二人暮らしの形はいろいろ
一口に二人暮らしと言っても、そのスタイルはさまざまです。ご夫婦での二人暮らしでも、新婚さんとお子さんが独立した後のお二人とでは、ライフスタイルも異なるでしょう。
また、親子での二人暮らしや兄弟、友達同士などの組み合わせもあります。
スペースの広さや間取りによっても違う二人暮らしのインテリアを拝見してみました。
3LDKのカフェスタイルインテリア
アクセントウォールのあるリビング
まず初めにご紹介する二人暮らしのインテリアは、3LDKのマンションにお住いのご夫婦のお部屋です。
大きな窓からさんさんと日が差し込むリビングは、ダイニングとつながったレイアウトを白いソファで緩やかにゾーニングしています。
ポイントは、ブルーのアクセントウォール。白い壁や天井とのコントラストがさわやかです。
造り付けの棚のあるダイニングスペース
リビングスペースとつながっているダイニングスペースは、白い壁一面に棚が造り付けられています。
ご主人用、奥様用、お二人の共有と棚ごとに区別されているそうです。
どの棚も、余白を残してディスプレイを楽しみながら収納されているところがポイントです。
ダイニングテーブルは、二人暮らしにしては大きめをチョイス。
食事以外にも、ワークデスクやホビーデスクとして活躍してくれます。
母娘で暮らす2LDKのヴィンテージルーム
ナチュラルなリビングスペース
続いてご紹介する二人暮らしのインテリアは、2LDKのアパートです。
お母様と娘さんの二人暮らしのお部屋は、窓からの日がさんさんと差し込むリビングが中心になっています。
テラコッタ風のクッションフロアシートといくつものグリーンが、ナチュラルな雰囲気を演出しています。
ヴィンテージのミシン台はコンソールテーブル代わりに活用。
その横にあるのはヴィンテージのカルテケースです。
3シーターソファとローテーブルが中心に
上の画像からもわかるように、リビングスペースには大きな家具があまりありません。
中心となっているのは、ブラック×ウッドの3シーターソファ。
手間に置かれたローテーブルはダイニングテーブルの役割も果たしています。
窓際に置かれているのは、飼い猫くんのためのキャットタワーです。
パリのアパルトマンのようなキッチン
こちらはリビングに隣接しているキッチンです。
キッチン収納の扉にリメイクシートを貼ってパリのアパルトマン風に仕上げています。
リビングとの仕切りはカラーボックスに手を加えたハンドメイド。
使いやすさと同時にデザイン性も考慮したDIYを楽しまれています。
中古マンションをリノベーションした2LDK
部屋数はそのままに
続いてご紹介するのは、築41年のマンションをリノベーションしたアイデアです。
ご夫婦で2人暮らしをされています。
もともとの間取りも2LDKでしたが、リノベーションでお部屋の位置を変え、ウォークインクローゼットやPCルームを作りました。
個室をコンパクトにサイズダウン
ダイニングの奥にある白いドアは、2つ目の寝室です。
以前は、窓部分までお部屋でしたが、あえて室内窓を設置してコンパクトに。
従来の窓と室内窓の間のスペースを、PCルームにしています。
圧迫感の無いPCルーム
こちらが、PCルームです。
幅は狭いのですが、ドアもなく背面がすべて窓なので、圧迫感はありません。
ご夫婦の2人暮らしでも、こうしてゆるく1人になれる空間は必要です。
夫婦二人で暮らすワンルーム
部屋の中央が空いたレイアウト
夫婦二人と犬一匹でクラスワンルームを、上からの視線で撮影した画像です。
正方形に近い空間には、特に仕切りなどが置かれていません。
中央が広々と空いています。
ベッド、ダイニングテーブル、ソファ、一人掛け用の椅子など置かれている家具でゆるやかなゾーニングがなされています。
横並びスタイルで
ダイニングテーブルとソファの配置を横から見てみましょう。
夫婦二人暮らしとなると、小さめのスクエア型やラウンド型のダイニングテーブルを使う方も多いでしょう。
こちらでは、細長いテーブルに二人が並んで座るスタイルをチョイス。
パラレルに置かれたソファも同じスタイルです。
まとめ
二人暮らしには、さまざまなタイプがあります。今回は、3組のご夫婦と1組の母娘のお部屋をご紹介しました。
部屋の広さや間取りによっても、暮らし方・住み方のバリエーションはいくつもありそうです。
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