猫と暮らすインテリア特集をご紹介。猫がブームといわれて長くなり、もうブームではなく一緒に暮らすペットの定番になっていますよ。
最近では室内だけで猫を飼育することも多いので、御部屋の中を猫仕様に工夫している人も多いほど。
そこで今回は、猫と一緒に楽しく暮らすインテリアや、猫が快適に過ごす工夫がされているお部屋やおうちを拝見♪
インテリアの中の猫たち
まずは猫と一緒に暮らしている方たちがとらえた、猫のいる御部屋の画像からご紹介します。
おしゃれなインテリアやこだわりのインテリアの中に猫がいるだけで、魅力がアップするんですよ。
こちらはシンプルだけど、こだわりのある家具の横に猫がたたずんでいる様子。
キッチンカウンターの端に猫がたたずんでいる風景。
いつものお部屋も猫がいるだけで、より安らぐことができる空間になるような気がしますよね。
猫は高い場所が好きなので、カウンターの上などは猫が歩けるようにしておくと喜びますよ。
棚の上も猫が気に入る場所の1つ。
グリーンやフォトフレームなどのディスプレイアイテムも、少し余裕を持って配置してあげることで、猫が自由に動き回ることができるインテリアが作れます。
猫と一緒に暮らしていると、かわいいしぐさやユニークな行動など、シャッターチャンスがたくさん訪れます。
スマホやデジカメなどを身近においておくことで、こんなかわいい画像を撮ることもできますよ。上手に取れた画像は印刷して飾ってもいいですね。
あっ!危ない!と声が出そうな画像ですが、キャンドルホルダーに入っているのはLEDキャンドルなので大丈夫。
猫がいると本物のキャンドルを使う場面が少なくなりますが、LEDなどの安全なアイテムを使って、インテリアを楽しみましょう。
猫は家の中で一番居心地のいい場所を知っているといいますが、完全室内飼いだと飼い主さんがきちんと管理してあげることが必要です。
夏にはクーラーや扇風機の風が当たる場所、冬ならストーブなどの暖気が当たる場所にいることが多いので、そんなリラックスできるスペースを作ってあげることも大切。
一軒家なら階段も猫のお気に入りスペースになりますよ。
上下運動が好きな猫は階段の上り下りで運動不足を解消できるので、家にひとがいるときには自由に上り下りできるようにしてあげましょう。
甘えん坊が多い猫は、夜も飼い主さんから離れようとしない子が多いんですよ。
お互いに心地よく眠りたいという方は、少し大きめのベッドを用意して、仲良く眠れるようにしてみましょう。
最近の住宅ではフローリングが多いですが、猫たちのためには絨毯などを敷いてあげるほうが◎
フローリングやつるつるしたタイルでは足が滑って怪我をすることもあるので、通路だけでも猫が滑らない工夫をするといいですね。
キッチンのシェルフを陣取っている猫たち。キッチンも猫にとって見れば楽しいスペースです。
火や刃物の取り扱いには気をつけて、猫たちが自由に過ごせる工夫をしてみましょう。
猫の生活を心地よくするインテリア
ここからは猫との生活を心地よくするためのインテリアのコツをご紹介します。こちらの画像は猫の食事風景。
小さなテーブルを使っている猫の姿はかわいいですが、これは猫が食事をしやすいようにする工夫なんです。
市販のものやDIYなどで猫が使いやすい食卓を作ってあげたいですね。
こちらでは猫たちのテーブルにボードをつけてインテリアに馴染む雰囲気にしています。
猫と一緒に暮らしていてもインテリアのおしゃれ度を下げたくないという方におすすめ。
猫は水を飲まないと病気になってしまうことも。猫に沢山水を飲んでもらうためには、通り道などに複数の水入れを置いておくのがいいですよ。
こちらはキッチンカウンターの上に少し背が高い水入れを置いて、猫が好む水のみ場に。
完全室内飼育の猫の場合、刺激が少なくて退屈してしまうこともよくあります。
退屈せずに楽しく過ごしてもらうためには、窓の外に興味をもってもらうのもいい方法。
植物を置いておくと変化が出ますね。
庭がある場合には、安全に外に出られる工夫をしてあげるのもいいですね。
外の空気に触れたり、土の上を歩いたりするとストレスも軽減されるのだそう。
猫のベッドも様々なタイプが販売されていますが、テントのように屋根のあるタイプを好む猫も多いので、1つは用意してあげるといいですね。こんなかわいい姿がみられますよ。
