とっておきのオブジェと暮らす家族のお部屋
写真家・ライターの大山顕さんに、ちょっとおもしろい撮り方で、無垢床リノベーション「TOMOS」のお部屋と住んでいる人の「平面図」を撮ってもらうシリーズ。
今回は、もうすぐ1歳の娘さんがいらっしゃるファミリーのお宅をご訪問。日当たりのよい無垢床のお部屋と、かわいい雑貨たちに囲まれて。
このお部屋で、すくすく、楽しく育つ姿が目に浮かぶようでした。(編集部)
今回おじゃましたのは相田さんファミリーのおうち。イラストレーターの旦那さま智之さんと、ピラティスインストラクターの奥さま由佳理さん。そして10ヶ月の麻菜ちゃんの3人が暮らしています。
赤ちゃんのいる部屋の取材ひさしぶり。麻菜ちゃんかわいい。
「日当たりのいいお部屋を探してました」
部屋に入ってまず「いいなー」と思ったのは、部屋が明るい! ということ。
「以前の部屋は広かったんですけど、ちょっと暗くて。それでここに引っ越してきた、というのがありますね」とのこと。
玄関から入ってきて正面に2面のほか、向かって左側にも窓が。いわゆる角部屋だ。いいなー。
もともと2つの部屋だったものをリノベの際にひとつにしたのも明るさの秘密だ。現在は仕切り戸になっていて元の間取りと同じように2部屋としても使えるようになっている。
もともと2つの部屋だった間をとっぱらって、明るくてひろびろとしたリビングに。右に見えるのが間仕切りの引き戸。
「家のまわりの雰囲気も気に入ってます」とのこと。都心からほど近いが、静かな住宅街だ。駅からちょっと離れているけど充分歩ける距離。少し行けば川もあって良い感じ。
取材同行した編集担当の田村さんと帰り道ちょっと散歩しちゃった。
キッチン方向を見た様子。すてきな部屋だな―。いいなー。
振り返って、リビングとつなげられた部屋の方。どこもかしこもすてきだ。
照明用のレールを利用したこの観葉植物のぶら下げ方、なるほど。いい。
と、いちおう部屋のご紹介すべくいろいろとお聞きしたものの、どうしても10ヶ月の麻菜ちゃんの可愛らしさが気になっちゃって気になっちゃって。気がつくとすぐに赤ちゃんの話に。
部屋の取材の話が、気がつけば赤ちゃんの話に。いかんいかん。
麻菜ちゃんのための素敵なおもちゃがたくさん、と思ったら……
赤ちゃんがいる部屋におじゃまするのは柊さんご夫婦の時以来。あの時も書いたけど、子どもが生まれて部屋中がアンパンマンに占領されるいわゆる「アンパンマン問題」が存在する。
このすてきな部屋はいずれどうなるのか。両親が強い心でいても、おじいちゃんやおばあちゃんが持ち込んでしまうという難しさがあるこの問題。
シンプルに部屋をまとめ上げていたご夫婦が、これに対してどう折り合いをつけるに興味がある。
いや、正直に言うと子どももいないのに部屋がしっちゃかめっちゃかなぼくのちょっといじわるな興味だ。すみません。
「うーん、アンパンマンかどうかは分からないですけど、いいおもちゃやぬいぐるみを与えたいですね」とおっしゃる相田さんご夫婦。
そう言われて部屋を見渡せば、そこらじゅうにかわいいものがたくさん。麻菜ちゃんが遊んでる積み木も手触りがいい木のもの。
キッチンのカウンターにはキュートなブリキのロボット…と思ったらこれぬいぐるみだ!
ソファの後ろがカンターとキッチン。
そのカウンターの上にはかわいらしい小物たちが。
あと壁の時計もかわいいし、その隣に飾ってあるクジラの尻尾みたいなオブジェ気になる。「これ実は一輪挿しなんですよ」とのこと。いいなこれ!
この時計と実は一輪挿しというオブジェがとくにいいなー、と思った。
「ついこういうもの集めてしまうんですよね」ということだったので、恒例の「並べて撮る」写真は、これらすてきなオブジェ・おもちゃにさせてもらいました。
キュートなオブジェたち。部屋とご本人の雰囲気に合ってる感じがしました。
ご本人も「コレクターというわけではない」とおっしゃっていたように、収集熱でギラギラした雰囲気はなく、あくまで「いい!」と琴線に触れたものが集まった、という感じ。
麻菜ちゃんはこうやっていいものに囲まれて育つんだろうなー、と思った。将来が楽しみ。
取材中ずーっとご機嫌の麻菜ちゃんだったんだけど、さすがにこの寝っ転がってポートレイトの時は泣いちゃってました。ごめんごめん。
グッドルームのオリジナルリノベーション「TOMOS」のお部屋は、都内を中心に、毎月10~20部屋登場します。
家具も喜ぶ!?無垢フローリングの居心地のよい空間を体験してみてくださいね。
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