
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