収納用やバッグとして使うために部屋に置いておいたバスケットを猫に取られてしまったという経験は多いものです。
使いたいときに使えなくなってしまうこともあるので、猫用にバスケットを置いて取られてしまうのを防止してみましょう。
猫と人間が一緒に暮らす中で、悩まされることが多いのが、トイレのにおい。
最近はにおいが拡散しづらいドーム型や、消臭能力が高い砂などもあるので、猫の好みと使い勝手の良さの両方を考えてトイレを選ぶのがよさそうですね。
置く場所も、できればあまり人の目に触れないところを選んであげましょう。
こちらでは部屋のすみに猫用のトイレと専用のお掃除グッズを置いています。
こちらのように準備万端にしておけば、トイレをしたらすぐに片付けてあげることで、においが気にならないですね。
キャットタワーのある部屋
次は猫の運動不足を解消するキャットタワーを取り入れたインテリアをご紹介します。
ひとくちにキャットタワーといっても、様々なデザインや大きさのものがあります。
こちらは床の上において使える一般的なタイプ。窓の近くに設置すると猫の大好きなスペースになりそうですね。
最近、人気が上がっているのが、突っ張り棒のように床と天井に突っ張らせることによって、しっかりと固定ができるキャットタワー。
大人の猫が3匹乗っても倒れづらいので、多頭飼育のおうちにぴったりです。
こちらも突っ張り棒タイプなので、倒れづらいのですが、ホワイト一色で階段のような形のキャットタワーは、おしゃれなインテリアにも最適な雰囲気ですね。
隣に高いものを置くと底に飛び移る足場にもなります。
キャットタワーの中には、猫が入って眠れるボックスつきのものも。
遊ぶだけでなくリラッスできるアイテムとして重宝しますね。
猫の中には高いところが好きじゃないという子もいます。そんなこのためには棚などを使って小さなキャットタワーを作ってあげましょう。
こちらは3匹仲良く使っているので、まるでマンションのような雰囲気ですね。
キャットウォークのある部屋
賃貸住宅などでは市販のキャットタワーを使うのが一般的ですが、持ち家なら思い切ってキャットウォークを作るのもおすすめです。
こちらは家の梁を利用したキャットウォーク。階段から簡単に乗り移れるようになっています。
こちらでは壁面に足場をつけてキャットウォークにしています。
木目がきれいな板を使っているので、肌触りがよさそう。猫が遊ぶ姿が見たくなりますね。
先ほどのキャットウォークは設計段階から計画して作るものでしたが、これから作ろうというときには、棚受けを使っておしゃれなキャットウォークを作ってみましょう。
キャットタワーと組み合わせるとたくさん運動ができるスペースに。
お風呂場の天井にキャットウォークを作っているアイディア。お風呂でくつろいでいるときにも猫と一緒に過ごせますね。
また使用していないお風呂はデッドスペースになりがちなので、猫たちに活用してもらうのもいいですね。
窓の枠の幅を広くすると、キャットウォークの役割もある窓枠になりますよ。
隣に同じような高さの棚を置くと、より活動範囲が広がって楽しい遊び場になりそうですね。
キャットウォークの途中にアクリルのボウルをつけると、中に入っている猫の様子を観察できるベッドになりますよ。
肉球などいつもは見ることができない場所も観察してみましょう。
猫と一緒に暮らすための家
ここからは猫と一緒に暮らすことを考えて設計された家のインテリアをご紹介します。まずは猫の自由度があがる猫用ドア。
壁やドアに猫が通れる場所を作ってあげることで、ドアを開けなくても猫が自由に部屋を行き来できるようになります。
こちらは階段の隣に作り付けのキャットタワーをつけています。
床にしっかりと固定しているので、突っ張り棒タイプよりも安定しています。これなら暴れん坊の猫も安心して遊べますね。
部屋の端と真ん中の2箇所にキャットウォークを作っているインテリア。
真ん中のキャットウォークはクリア素材なので、圧迫感がないのがメリット。
オレンジ色の個性的な空間に猫が登れるようにキャットウォークを作っています。
しかも天井に穴があって、隣の部屋などに移動できるようになっているんですよ。
ちょっとした工夫で猫との暮らしが楽しくなる
