お気に入りの日用品と暮らす生活
いつか住みたい、理想のキッチンを探して。暮らしの達人の楽しいキッチンのあるお部屋をたずねます。
第1回目は、お気に入りの日用品とグリーンをセンスよく組み合わせて飾り、素敵なLDKを作っている、maimai さんのお部屋を訪問しました。
text : Miha Tamura / photo : Takuya Kanai
木のぬくもりが素敵な戸建てのお家で
maimai さんのお家は、旦那様とふたり暮らしの一軒家。
元々の持ち主の方がかなりこだわって建てられたと思われるこちらのお家、1階のリビングは少しダークなトーンの木の床に、天井や建具まで木がふんだんに使われていて、
まるで森の中のログハウスにおじゃましたような、とても居心地のよい空間が広がっていました。
壁や出窓などのちょっとしたスペースに、楽しくグリーンや雑貨が飾られています。流木は、趣味のキャンプのときに、海や湖で拾ってきたもの。
ラベンダーとアイビーは、「家の前に生えていて、どんどん伸びるんです」と教えてもらって見に行ったら、本当だ!
よく見ると、鍋敷きやタワシ(!)など、日用品もあわせて飾られています。
金の蛇口がポイント。L字の大きなキッチン
こちらがキッチン。大きなL字のカウンターで、使い勝手が良さそうです。
扉のひとつひとつも木でできていて、雰囲気も抜群。
海外のホテルみたいな、金色の蛇口が格好良い!
贅沢に木の使われたL字のキッチン、金の蛇口があったり、ちょっとした小窓がついていたり、こだわりがたっぷり。それに、築25年というのが信じがたいほど綺麗に、大事に使われています。
大きなワークトップも、余計なものが置かれていなくて、とてもすっきり。
「後からだと面倒になってしまうので、なるべくその日のうちにリセットするようにしているんですよ」
かけられているのは、お気に入りという南部鉄器の岩鋳のフライパン。鍋ややかん、はさみなどのキッチンツールまで黒で統一されていて、格好良い。
キッチン背面の棚には、お茶やコーヒーの道具がセンスよく並びます。
トースター、炊飯器が並んでいたのは、仁平古家具店のテーブル。
「なかなか、いいサイズのこれだ!ていう棚がなくて」ということでしたが、こういう使い方も素敵だな、と思いました。
食器棚の中身をちょっと見せてもらいました。
器が大好きで、旦那様と一緒によく陶器市に出かけるというmaimaiさん。食器棚の中には、たくさんのお気に入りが並んでいました。
稲荷山公園で開催される「みどりのクラフト」で購入した鈴木史子さんの土器は最近一番のお気に入り。
「直火でも使えて、ふたり分のお味噌汁を作るのに重宝しています」
桑原典子さんの笠間焼の器は、ざらっとしてる質感が好き。
木のぬくもりを感じるお部屋に、手触りのよい日用品が並ぶ、maimaiさんのお部屋。
器好きさんのお部屋が素敵なのは、毎日、なにげなく使う日常の道具のひとつひとつにこだわっているからなのかも、なんてことを考えました。
maimai さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/_chunk99_/
>「素敵に暮らす人の器とキッチン」記事一覧を見る
>「ふたり暮らし」のインテリア実例をもっと見る
>グッドルームで「ふたり暮らし13万円以下」の賃貸を探す
>グッドルームで「素敵なキッチン」のある賃貸を探す
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物