次にご紹介するのは手持ちの家具などを使って猫との暮らしを快適にするアイディアです。
ここまでもお話したように猫は上下運動が好きな動物。
棚などの家具の上には余り物を置かないようにして、猫が通れるスペースを作るといいですよ。
物を収納している棚でも、手前に物を置かないスペースを作ることで、猫の遊び場を確保できます。
まるでキャットタワーのように遊んでくれる猫たちがかわいいですね。
窓辺も猫には大切な遊び場。こちらでは窓の高さにあわせた上がり口を作っていますが、市販のカラーボックスなどを活用しても同じような空間を作れますね。
高いところと低いところを作ってあげれば、より楽しんでもらえそう。
窓辺に棚を置くだけでも猫が遊べるスペースを確保できます。
スチールラックの場合には、猫が上りやすいように板などを敷いてあげて、居心地のいい場所にしてあげると◎
高さのあるオットマンやトランクなども猫が気に入るスペース。
キャットタワーや猫用ベッドのようにごろごろと寝っ転がる姿を見ることができます。
素材は猫が好きなやわらかいものを選ぶとよりいいですね。
ラダー型のシェルフにバスケットをいて猫が安心できるスペースに。いつもの行動を見ていると、猫が好む場所がわかってきます。
お気に入りの場所には、バスケットやベッドを置いて落ち着くことができる場所を確保してあげましょうね。
猫のなかには天井のあるスペースが好きな子も多いようです。
狭い場所なども用意しておくと、ストレスを感じたときや驚いたときの避難場所として活用してくれますよ。
こちらのようにスツールなどを使ってもいいですね。
段ボール箱は猫にとって楽しいおもちゃ。
おしゃれなデザインのものや猫用に販売されている箱などを用意して、いつでも遊べる環境を作っておくと、かわいい姿を観察することができますよ。
猫との暮らしを楽しくするDIYアイディア
猫との暮らしを快適にするためにDIYにチャレンジしている方もいるんですよ。
こちらは壁面に柱を取りつけて、キャットウォークを作っていますね。おしゃれな棚受けを使用してインテリア的にも◎
貸住宅などの場合、壁に柱を立てるのが難しいこともありますが、ラブリコやディアウォールを使えば大丈夫!
棚の高さを変えられる棚受けレールをつけると、猫の成長に合わせたキャットウォークが作れます。
猫のトイレをアイディアは色々ありますが、扉つきのキャビネットなど、収納アイテムの横に穴を開けるのもおすすめ。
木材でできている収納アイテムなら、のこぎりなどで穴を開けることができますよ。
こちらでは猫用トイレの上にコの字型の覆いをつけています。多いとしてだけでなくベッドとして使えるのもいいアイディアですよね。
これなら人目が木になる場所にも置けそうです。
猫モチーフのアイテムをインテリアに取り入れよう
最後にご紹介するのは、猫を飼いたくても飼えないという方におすすめのインテリアアイテム。
こちらはフェルトを使って作る猫モチーフです。手作りなら自分好みの猫が作れますね。
階段のニッチスペースに猫のオブジェを置いている風景。黒い猫のモチーフはたくさんのアイテムが販売されています。
ウォールステッカーやオブジェなど、自分の好きなものを選んでディスプレイしてみましょう。
こちらは最近店頭で見かけることが多くなった、リアルな猫のモチーフ。本物の猫に見つめられているような気分になれます。
こちらのアイテムもクッションなど様々なものがあるので、インテリアにあわせて選んでみてくださいね。
インテリアには猫モチーフを入れたくないけど、かわいい猫の絵は気になるという方には、持ち運びできるアイテムがおすすめ。
一年中活躍するドリンクボトルなら、いつでもかわいい猫を見ることができますね。
こちらは猫の形をした食器。豆皿なので、食事のときだけでなく小物入れとしても使えますよ。
ちょっと味のある猫の顔がたまりません。ダイカット風なのもすてきですよね。
まとめ
猫と暮らすインテリアをご紹介しましたが、いかがでしたか?
猫がいるといつものインテリアに動きがでて、より楽しい場所になります。今回の内容を参考に、猫も人間も楽しく快適に過ごせる部屋を作ってみてくださいね。
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